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大谷が43号!

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は地元でのレンジャーズ戦に2番DHで先発出場。
六回の第3打席で4試合ぶりとなる今季第43号の3点本塁打を放った。
登板の次の試合での本塁打は今季9本目、地元球場での本塁打は25本目でチームの新記録となった。

大谷は初回の第1打席は左飛、四回の第2打席は一ゴロと凡退したが、1-0で迎えた六回の第3打席は無死一二塁の好機。
ここで大谷は初球のど真ん中に来た88マイルのカットボールを完璧に捉え右翼席中段に運んだ。
さらに八回の第4打席では右翼前への安打を放ち5試合ぶりにマルチ安打を記録、すぐさま二盗を試みたが惜しくも失敗に終わり今季23個目の盗塁はならなかった。
試合はレガレスの先制本塁打と大谷の3点本塁打でとった4点を先発のスアレスが最終回の1失点のみで守り切りエンゼルスが連勝した。
スアレスは九回を僅か100球で投げ切り今季6勝目(7敗)。

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大谷がまたも”松井越え”!

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は地元でのヤンキース戦に2番DHで先発出場。
初回の第1打席では3-2から自信をもって見送った外角のスライダーをストライクと判定され見逃し三振に終わった。
四回の第2打席も見逃しの三振に終わったが、チームはこの回にメイフィールドのグランドスラム等で5点を取って5-2と逆転に成功した。
ヤンキースに5-5に追いつかれて迎えた五回の第3打席ではこの回から登板のヒーニー(今季途中までエンゼルスでシーズン途中でトレード)の3球目の真ん中やや外寄りの81マイルの変化球を捉え右翼スタンドへ今季第42号のソロ本塁打を放った。
これでヤンキース戦では今季5試合で4本塁打、6/30(日本時間)の敵地での対戦では2本の本塁打を放っており、その前の試合でも1本打っている。
余談だがこの時のエンゼルスの先発がヒーニーで、四回6失点で負け投手になっている。
大谷はこの本塁打で今季の長打数が72本(本塁打42、二塁打25、三塁打5)となり、2005年に松井秀喜氏(当時ヤンキース)が記録した71本を抜いて日本人メジャーリーガーのシーズン最多長打記録を更新した。
試合は大谷の本塁打で一度勝ち越したエンゼルスが七回に同点とされるも八回に勝ち越して8-7で勝って2連勝とした。

試合前には投球を右手へ受けた影響で翌日の登板を回避したと発表されて心配になったが、その心配を吹き飛ばすような一発を打ってくれたな。

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大谷がお目覚めの一発!

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は敵地でのオリオールズ戦に1番DHで先発出場。
初回の第1打席で自身メジャー3本目となる先頭打者本塁打となる今季第41号本塁打を放った。
”ベーブ・ルース”の生誕地の近くにあるオリオールパーク(Oriole Park at Camden Yards)は過去に野茂英雄氏(当時レッドソックス)がMLB史上4人目の”両リーグノーヒットノーラン”を達成したボールパークで、大谷がここで本塁打を放つのは初めてで、全30球団の本拠地の内27箇所で本塁打を放ったことになった。
試合はエンゼルスが大谷の本塁打で先制するも投手陣が崩壊し、1-13で大敗を喫し2連敗となった。

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大谷が遂に大台に乗せた!

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平投手は敵地でのタイガース戦に1番投手で先発出場。
投げては八回を1失点に抑え、打っては八回に今季第40号の本塁打を放った。

大谷は八回に先頭打者として打席に立つと、初球ファールの次の2球目のど真ん中に来た89マイルのスライダーを完璧に捉え、打った瞬間に本塁打を確信。
打球は初速110.1マイルで飛距離およそ131mで右翼席に飛び込んだ。
大谷はこれで今季MLB全体を通じてトップで40本の大台に乗せ、チームの左打者としては以前も記事にした1982年のレジー・ジャクソンの39本を抜いて最多となった。

投げては八回を被安打6の1失点、8奪三振無四球と好投。
最終回は抑えのイグレシアスが3人で締めてエンゼルスが3-1で勝利。
大谷は7連勝で今季8勝目、イグレシアスが27セーブ目をあげている。

この試合で8イニングを投げたので、大谷の今季の投球回数が100回に達し、”トリプル3”(100イニング、100奪三振、100安打)を達成(大谷は100投球回、120奪三振、110安打)。
この記録は近代野球と呼ばれるようになった20世紀以降では初で、メジャーリーグで最後に記録されたのは1890年のこと。
ただし1890年時点では投球板(プレート)と本塁ベース間の距離が現在の18.44m(60フィート6インチ)よりも近い50フィートで、現在より投手有利の状況だった(18.44mになったのは1893年のこと)。
しかも現在では”四球”と言ってボール4つで出塁出来るが、4球になったのは1889年で、それ以前は5球(1887-8年)、7球(1896年)、6球(1884-5年)、7球(1882-3年)、8球(1880-1年)、9球(1879年)という様にルールが変更されている。
当然ながらボールが多くても良いということは三振を取りやすいということにもつながるので、この時代の記録と比較するのは適正とは言えない。
現在のルールでの”トリプル3”達成は大谷が初ということで良さそうだな。

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大谷が39号!

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は地元でのアストロズ戦に1番DHで先発出場。
前の試合では当たり損ねのゴロが野手のいないところに転がり適時内野安打となり打点を稼いだ大谷。
この試合では初回の第1打席で今季第39号の本塁打を放った。
1-1からのチェンジアップを捉えると打球は右翼スタントに飛び込み先制の本塁打となった。
この時点でブルージェイズのゲレロJr.に4本差とし、打点でも2点差まで追い上げた。
今月前半は不調で心配したけど、復調しつつあるようなのでちょっと安心したな。

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大谷が14試合ぶりの一発!

米メジャーリーグ(MLB)のロスアンジェルスエンゼルスの大谷翔平選手は地元でのブルージェイズ戦に1番DHで先発出場。
0-2で迎えた三回に同点の今季第38号2点本塁打を放った。
初回の第1打席は大きな右飛に打ち取られていたが、2打席目は同じ相手投手の真ん中やや低めの83マイルの変化球を捉えバックスクリーンに放り込んだ。
大谷は本塁打と打点を争うゲレーロJr.選手の目の前で3本差とする本塁打を放った。
今季最長となる13試合本塁打無しだったが、この一発で調子が戻ってくれると良いな。

試合は2-10でエンゼルスが敗れ借金1となっている。

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大谷がまた打った!

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は地元でのロッキーズ戦に2番DHで先発出場。
2試合連続となる逆転の今季第37号の3点本塁打を放った。

エンゼルスは初回に先発のヒーニーが集中打を浴びて2点を失った。
その裏の攻撃では一死から大谷が右前への安打で出塁したのをきっかけに1点を返した。
エンゼルスはさらに1点を失い1-3と劣勢にたたされたが、四回の裏に二死からメイフィールドの安打とフレッチャーの死球で二死一二塁の好機を作り、ここで大谷が2-1からの四球目の外角寄りの球を右翼席最前列まで弾丸ライナーで運んだ。
これが今季第37号の逆転3点本塁打となり、エンゼルスが4-3と1点をリード。
この回はアップトンにも2点本塁打が飛び出し6-3とすると、五回にはスタッシにも本塁打が出て7-3とした。
その後、八回に一度同点に追いつかれたものの、その裏の攻撃で一死からフレッチャーの安打と大谷の四球で一二塁とすると、相手の捕逸でフレッチャーが三塁に進み、続くゴセリンの左前への適時打でフレッチャーが生還し勝ち越し。
そのまま逃げ切って貯金を1にしている。

この日の大谷は3打数2安打3打点2得点1三振2四球と5打席中4度も出塁して勝利に貢献した。
本塁打は2番手のゲレーロJr.に5本差をつけて独走態勢、打点もリーグトップに1点差に迫る2番手と二冠も見えてきたかな?(ってまだ気が早いな)

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大谷が36号!

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は地元でのロッキーズ戦に2番DHで先発出場。
0-10と大量リードを許した場面で今季第36号の2点本塁打を放って気を吐いた。

今季の大谷は先発登板の次の試合には本塁打を放っていることが多く、今月だけでも3試合で4本を打っている。
オールスター明けはなかなか打撃が上向かなくて心配したけど、この様子なら調子は戻ったのかな。

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大谷が35号!

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は敵地でのツインズ戦に2番DHで先発出場。
六回の第3打席で今季第35号の本塁打を放った。

初回の第1打席は外角寄りの球を引っ掛ける形になったが、打球は”大谷シフト”の逆を突いて二塁手の左側に転がった。
二塁手が追い付いて捕ったが一塁送球よりも大谷の足が速く内野安打となった。
その後、盗塁失敗でアウトにはなったが、ちょっとした見せ場を作ってくれた。
第2打席は内角低めのボールになる変化球を空振りして三振(15試合連続)。
2-2の同点で迎えた六回は一死無走者の場面で打席に立ち、1-0からの2球目のほぼ真ん中のスライダーを叩くと打球は右翼席最上段の後方の通路に飛び込む勝ち越しの本塁打となった。
この本塁打でこの日本塁打の無かったブルージェイズのゲレーロJrとの差を再び3本に広げた。
八回の第4打席は二死三塁の場面で申告敬遠で歩かされ、その後今季13個目の盗塁を決めた。
この試合は4打席3打数2安打1打点1四球1三振という成績だった。

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大谷が後半戦初本塁打!

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は地元でのマリナーズ戦に2番DHで先発出場。
4打席目で一塁への内野安打を放ち、最終回の第5打席で後半戦初となる今季第34号の2点本塁打を放った。
これで今季26度目のマルチ安打となった。

七回の内野安打は外角へのスライダーを引っ掛け、打球は一塁線上に飛び、一塁手が一塁の後方で捕球。
通常なら一塁ゴロとなるが、大谷は全力疾走で一塁手よりも僅かに早く一塁を駆け抜けて内野安打とした。

最終回の本塁打は内角低めの80マイルのスライダーをすくい上げて右翼スタンドに放り込んだ。
これが5試合ぶりの本塁打で、前日の試合で2本、この日の試合でも1本打っているゲレロJrに3本差をつけた。

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