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清宮が今季1号!

プロ野球の北海道日本ハムファイターズは今日も福岡でソフトバンクと対戦。
2-6の劣勢となった最終回の一死からこの試合四番に入っている清宮が今季第1号の本塁打を右翼席中段に打ち込んだ。
ボールカウント2-1からの4球目がインコースのきわどいところに来た落差の大きいフォークボールだったが、これをきっちり見極め3-1とした。
相手バッテリーは確実にストライクゾーンに入る直球を選択し、その直球が真ん中に入ってきたのを清宮が見逃さず降り抜くと打球は良い角度で舞い上がった。
TVで見ていた私はその瞬間に”行った!!!”と叫んでしまったが、打球は右翼席の中段まで届く大きな本塁打となった。
デビュー直後は本塁打を量産した清宮だったが、その後は昨年まで成績を残せずにいた。
今季は身体も絞り見た目から変わったし、成績もチームへの貢献度も爆上げして欲しいな。

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大谷が最終戦で100打点到達!投打5部門での”100”到達はメジャー初の快挙!

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は敵地でのマリナーズ戦に1番DHで先発出場。
初回の第1打席で11試合ぶりとなる今季第46号のソロ本塁打を放ち今季の打点を100の大台に乗せた。

大谷は初回の打席で初球を空振り、2球目は低めのボールを見逃し1-1となった後、3球目の真ん中高めに来た86マイルのカットボールを叩き右中間スタンドにライナー性の当たりで放り込んだ。
打球角度は20度と低かったが、初速が112.9mil/h(約181.7Km/h)と超高速の打球は418feet(約127.4m)を飛んであっという間にスタンドに入った。
大谷の先頭打者本塁打は今季4本目。
これで今季の打点は2007年の松井秀喜氏(当時ヤンキース)以来日本人二人目の100に到達し、打者として138安打103得点に次ぐ100の大台到達、投手としての130回1/3登板、156奪三振と合わせて投打5部門での100到達(「クインタプル100」)となり、これは長い歴史を持つメジャー史上初の快挙となった。

この後大谷は三振-敬遠四球-三振-敬遠四球で3打数1安打1打点2四球の成績。
今季の敬遠四球は20個に達し、ア・リーグでは最多を独走、メジャー全体でも2番の多さとなった。

試合はエンゼルスが7-3で快勝しマリナーズの20年ぶりのプレーオフ進出を阻んだ(というか、試合中に1ゲーム差でWC争いをしていた2チームがともに勝ったためにその時点でマリナーズのプレーオフ進出が無くなっていた)。

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大谷がソーサの記録に並んだ

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は昨日(9/22)地元でのアストロズ戦で10試合ぶりの本塁打を放った。
ところが試合は5-10でエンゼルスが大敗。
今季、大谷が本塁打を打った試合でチームが4点差以上で敗れたのはこれで13試合目となった。
これはメジャー通算609本塁打のサミー・ソーサ(当時シカゴ・カブス)が1999年に63本塁打を放った年と同じ記録。
”打っても勝てない”というのはモチベーションが下がるだろうけど、それでも打ち続けているのは素晴らしいことだね!
とはいえ、この記録は更新して欲しくないのは間違いないので、今日は大谷が本塁打を打ってチームが勝つことを期待したい。

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大谷が10試合ぶりの一発!

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は地元でのアストロズ戦に2番DHで先発出場。
第2打席までは凡退したものの、六回の第3打席に右前安打を放った。
3試合11打席ぶりの安打を放った大谷は調子を取り戻したのか、八回の第4打席では10試合ぶりとなる今季第45号の本塁打を放った。

初回の第1打席で引っ張らずに中堅方向へ打ち返した打球は中堅手のほぼ正面に飛び中飛に終わったが、少し方向が違っていれば安打になっていた当たりで”凡打”では無かった。
第2打席は外寄りの球を引っ掛けて投ゴロだったが、一死一塁で迎えた六回の第3打席は初球の79マイルのカーブを強振すると打球はあっという間に右翼前に達する右前安打となり、続くゴセリンの3点本塁打を演出した。
さらに八回の第4打席ではカウント2-1からの4球目の94マイルのフォーシームを叩くと、弾丸ライナーで右翼席に飛び込む今季第45号のソロ本塁打となった。
大谷は打った直後に本塁打を確信したのか、いつものように小さくジャンプをしてから一塁に向けて歩き出した。
この打球の初速は116.1マイル/h(約186.8キロ/h)と”超高速”で、飛距離は445feet(約135.6メートル)の大飛球となった。

この日ア・リーグの本塁打王を争っている他の2選手(ゲレーロJr.&ペレス)には本塁打は出ておらず、大谷は二人との差を1本に縮めた。

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大谷がMLBトップを堅持

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は昨日の敵地でのアストロズ戦で今季2敗目を喫したが、打撃では初回に今季第44号の本塁打を放った。
このところ本塁打王を争っているゲレーロJr.(ブルージェイズ)やペレス(ロイヤルズ)に急追されていたが、この一発で再び2本差とした。
シーズンの最後まで本塁打王の行方は判らなくなっているが、大谷には1本でも多く打って欲しいね。

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大谷が43号!

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は地元でのレンジャーズ戦に2番DHで先発出場。
六回の第3打席で4試合ぶりとなる今季第43号の3点本塁打を放った。
登板の次の試合での本塁打は今季9本目、地元球場での本塁打は25本目でチームの新記録となった。

大谷は初回の第1打席は左飛、四回の第2打席は一ゴロと凡退したが、1-0で迎えた六回の第3打席は無死一二塁の好機。
ここで大谷は初球のど真ん中に来た88マイルのカットボールを完璧に捉え右翼席中段に運んだ。
さらに八回の第4打席では右翼前への安打を放ち5試合ぶりにマルチ安打を記録、すぐさま二盗を試みたが惜しくも失敗に終わり今季23個目の盗塁はならなかった。
試合はレガレスの先制本塁打と大谷の3点本塁打でとった4点を先発のスアレスが最終回の1失点のみで守り切りエンゼルスが連勝した。
スアレスは九回を僅か100球で投げ切り今季6勝目(7敗)。

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大谷がまたも”松井越え”!

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は地元でのヤンキース戦に2番DHで先発出場。
初回の第1打席では3-2から自信をもって見送った外角のスライダーをストライクと判定され見逃し三振に終わった。
四回の第2打席も見逃しの三振に終わったが、チームはこの回にメイフィールドのグランドスラム等で5点を取って5-2と逆転に成功した。
ヤンキースに5-5に追いつかれて迎えた五回の第3打席ではこの回から登板のヒーニー(今季途中までエンゼルスでシーズン途中でトレード)の3球目の真ん中やや外寄りの81マイルの変化球を捉え右翼スタンドへ今季第42号のソロ本塁打を放った。
これでヤンキース戦では今季5試合で4本塁打、6/30(日本時間)の敵地での対戦では2本の本塁打を放っており、その前の試合でも1本打っている。
余談だがこの時のエンゼルスの先発がヒーニーで、四回6失点で負け投手になっている。
大谷はこの本塁打で今季の長打数が72本(本塁打42、二塁打25、三塁打5)となり、2005年に松井秀喜氏(当時ヤンキース)が記録した71本を抜いて日本人メジャーリーガーのシーズン最多長打記録を更新した。
試合は大谷の本塁打で一度勝ち越したエンゼルスが七回に同点とされるも八回に勝ち越して8-7で勝って2連勝とした。

試合前には投球を右手へ受けた影響で翌日の登板を回避したと発表されて心配になったが、その心配を吹き飛ばすような一発を打ってくれたな。

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大谷がお目覚めの一発!

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は敵地でのオリオールズ戦に1番DHで先発出場。
初回の第1打席で自身メジャー3本目となる先頭打者本塁打となる今季第41号本塁打を放った。
”ベーブ・ルース”の生誕地の近くにあるオリオールパーク(Oriole Park at Camden Yards)は過去に野茂英雄氏(当時レッドソックス)がMLB史上4人目の”両リーグノーヒットノーラン”を達成したボールパークで、大谷がここで本塁打を放つのは初めてで、全30球団の本拠地の内27箇所で本塁打を放ったことになった。
試合はエンゼルスが大谷の本塁打で先制するも投手陣が崩壊し、1-13で大敗を喫し2連敗となった。

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大谷が遂に大台に乗せた!

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平投手は敵地でのタイガース戦に1番投手で先発出場。
投げては八回を1失点に抑え、打っては八回に今季第40号の本塁打を放った。

大谷は八回に先頭打者として打席に立つと、初球ファールの次の2球目のど真ん中に来た89マイルのスライダーを完璧に捉え、打った瞬間に本塁打を確信。
打球は初速110.1マイルで飛距離およそ131mで右翼席に飛び込んだ。
大谷はこれで今季MLB全体を通じてトップで40本の大台に乗せ、チームの左打者としては以前も記事にした1982年のレジー・ジャクソンの39本を抜いて最多となった。

投げては八回を被安打6の1失点、8奪三振無四球と好投。
最終回は抑えのイグレシアスが3人で締めてエンゼルスが3-1で勝利。
大谷は7連勝で今季8勝目、イグレシアスが27セーブ目をあげている。

この試合で8イニングを投げたので、大谷の今季の投球回数が100回に達し、”トリプル3”(100イニング、100奪三振、100安打)を達成(大谷は100投球回、120奪三振、110安打)。
この記録は近代野球と呼ばれるようになった20世紀以降では初で、メジャーリーグで最後に記録されたのは1890年のこと。
ただし1890年時点では投球板(プレート)と本塁ベース間の距離が現在の18.44m(60フィート6インチ)よりも近い50フィートで、現在より投手有利の状況だった(18.44mになったのは1893年のこと)。
しかも現在では”四球”と言ってボール4つで出塁出来るが、4球になったのは1889年で、それ以前は5球(1887-8年)、7球(1896年)、6球(1884-5年)、7球(1882-3年)、8球(1880-1年)、9球(1879年)という様にルールが変更されている。
当然ながらボールが多くても良いということは三振を取りやすいということにもつながるので、この時代の記録と比較するのは適正とは言えない。
現在のルールでの”トリプル3”達成は大谷が初ということで良さそうだな。

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大谷が39号!

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は地元でのアストロズ戦に1番DHで先発出場。
前の試合では当たり損ねのゴロが野手のいないところに転がり適時内野安打となり打点を稼いだ大谷。
この試合では初回の第1打席で今季第39号の本塁打を放った。
1-1からのチェンジアップを捉えると打球は右翼スタントに飛び込み先制の本塁打となった。
この時点でブルージェイズのゲレロJr.に4本差とし、打点でも2点差まで追い上げた。
今月前半は不調で心配したけど、復調しつつあるようなのでちょっと安心したな。

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