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「電話を受けられない」と言われても・・・・・・・

今しがた現場から電話があり、
「ウチの電話に外から掛かってこなくなったんだけど」
という連絡が来た。
訊くと外から掛けると話中になってしまい、一切電話が鳴らなくなったとのこと。
発信を試してもらうと問題無いそうなので、受信のみの問題のようだ。
恐らくはTAの不調だとは思うが、電話に関しては門外漢なので、修理することは出来ない(資格が無いため)。
なので、手近にあるTAを持って行って交換するくらいしか出来ないが、ここの現場は数ヶ月前にも同じことがありTAを交換したばかり。
幸い使えそうなTAがあったから良いけど、残り1台しかないので中古のTAを仕入れておかなくてはならなかも。
それにしてもTAなんてそうそう壊れるものでも無いんだけど、ここだけどうして壊れるのかな?

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かわいそうなPC

少し前の話になるが、職場に1台のPCが送られてきた。
送られてくる前にあった送り主からの連絡によると、誰かが珈琲を飲ませてしまい、電源が入らなくなったので診て欲しいということだった。
届いたPCは見たところ外見には異常は無い様だったが、ケースを開けてみると内部には盛大に珈琲と思われる液体が付着していた。
件のPCはデスクトップ型のケースで、側面を上にして縦置きにして使っていたが、上側に放熱用の穴が開いていて、そこから大量の珈琲が内部に入ってしまったようだ。
外側は発送前に拭き取ったらしく綺麗になっていたが、内部までは手が回らなかったらしい。
そのうえ内部に入った珈琲をそのままにして電源を入れたとのことだが、当然ながら電源は入らなかったとのこと。
こちらに届いたのを見ても到底生きているとは思えず、恐ろしくて通電すら試すことはしなかった。
保障期間内とはいえこんな故障は保障対象になるわけも無く、参考までに販社に修理費用を聞いてみると新品が買える程度はかかるとの答えだった(なんでもこのメーカー(NEC)は液体をかけた場合は通常の2割増し程度の修理費用を請求すると言われた)。
なので送り主には「内部のパーツの殆どに珈琲がかかっていて無事なものはありません。このまま廃棄処分にするしかありません。」と伝えて捨てることにした。

そのまま放置してあったのを今日になって再度内部をチェックして、電源とマザーボードのどちらかでも生きていないかと試してみたが、電源ユニットを交換してもうんともすんとも言わないので、マザーボートが駄目になっていると思われる(電源ユニットも内部に珈琲が入っているので駄目になっているだろう)。
取り付けてあったビデオカードもチェック時には外したが、ここにも珈琲が付着しており、外す際には「パリパリ」となにかが剥がれる様な音がしたくらいだ。
CPUクーラー及びその周辺にも珈琲が付着しているので、CPU自体も駄目になっている可能性が高い。
メモリは目視では異常は無いように見えたが、DDR3の2GBモジュールなので使い道が無いし、HDDも若干ながら珈琲が付着していたうえ、SATAながら160GBと小容量なので他への転用もし難い。
それにしても買って半年も経たない内にこのような目に遭わされたPCがかわいそうだ。
せめて珈琲をかけた後は通電させないでおけば少しは違ったかもしれないが、こちらの手元に届くまでに基盤が腐食してしまっていた可能性が高いので、結果的に救えなかったと思われる。

今までキーボードにはいろんな物(珈琲とかアンバサとか、果てはラーメン)を飲ませた(食べさせた)例はいくつもあるけど、PC本体に珈琲を飲ませたケースは初めてだった。
あーあ、折角秋葉原まで行って設置してきたのにこんな最期を迎えるなんて不憫なPCだなぁ。

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やはりバックライト切れかぁ、、、、、、

今年の6月に入手したThinkPad T60に付いてきたSXGA+の液晶ユニットを復活させられないかと思い分解して試してみた。
この液晶ユニットは電源投入直後に暗くなってしまうという故障品で、入手直後に試した際は電源投入時に一瞬だけ明るく光り、すぐに暗くなってしまうことが確認できている。
その後インバータの交換をしてみたが症状は改善しなかったので、液晶パネルもしくはバックライトの障害と思われた。
今回本体と接続しているケーブルを正常なXGAパネルのものと交換してみたところ、電源投入時のThinkPadのロゴがうっすらと表示されたので、パネルそのものは生きていると思われる。
ということはバックライトに障害があるということになりそうなので、正常な冷陰極管を入手して交換するか、正常な液晶ユニットから外してきて交換するかすればSXGA+の液晶ユニットを復活させられそうだ。
現在T60に取り付けてあるXGAの液晶ユニットから外して交換しようかとも考えたが、万が一交換作業中に冷陰極管を壊してしまったら正常動作する液晶ユニットが無くなってしまうので思いとどまった。
ヤフオク等で同サイズの冷陰極管を探すか、自宅にあるノートPCの中で同サイズ(14.1インチ)の液晶ユニットから抜き出すかのどちらかだな。
古くて分解してあるA21mとか390辺りのが使えないかな?

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カラーレーザーのエラー表示と内容を少し聞いた

LBP-5900がトナー無しの表示を出して印刷できないのでCanonのサービスから電話を貰って話をした。
サービスマンでも電話で話すだけでは正確な故障場所は特定できないということで(まぁそうだろうなぁ)、考えられることを教えて貰ったが、今回はエラーを出さないで単にトナーが無いという表示が出るだけで、これでは故障箇所が思い付かないとのこと。
トナーが無いという警告はトナーカートリッジからドラムに行く途中のトナーの搬送が遮られているということなのだが、その場合はエラーコードが表示されることが多く今回は表示されないのでどこが悪いか判断できないそう。
ちなみに搬送経路に異常があると表示されるエラーコードは
E020,E025,E999が多いそうで、意味は
E020及びE025:トナーがドラムに入らない(020と025の違いは聞き取れなかった)
E999:ドラムとホッパーの間にあるシャッターが開かない
ということだそうだ。

いろいろ話をさせて貰った結果やはり今回の故障はホッパー交換をすれば直るだろうということになった。
場合によってはホッパーの一部の部品を交換するだけでも直るかもしれないが、その場合の部品代はホッパー全体よりも安いから、修理費用はホッパー全体の費用を上限と思っていて良いのではないかとのことだった。
なので先に貰った見積りと新品の購入見積りを設置部署の責任者に提出してどちらにするかを判断して貰うことにした。

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カラーレーザーの故障

昨日故障したCanon LBP-5900の修理見積りが来た。
症状を電話で伝えただけなので正確な見積りは出来ないが、考えられるのは「ホッパー」という部品の交換が必要だろうということで、部品代が33,920円(税抜き)とのこと。
これに出張費と技術料を合わせると税込みで約56,000円になる。
うーん、この修理費の2回分あれば安いカラーレーザーが買えるなぁ・・・・・・・・
故障したLBP-5900(の後継機であるLBP-5910)はそんな値段では買えないけど、LIPSを捨てる気になってCAPTのLBP-9100Cなら10万そこそこで買える。
CANONに拘らなければもっと安いA3カラーレーザーもあって、下に載せたのなんかは今回の見積りよりも安い・・・・・
ただ、過去に買ったEPSONの機械はトナー代やドラム代等の維持費がCANONよりも遥かに掛かったんだよなぁ、、、今の製品はどうなんだろう?

セイコーエプソン カラーレーザープリンタ A3対応 カラー8PPM/モノクロ35PPM LP-S5000
B000S1B8W0

日本電気 A3カラーレーザープリンタ(カラー8/モノクロ35ppm、LAN標準) PR-L2900C
B000JJ4ACG

リコー IPSiO SP 6110 515314
B000LP65VM

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今度はカラーレーザーが故障かぁ、、、、、、

職場に置いてあるCanonのカラーレーザープリンタ「LBP-5900」が故障した。
ユーザーから「トナー交換のメッセージが出たので交換したけど、一向にメッセージが消えず印刷が出来ない。」との連絡が入った。
訊いてみるとトナーは2個試したというし、プリンタのリセットもやってみたとのことなので、トナーではなく本体の異常らしい。
現場に行って実機を確認したところ、何度トナーの付け外しをしても状況に変化は無い。
気付いたのはトナーに付いている本体への固定用レバーの感触が明らかに他のトナーと違っていること。
他の3色は固定用レバーを固定方向に倒すと遊びはあまり無いのだが、問題のトナーのレバーは可動範囲の1/3程度の遊びがある。
そのレバーの動作が伝達されると思われる本体側のギアを触ってみても明らかに感触が異なるので、どうもそこら辺りに原因が潜んでいそうだが、これ以上は手を出せないので素直に修理業者さんに連絡して見積りを依頼した。

このプリンタは持ち込み修理の出来ない「出張修理」対象なので、修理費用がどうなるかちょっと不安だなぁ、、、、、

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定着ユニットが・・・・・・・・

現場のプリンタの印刷がおかしいとの連絡が来た。
訊いてみると用紙の片側の端の部分の印刷が掠れるとのこと。
現象をよく見たいので印刷したものをFAXで送って貰った。
それを見ると確かに片側の端の部分の印刷が掠れている。
これは定着ユニットの異常であることが多いので、先日廃棄した同型機(LBP-1610)から外した定着ユニットを持って現場に行ってきた(念のためにレーザーユニットも一緒に持って行った)。
現場で問題のLBP-1610から定着ユニットを外してみると、思ったとおり定着部のシートが横にずれていて、本来シートで隠れている金属部分が露出している。
そのためにトナーが用紙にきちんと定着されず掠れていたと思われる。
早速持っていった定着ユニットに交換したところ、症状はすっかり改善した。
LBP-1610の定着ユニットは新品を買うと29,660円もするが、今回は中古パーツを使ったので金をかけずに直すことが出来て良かった。

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結局買い替え

先日定着ユニットの交換が必要との見積りが来たLBP-8610は買い替えということになった。
まぁ修理費用が5万円弱に対して新品の価格が5万円台半ばなので、これなら買い換えたほうが得ということになったらしい(自分でもそのほうが得だとは思う)。
それでも購入してから1年少々で買い替えとはちょっと勿体無い気もする。
印刷枚数もまだ16万枚強なので、本体はまだまだ大丈夫だとは思うけど、消耗部品の中では最も高価な定着ユニットが逝ってしまうとはねぇ、、、、、、、
去年も同様に定着ユニットが駄目になって廃棄したLBP-3930があるが、こちらは2年少々で46万枚強を印刷していたから、それに比べると駄目になるのが早すぎると思う。
たまたまこの個体が外れだったのであれば良いのだけど、昨年から今年にかけて購入した10台前後の同型機が全て同程度の耐久性しか無いとするとちょっと問題だなぁ・・・・・・
と言っても、他の部署では1年で16万枚も印刷することは無いから、しばらくは大丈夫だろうな(と思いたい)。

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レーザープリンタと言えば・・・・・・・・・

職場にもう一台不調なのがあって、こちらは購入後1年を過ぎたばかりのLBP-8610で、用紙の端がトナーで汚れてしまうという症状(トナーを交換しても症状は変わらない)。
時には用紙の端が折れ曲がってしまうこともあり、こちらは定着ユニットの交換が必要との見積りが来ている。
定着ユニットの価格が23,480円なので、その他の消耗品代等を合わせると修理費用は4万円台半ばとなり、これだともう少し出せば新品をキャンペーン価格で購入できる。
うーん、迷うところだけど上司に稟議を回すのは私じゃ無いから、担当者がどう話を持っていくかだなぁ。

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ビデコンかぁ、、、、、、、

職場のLBP-3900の印字がおかしい(ぼやける)と言われて見に行った。
ステータスプリントを出してみると印字がブレる感じ。

印字異常

不調のLBP-3900での印字異常

試しにステータスプリントをスキャンしたもの。
本来は「ステータスプリント」の文字の周囲は真っ黒なのだが、一部が線状に白く抜けていて、文字も一部白抜けをしているので掠れて見える。
修理業者にこれをFAXで送ったところ、ビデオコントローラー基盤(ビデコン)の交換が必要との見積りが来た。
部品代が14,300円とのことなので、出張費・技術料と消耗品(ローラー・パッド類)代を合わせた合計で4万円弱の金額となっていた。
新品のLBP-8610のキャンペーン価格よりは安いけど微妙な金額だなぁ・・・・・・・

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