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明日は部分日食

明日2016年3月9日の午前11時前後に日食が起こる予定。
日本では太陽の下の方が欠けるだけの部分日食となるが、ずっと南のインドネシア付近では皆既日食になる。
ここ札幌でも日食が観測できる筈だけど、肝心な天気だけど予報によるとその時間帯は曇りとなっているorz
前回(2012年5月21日)の時は晴天だったので朝の空に浮かぶ欠けた太陽を見ることも撮ることも出来たんだけど、今回はどうかなぁ?
下の写真は前回の日食時のもの。

食の前半の太陽

食の前半の太陽


食の最大の頃の太陽

食の最大の頃の太陽


食の後半の太陽

食の後半の太陽

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カタリナ彗星

2013年に発見された「カタリナ彗星」がこの時期(というか少し前から)北の空に見えている(筈)。
1/26現在の等級は目視限界以下の6.5-6.6等級程度と思われるが、双眼鏡であれば見える明るさ。
今は北極星と北斗七星の間辺りを通過しており、今後は明るさを落としながら北極星に近付いて行き、その後は離れて行く見込み。
札幌はこのところ雲が多くて星が見えることが少ないので、カメラを空に向けることも無いけど、晴れてくれれば新しい「K-50」で撮ってみたいな。

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昨夜も流星は見られず・・・

昨夜はふたご座流星群のピーク間近だった。
前夜は雲が出て来て条件が悪くなり撮影を中断してしまった。
昨日は昼間から雲が殆ど無くて良い条件だったので期待してカメラをセットした。
少し早い21時頃から撮影を開始し、15-20分おきにシャッターを切り直して撮影を続けたが22時過ぎころから薄い雲が掛かり始め、肉眼でも暗い星が見えなくなってきたので前夜に引き続き断念。
350枚ほど撮った中で一枚だけかすかに光の線らしきものが写っていたのがあった。

ふたご座のβ星(ポルックス)とα星(カストル)の間にかすかに写った光の線(丸の中)

ふたご座のβ星(ポルックス)とα星(カストル)の間にかすかに写った光の線(丸の中)


これが流星かどうかははっきりしないけど、前後の写真には写っていないので一時的に起きたなんらかの現象であることは確かだと思う。

あー、やっぱり市内だと空が明るくて難しいかなぁ・・・

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約20分、百枚ちょっとか・・・

昨夜ふたご座流星群を撮ろうとしてカメラをセットし、連写モードで撮影を始めてから室内に戻った。
しばらくしてカメラのところに戻って撮影を中断したが、既に撮影されていなかった。
結局撮られていたのは約20分ほどだけで、枚数にして100枚ちょっと(1枚当たりの露光時間は10秒に設定)。
つまり同じ条件で撮る場合は20分ごとにシャッターを切りなおさなくてはならないことになり、しかもレリーズホールドを開放した後にメディアへの保存が始まるのでややしばらくインターバルが必要。
うーん、なにか良い手は無いものだろうか???
撮影条件は変わるけど2台並べて交互に撮ろうかなぁ、、、

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一枚も・・・

昨夜はふたご座流星群の流星を撮ろうと思ってカメラをセットしたけど一枚も写っていなかった・・・
まぁ予行演習だと思って今夜に備えるか・・・
というか札幌市内では難しいかなぁ、、、

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好天だ!

札幌は朝方低いところに雲があったけど、日が昇るにつれてその雲も消え青空が広がりとても好い天気。
予報では深夜まで晴れとなっているので、明日がピークとされるふたご座流星群の流星を見ることが出来るかも?

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さすがに早すぎた・・・

20時頃に一度外に出てカメラをセットした。
目的は空の状況の確認と撮影パラメータの調整。
そうしたらオリオンが昇って来ていたが、今夜の目標は流星なので絞りを開けなければならず、その分露光時間を短くしないとならない。
札幌の空は明るいので4-5秒も開けておくと空がかなり明るく写ってしまう・・・
流星を捉えるにはある程度の時間シャッターを開けておかなくてはならず、1時間当たりにすると900枚程度を撮影することになる。
20時頃では早すぎたので、もっと遅くなってから再度セットして撮影してみることにしよう・・・

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「あかつき」の軌道投入は成功していた

JAXAが打ち上げた金星探査機「あかつき」は12/7に金星周回軌道に入るための制動噴射を実施した。
その後の観測と計算で二日後の12/9には軌道投入に成功したことが発表された。
これで「あかつき」は日本初の惑星探査機となって、今後の(現時点では2016/3頃からの)正式な観測が予定されるようになった。
既に太陽観測において太陽風に関する観測を行って今まで未知だった現象(「コロナ加熱問題」)の解明につながる観測結果を送ってきたりと成果を上げている「あかつき」が、今後は本来の目的である金星探査においてどのような結果をもたらしてくれるか興味深いな。

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全惑星が一緒に・・・

今日や明日は肉眼で観測できる惑星全部と月が一緒に空に昇っている。
地平線から顔を出す順番は
木星-火星-金星-月-土星(-太陽)-水星
となっている。
最後の水星が昇ってくるのが太陽よりも後なので、実際に観測するのは不可能(土星も太陽の直前なので空が明るくなっていて無理かも)。
それでも木星と火星と金星は暗い内に空に昇るので天気さえよければ肉眼で観測するのは容易。
予報では今夜から明日にかけては晴れそうなので、久々にカメラを空に向けてみるかな?

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