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今夜は比較的条件が良い筈・・・

先週の金曜日(8/5)のISS通過は撮影することが出来た。
その時の最大仰角は30度に達しない比較的低いものだった。
今夜は最大仰角が46度になるので、その時よりも高い位置に見える筈。
しかも先日と違って東西にはあまり移動しないので、札幌のほぼ真上に近いところを通過する見込み。
とはいえ、ISSがある程度の仰角に達したところで地球の陰に入ってしまうので、見えるのは上って行く途中まで。
今夜の天気が良ければ機材を出して撮影してみようかな。
見え始めと見え終わりの仰角の差が33度と言うことは、SIGMAの「17-50mm f2.8 DC OS HSM」のワイド端(17mm)の垂直画角(約49度)内に収まるから、固定で十分撮れそうだな。

今夜2回目の通過時の諸元(メモ)
     時刻  方位    仰角
見え始め 21:10:30 305(北西)13
最大仰角 21:12:30 312(北西)46
見え終わり21:12:30 312(北西)46
出典:JAXA(「天空経路情報」http://kibo.tksc.jaxa.jp/letsview/visibility1/sapporo/pass2016080901.html

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今月は「ペルセウス座流星群」が極大を迎える

三大流星群の一つである「ペルセウス座流星群」が今月極大を迎える。
今年の極大は8/12の22時頃とされていて、この時期は月が上弦近くなので夜半には沈んでしまい、月明かりが夜空を明るくすることが無くなるので観測に適しているとのこと。
条件が良ければ1時間に45個程度の流星が観測出来る可能性があるらしいので、夜中過ぎに夜空を見上げて流れ星に願うのも良いのでは?

個人的にはRSRの当日で、しかも極大の頃はサンボマスターのステージの時間帯なので空を見上げている暇があるかどうか(汗)。
会場近くは街灯りは少ないけど、会場の照明等がちょっと邪魔になるかもしれないなぁ。

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今日は火星の最接近

今日は火星が2年2カ月ぶりに地球に近づく最接近の日。
今回の地球と火星の距離は7,528万Kmで”大接近”とまでは行かないけど、夜半には南天に赤く輝く火星と、その近くにさそり座のアンタレスが同じく赤く輝く筈。
さらに土星も近くに見えるので、一等級以上の明るい星が三つ並ぶ筈。
火星と土星はほぼ同じ視半径で光度は火星がマイナス2等級、土星は0等級。
数日前の夜中に見た時はどちらも明るく光っていたなぁ。
今夜も是非観察したいところだけど、予報では札幌は夜には雨が降るとなっているので今夜は無理かと。
少しの間はどちらの惑星も明るく見える筈なので、天気が良い夜には空を見上げるのも良いかもね。

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もうじき火星が接近

太陽系で地球のすぐ外側の軌道を周回しているのが火星。
公転周期が687日と地球の2年弱なので、地球とはおよそ2年と2カ月毎に近付く。
今回の接近では最も近くなった時で距離が7,528万Km(0.503au)。
再接近は5/31だけど、そろそろ衝に近付くので(5/22)真夜中の南天に赤く輝く火星を見つけるのも楽になって来たな。

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太陽系に9番惑星があるかも?

今年の1月にカリフォルニア工科大学の研究チームが海王星のさらに外側に質量が地球の10倍程度惑星が存在する可能性があると言う研究を発表した。
太陽系の惑星は冥王星の発見以来9個とされてきたが、冥王星の外側に冥王星よりも大きな天体(セドナ等)の発見が相次ぎ、2006年に冥王星を”準惑星”とすることになってからは8個というのが定説になっている。
この1月に発表された研究では、海王星の外側をまわる天体の軌道を観測した結果、前述のような惑星の存在が推測されると言うもの。
研究チームの計算では質量は前述のように地球の10倍程度で、太陽からの平均距離は約600天文単位(約900億キロ)と海王星の20倍。
仮にこの数字が正解だとすると、公転周期(この星の1年)はおよそ1万5千年となる。
太陽からの距離が非常に大きいので地球からの光学観測には世界でもトップクラスの望遠鏡が必要となるが、現在ハワイにある「すばる望遠鏡」等での観測が行われており、5年以内に発見される可能性があるとのこと。
うーん、本当に発見されたら名前はどうなるのかな?
「魔王星(Lucifer)」とかにはなる・・・わけは無いか(汗)

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晴れたけど・・・

札幌は昼前に青空が広がり、日食の時間帯は晴れていた。
とはいえその時間帯に太陽の方角を見ることのできる場所にいなかったので、結局日食を見ることは出来なかった・・・
12時過ぎにようやく空を見ることが出来たけど、その時には太陽は丸い状態に戻っていた。
次回2019年1月6日の日食に期待かな?

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明日は部分日食

明日2016年3月9日の午前11時前後に日食が起こる予定。
日本では太陽の下の方が欠けるだけの部分日食となるが、ずっと南のインドネシア付近では皆既日食になる。
ここ札幌でも日食が観測できる筈だけど、肝心な天気だけど予報によるとその時間帯は曇りとなっているorz
前回(2012年5月21日)の時は晴天だったので朝の空に浮かぶ欠けた太陽を見ることも撮ることも出来たんだけど、今回はどうかなぁ?
下の写真は前回の日食時のもの。

食の前半の太陽

食の前半の太陽


食の最大の頃の太陽

食の最大の頃の太陽


食の後半の太陽

食の後半の太陽

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カタリナ彗星

2013年に発見された「カタリナ彗星」がこの時期(というか少し前から)北の空に見えている(筈)。
1/26現在の等級は目視限界以下の6.5-6.6等級程度と思われるが、双眼鏡であれば見える明るさ。
今は北極星と北斗七星の間辺りを通過しており、今後は明るさを落としながら北極星に近付いて行き、その後は離れて行く見込み。
札幌はこのところ雲が多くて星が見えることが少ないので、カメラを空に向けることも無いけど、晴れてくれれば新しい「K-50」で撮ってみたいな。

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