米メジャーリーグ、ロスアンゼルスドジャースの大谷翔平投手は地元でのエンゼルス戦に1番DHで先発出場中。
第1打席と第2打席は仲良しの元チームメイトであるパトリック・サンドバルから四球を選び出塁。
五回の第3打席は二死一塁の場面で、大谷は三番手投手の左腕ムーアがほぼ真ん中に投じた91マイルを叩くと打球はバックスクリーン右に飛び込む今季第22号の先制2点本塁打となった。
エンゼルスとの初対決での本塁打となり、これで全30球団中28球団から本塁打を放ったことになる。
残る球団はカージナルスとフィリーズの2球団、同じナショナルリーグで今季は対戦が残っているので、全30球団制覇にも期待がかかる。
大谷の本塁打で先発のLandon Knackにメジャー初勝利の権利が出来たが、六回から登板したヤーブローが3死球を与える乱調で同点に追いつかれてしまい初勝利はお預けとなったのは残念。
大谷は同点の八回に一死から投手への内野安打を放ち2試合ぶりのマルチ安打としたものの、次打者のテオスカー・ヘルナンデスの打席で二盗を試みるも失敗、ヘルナンデスも三振で勝ち越し点は奪えなかった。
ここまで大谷は4打席2打数2安打2打点2四球1得点で打率をリーグトップの.322に上げている。
また大谷は6試合連続打点で、これは自身最長記録。