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トヨタ「ヴィッツ」の限定車の発売を発表

昨日カローラハイブリッドを発売したトヨタが、今度はコンパクトカーである「ヴィッツ」の限定特別仕様車の発売を発表した。
発表されたのは以前から自動車雑誌等で取り上げられていた「ヴィッツ GRMN Turbo」で、8/25の21時からインターネット限定での商談予約を”先着”で受け付けるとのこと。
発表された「ヴィッツ GRMN Turbo」はその名前が示す通り、トヨタのGazooRacingがチューニングした(というか別物として作った)バージョンで、ベースはヴィッツだがボディは日本未導入の3ドア(ヨーロッパ仕様の「ヤリス」3ドアのボディ)を強度を増す等して使っている。
パワートレインは1.5Lエンジンをベースにターボ化し、最高出力は43psアップの152psとリッター当たり100psオーバーとなっている。
足回りも専用のパーツを使用する等して、パワーアップしたエンジンの性能を活かせる様になっているとのこと。
ホイールもノーマルの4穴から5穴タイプに変更する等、かなり気合の入った仕様となっている。

気になる価格は税込みで270万円と決して安くはないが、本格的なホットハッチが欲しい人にはたまらないかも?
販売台数は200台で運良く200名に入れても申し込み後一ヶ月以内に成約しなければキャンセル扱いにされることもあるとのことで、先着200名以降の人は基本的にキャンセル待ちとなる。
ちなみに同じGRNM仕様で出た「iQ GRNM」(限定100台)は受付開始後僅か3分で申し込みが打ち切られて完売しているので、今回も躊躇しているとあっと言う間に受付が終わってしまう可能性が高い(運がよければキャンセル待ちになるかも?)。

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「カローラハイブリッド」発売

昨日8/6にトヨタから「カローラハイブリッド」が発売になった。
これは少し以前から噂になっていて、一部の販売店では7月から予約を受け付けていた(7/8の記事「カローラハイブリッドの予約受付」参照)。
それが昨日正式に発表&発売になったわけだ。
価格も事前に流れていた情報通りでセダンのアクシオが192万5000円~209万750円、ワゴンのカローラフィールダーが208万5000円~226万円となっている。
ベース車との価格差はアクシオの1.5Gで約43万円(1.5G:165万円、1.5HYBRID G:207万5千円)、フィールダーのほうは同じく1.5Gの場合で173万5千円対216万5千円でその差額はこちらも43万円となる。
この価格差を燃料費だけで回収するのは少々難しいと思うが、「ハイブリッド」という一種のステータスの代価としてみれば高くは無いかも。

なんにせよこれで「カローラ」ブランド全体の販売数が増えることは間違いないだろう。

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ついに「ピンクのクラウン」発売!

トヨタは昨年11月に発売した現行クラウンのCMで話題になったピンクのクラウンを9/1から発売すると発表した。
昨年のCMの放送開始直後から話題になったが、当初はカタログにはピンクは載っておらず、トヨタも市販の予定は無くあくまでもCM撮影用の色としていた。
ところが発売を望む声が多く、後に彰男社長が発売を明言し、今回の発表となったものだ。
ただ今回はカタログモデルとしてではなく、あくまでも特別仕様車ということで、台数の限定は無い模様だが、販売期間が9/1から9/30までの一ヶ月間に限定される。
ベースになるのは「アスリートG」(ハイブリッド車・2WD)と「アスリートG iFour」(2.5Lガソリン車・4WD)で、独特な外装色(笑)と併せて内装も白とピンクを基調としたものにされるとのこと。
今でも就きに6千台のペースで売れている人気車だが、これでさらに売れ行きが伸びそうだな。

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カローラハイブリッドの予約受付

かつてのトヨタの主力車種であるカローラ(アクシオ、フィールダー)にハイブリッドが追加されることは以前から発表されているが、カローラ店では予約の受付が始まっているようだ。
発売は8/6の予定という見かたが濃厚で、価格はベースになるカローラから50万円程度上昇して200万弱程度からとなるらしい。
一部のディーラーでは発表前に予約したユーザーには10万円を値引く等の特典があるらしい(発表後は値引き無し)ので、購入を検討している人はディーラー選びの際に確認するのが良いかも。

ハイブリッドシステムはアクアと同じTHS IIで排気量は1.5L。
気になる燃費はモデルやグレードにもよるだろうが、ディーラーのチラシにはJC08モードで33.0Km/Lとプリウス(32.4Km/L)を上回る数字が記載されている。
車重の関係でアクアには及ばないが、車内の広さや積載量がガソリン車と同程度確保されている(その代わりガソリンタンク容量が減っているらしい)ので、この点はアクアより魅力的かと。
こうなると荷物を積むことを考えている人はプリウスαからカローラフィールダーに行ってしまい、結果的にプリウスシリーズの販売台数にかなり影響が出るような気がするなぁ。

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今年(2013年)のル・マン24時間はアウディが優勝。

今年2013年の第90回ル・マン24時間耐久レースがつい今しがたゴールを迎え、優勝は昨年に引き続きアウディだった。
ゴール時点でコックピットにいたトム・クリステンセンは自己の最多優勝記録を更新する9度目の優勝となった。
昨年は全車がリタイアしたトヨタは8号車が1ラップ遅れの2位、残り1時間を切った時点でクラッシュした7号車が4位に入賞。
総合順位は
1位 アウディ2号車(R18 E-TRON QUATTRO)
2位 トヨタ8号車(TS-030 Hybrid)
3位 アウディ3号車
4位 トヨタ7号車
5位 アウディ1号車
となった。
今年はセーフティカーが11回もコースに入ったり、ゴール1時間前に大雨が降って来るなど波乱の展開となったが、結局はLMP1クラスにワークスとして参加している2メーカーの一騎討ちを制したのはアウディだった。
トヨタも善戦したが一歩及ばなかったがよくやったと思う。

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LFAの中古車

レクサスLFAは世界限定500台で作られたスポーツカーでその内日本国内向けには当初165台が振り向けられる予定だった(実際には200台程度が国内向けにデリバリーされたという)車で、昨年(2012年)末で生産が終了しており新車価格は3,750万円。
この車の中古を探してみたらカーセンサーに2台だけ出ていた。
とはいえ価格はどちらも「応相談」なので実売価格は不明。
しかも1台は走行距離が僅か75Kmとなっていて(レクサス自身による納車前のチェック走行のためと思われる)実質的には新車と同じ。
ショップの紹介ページを見ても新車状態なので一体いくらするのか見当も付かない(恐らくは新車価格を大きく上回ると思われる)。
この1台は札幌のカーショップにあるので、見に行こうと思えば行けるんだけど、果たして見せてくれるかどうか(汗)。

新車価格が3,750万円ってことは国産乗用車中最も高価で、大型連休中に見かけたマクラーレンのMP4-12C(2,790万円)よりも高いってことだよなぁ、、、、、、

ちなみに5/20-21日(日本時間)にかけて行われた「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」で、トヨタ自動車の豊田章男社長がLFAで出場し、クラス2位(出走10台)に入ったということだ(総合では175台中37位)。
彰男社長の車好きレース好きは有名で、国内でもラリーに出走したりしているし、「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」には昨年も出場しているほど。
イベント会場にも特別仕様の黒のLFAで行くこともあるそうだ。

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トヨタの「EASS」

今でこそ停車中の自動車のアイドリングを停止する所謂「アイドリングストップ」システムが普及しているけど、昔は一部のバスで採用されるにとどまっていた。
そんなシステムが1973年のオイルショック前後にはトヨタのクラウンにオプション装備として設定されていたことはあまり知られていないと思う。
設定されていたのは4代目クラウン(くじらクラウン)で「エンジンオートマチックストップアンドスタートシステム(EASS)」という名前だった。
装着可能だったのは東京地区限定で、しかもAT車のみだったのでそれほど普及したとは言えないと思う。
このEASSの動作条件は結構厳しく、
・停車時の斜度が2度未満(雑誌「月間自家用車」の試乗記ではブレーキを離すと転がる坂では動作しなかったとのこと)
・消費電力の大きい装置(ヘッドライト、エアコン等)を使用していないこと
などがあり、実質的に夜間や夏季は使えないのも普及しなかった原因の一つかと(装着できるのが当時普及率の低かったAT車限定というのも原因だろう)。
現在の車のアイドリングストップはエンジンが暖まってしまえばあまり制限無く動作することを考えると、当時のシステムはまだまだ実用的では無かったのだろうが、市販車にあまり先進的な装備を付けないトヨタがやったのは面白い。
燃料を節約すると同時に大気汚染対策としても有効と思える装備だったが、周辺技術(バッテリーやセルモーター等)が追いついていなかったということか。
だとしても今から40年も前に乗用車に装備出来たというのは今思うと凄いことではないだろうか?

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アコードの新型は6月発売?

車ネタが続くけど、ホンダの新型「アコード」日本国内での発売は6月になる見込みとのこと。
アメリカではハイブリッド及びプラグインハイブリッドの両モデルが発表になっているが、日本国内で一般販売されるのはハイブリッドのみとされている(プラグインハイブリッドは官公庁等向けのリース販売のみ)。
ガソリン仕様を無くしハイブリッドのみに絞ったのはアメリカでもライバルであるトヨタの「カムリ」(こちらも国内ではハイブリッドのみ)に対抗するためか?
気になる燃費はJC08モードでコンパクトカーである「フィットハイブリッド」を上回る30Km/L程度まで伸ばしてくるのでは無いかとの噂(期待)もある。
この数字はライバルである「カムリ」が23.4Km/Lに対して大きなアドバンテージになるだろう。
同じホンダの「フィットハイブリッド」や「インサイト」をも上回るのはハイブリッドシステムが現行のIMAではなく、新開発の「i-MMD」になるため。
これによりモーターのみでの走行も可能になり、燃費を大きく向上させることが可能となったとのこと(もちろんそれだけでは無いが)。
ミドルクラスセダンで燃費が30Km/Lを超えるとなるとインパクトが大きい。
トヨタも対抗上なんらかの手を打ってくるとは思うけど、発売当初は「カムリ」の客を結構奪うことになるのではないかな?

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次期プリウス(4代目)は40Km/Lが目標?

今朝の報道でトヨタのハイブリッド乗用車「プリウス」は次期モデル(4代目)の燃費目標が国内最高となる40Km/L(JC08モード:以下同)を目標に開発されているとか。
現時点での最高は同じくトヨタの「アクア」で35.4Km/Lで、現行プリウスは32.6Km/Lと先日スズキが発売した「アルト エコ」の33.0Km/Lに抜かれていた。
国産車初(というか世界初)の量産ハイブリッド車というプライドにかけても軽自動車には負けるわけにはいかないということか。

40Km/Lというと、今年の9月頃にフルモデルチェンジすると言われているホンダの「フィット」のハイブリッドも同じく40Km/Lを目標としているという噂だ。
この新型「フィットハイブリッド」は現行モデルのハイブリッドシステム(IMA)とは全く違う新しいハイブリッドシステムを組み込み、さらには変速機をDCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)にして動力伝達効率をアップさせて来るらしい(既にマスコミ向けの技術発表で公開済み)。
この「フィットハイブリッド」が噂通りに40Km/Lを達成させたとすると、トヨタも対抗上それ以上の数字を出してくることが予想される。
実際にトヨタの関係者は「アクア」の燃費にはまだ余裕があるという趣旨の発言をしているらしいので、新型「フィットハイブリッド」に対しては「アクア」のマイナーチェンジで対抗することも予想される。

それにしても40Km/Lかぁ、、、、、、、凄い数値だなぁ・・・・・・・・・
ウチの車(2008年型フリード4WD)なんて13Km/L程度なので、その3倍かよ・・・・・・・実燃費はどれくらいになるんだろ?

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「シャア専用」オーリス・・・って(笑)

トヨタ自動車がイベント等用に製作した「シャア専用オーリス」を市販するそうな。
この車はトヨタ自動車と機動戦士ガンダムのコラボレーション企画として製作されたものだったが、これを正式に商品として2013年中に市販を開始する予定だと発表した。
同時にトヨタマーケティングジャパンがウェブ上の仮想企業として『ジオニックトヨタ』を設立、アイデアや意見を収集し今後のキャンペーン等に反映していくとも発表している。
で、これに対してはfacebook上では
「せっかく「仮想企業」を立ち上げるなら「アナハイム・エレクトロニクス」の名を使ってほしかった」
なんていう意見も見られたが、「シャア専用」と名乗るのならば製造会社は「ジオニック社」(ザクII、ゲルググ)もしくは「MIP社」(ズゴック)でなくてはならない。
さらにアナハイム・エレクトロニクス社製のモビルスーツでシャア専用となったのはサザビーのみだが、わざわざ「シャア専用」とは名乗ってはいない(元々シャア専用として開発されたため)し、基本設計は旧ジオンの技術陣なので、この意見は的外れと言えると思う。

話を戻すけど、「シャア専用」と謳う以上ベースとなるノーマルのオーリスとは何らかの違いがあるとは思うが、まさか「通常の3倍のスピードで接近」できるわけじゃ無いよね?(笑)

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