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トヨタ、新型「プリウスPHV」を公開

トヨタがニューヨークオートショーで新型の「プリウス」をベースにしたプラグインハイブリッド車「プリウスPHV」を初公開した。
先代(30系)の「プリウス」をベースにした先代モデル(ややこしいな)に続いての二代目となる。
初代は外観がベースとなった「プリウス」と殆ど変らず、リアの「PHV」のエンブレムか、車体後部右側(給油口の反対側)にある充電口くらいでしか見わけが付かなかったが、新型は全体的なフォルムこそ「プリウス」と似ているが、ヘッドライト(4眼LEDプロジェクター)を始めとしてフロントグリル等も変更された他リアのオーバーハングが延長されたりバックドアの材質がCFRPになったりリアコンビネーションランプのデザインも変更されたりと、一目で判別が付く様にされた。
”エコカー”という観点から見ると最も気になる燃費は現行モデルの31.6Km/L(ハイブリッドモード、JC08モード)から37.0Km/Lと大幅に向上。
走行用バッテリーの容量が増えたおかげでEV走行距離も現行モデルの26.4Kmから60Km以上と2倍以上に伸び、三菱の「アウトランダ―PHEV」並となっている。
反面バッテリーの重量が増えているのだけど、ベースとなった「プリウス」と同程度の燃費を達成しているのは凄い。
バッテリーへの充電は日本仕様のみ急速充電に対応し、日本仕様及び欧州仕様にはソーラーパネルから充電する「ソーラー充電システム」が用意されるとのことだ。

販売開始は今年の秋からと言われていて、現時点では販売価格は未公表だが、日本での価格を勝手に予測すると、現行モデル(295-321万円)から少し上がって300-360万円程度かな?

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トヨタの「アイシス」がマイナーチェンジを予定?

トヨタの乗用タイプミニバン「アイシス」は2004年9月に発売されて既に11年以上が経った車種。
その代わりと言ってはなんだけどマイナーチェンジは過去に6度ほど行なっている。
マイナーチェンジの内容は外観や内装の変更や、燃費の向上(のためにエンジンをバルブマチック化したこともある)だったりするが、今までに一度もフルモデルチェンジをしていない。
フルモデルチェンジがあってもおかしく無い時期はとっくの昔に通り過ぎているのだけど、未だにそのような話は聞こえて来ない。
聞こえて来ないどころか、トヨタの中では車種整理の対象になっているとのことなので、生産終了が近いとも噂されている。
2016/1現在ではまだ販売しているが、以前にも記事にしたように現在は見込み生産から受注生産に移行していて、ある程度のオーダーがたまったところで生産されているような状態。

そんな「アイシス」がこの四月にマイナーチェンジを行うと言う話だ。
今度のマイナーチェンジでは燃費の向上(現在は1.8LのFFが15.2Km/L、同4WDが13.6Km/L、2Lが14.4Km/L)と、安全装備(トヨタセーフティセンスC)をオプションで用意するのがメインとのこと。
燃費に関しては四月から新しい燃費基準が適用されるので、それに合わせての実施とのこと。
本来だったら受注生産で少量販売の車にはコストのかかるマイナーチェンジは行いたくないんだろうけど、そうも言っていられないんだろうな。

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そろそろ見かけるようになってきた

トヨタが昨年12月にフルモデルチェンジして発売した新型の「プリウス」。
発売から一ヶ月半ちょっと経ったので、徐々に札幌市内でも見かけるようになってきた。
今週に入ってからは多い日で3-4回見かけることもあるので、早くに予約した人のところへの納車が進んでいるようだ。
そうそう、一昨日辺りに見かけたのは”わ”ナンバーだったので、レンタカーだった。
ということはレンタカー会社にも納車が始まっているんだね(トヨタ系なのかな?)。
一度は乗ってみたいな。

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トヨタ「プリウス」の受注が10万台に

トヨタが12/9に発売した新型「プリウス」の受注台数が、1/17時点でおよそ10万台に達したことが発表された。
発売前の事前予約がおよそ6万台とされているので、発売後1カ月少々での受注が4万台の計算になる。
月間販売目標が12,000台なので、トータルでは8倍、発売後のみでも3倍強となる。
この中には全国のディーラーに配置した展示車と試乗車の合計およそ1万台が含まれているとはいえ、相変わらず凄い出足だ。
これだけの受注があるので、現在の納期は半年とも言われていて、グレードによってはもっとかかるものもあるとのこと。
特にリチウムイオンバッテリーを搭載するグレード(「E」及び「A(2WD)」)に関しては納期が伸びているとの噂もある。
現在月間15,000台のペースで製造しているといわれているが、それでもバックオーダーを解消するどころか、どんどんオーダーが増えて行く状況になっている。
これから買おうと思っている人は気を長くしておかないとならないようだな。

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下取り車の価格

先の記事で新型プリウスを買った人は先々代の「プリウス」を所有していたので、買い替え時には下取りに出したものと思っていた。
ところが下取りには出していないという。
理由を訊くと「だって安いからね」との答えが返ってきた。
じゃぁどうするのかな?と思ったら「自分で売って来る」とのこと。
実際にどれくらいの価格を提示されたのか?と思ったら査定すら頼んでいないということだ。
というのは、少し前にディーラーに「FJクルーザー」(購入価格約500万円)の査定をして貰ったら150万円にしかならなかったらしい。
あまりにも安いので買い取りの大手業者に持ち込んだところ100万円プラスの250万円で売れたので、今度の「プリウス(先々代)」もそこで売るつもりとのことだ。

どうだろうなー、新型の発売で先代(30型)が大量に中古市場に出て来ることが予想されるから、さらに前の20型プリウスがそんなに高く売れるとも思えないけどねぇ、、、
それでもディーラーよりは高く買ってくれそうな気もするけど、それほどの金額にはならない様な気がするよ。

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久々に「プリウス」がトップ

昨年12月の登録車販売台数でトヨタの「プリウス」がトップになった。
「プリウス」は12月にフルモデルチェンジして発売されたためと思われるが、「プリウス」がトップになるのは2013年の6月以来2年半ぶり。
同社の「アクア」が発売されるまではトップが定位置だったんだけど、「アクア」の発売後はトップの座を譲ることが多くなっていた。
それでもさすがに新型は売れているようで、発売後実質一ヶ月無かった12月でもトップと言うことは、今後(バックオーダーを解消するまでの)何ヶ月かはトップに立つ可能性が高いな。

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「ノア/ヴォクシー/エスクァイア」に自動ブレーキを追加

トヨタは明日1/6に売れ筋のミニバン三兄弟「ノア/ヴォクシー/エスクァイア」に自動ブレーキをメーカーオプションとして追加する。
オプションで用意されるのは「シエンタ」等にも用意されている廉価版の「TOYOTA Safety sense C」で、上級車に用意されている「TOYOTA Safety sense P」では無いのが少々残念。
これは上位車種となる「アルファード/ヴェルファイア」との差別化のためか?と思われるが、「TOYOTA Safety sense C」は作動速度域が低く歩行者検知機能も無く、先行車追尾クルーズコントロール機能も用意されないので、2Lクラスのミニバンとしては少々寂しい。
ここはやはり多少高価になっても良いので上位の「TOYOTA Safety sense P」も選べるようにして欲しかったところだな。
それでも自動ブレーキが付くだけでも安心感があるのは否めないし、なにせオプション価格が54,000円~91,800円(グレードにより異なる)と安価なのは魅力。
自動ブレーキが付かないことがネックで購入を躊躇っている人には朗報だろう。

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トヨタの「ヴィッツ」にハイブリッド追加

ちょっと前の話になるけど、昨年暮れに一部の新聞等でトヨタの「ヴィッツ」にハイブリッドが追加されると報道された。
「ヴィッツ」はダイハツからOEM供給を受けている軽自動車の「ピクシス」シリーズを除くとトヨタの中で2番目にコンパクトな車で、現行モデルは三代目となる。
初代と二代目はヒットしたが、現行モデルはデザイン路線を変えたためかいまひとつ売れ行きが良くないうえ、ハイブリッド専用の「アクア」が出たので目立たない存在となっている。
現行モデルが出たのが2010年なのでそろそろフルモデルチェンジをしても良い頃なのだが、今のところその予定は無く来年(2017年)には大掛かりなマイナーチェンジを行うとされている。
注目のハイブリッドモデルはこの時に追加される予定で、ハイブリッドシステムは「アクア」と同じ1.5LエンジンプラスモーターのTHSIIとなる。
実は「ヴィッツ」のヨーロッパ向け輸出モデル「ヤリス」には既にハイブリッドが設定されていて、これが日本にも導入されることになるわけで、新規に開発するわけではない。

実は私は「アクア」の発表直後に展示車を見に行ったことがあり、その時に後部座席に座ってみて幻滅したため現在日本で一番売れている「アクア」には全く魅力を感じない。
「これなら「ヴィッツ」にハイブリッドを設定すれば良いのに」
と思っていたのがようやく実現することになったわけだが、今となっては遅きに失した感は拭えない。
車体サイズがほぼ近い「アクア」と競合するためだろうか「ヴィッツ」にハイブリッドを設定してこなかったトヨタがようやく重い腰を上げたわけだが、販売上位がハイブリッドとミニバンでほぼ占められている状況を考えれば無理も無いところか。
実際昨年11月の販売台数上位10車種の内、ハイブリッドの設定が無いのは「ヴィッツ」と日産の「ノート」だけ。
これでハイブリッドが追加されれば同じく後からハイブリッドが追加された「カローラ」のように販売台数が上向くことは間違い無いと思われる。
なにせ「ヴィッツ」は「アクア」よりデビューが1年早く、その翌年(2011年)一年間で月間販売台数が1万台を下回ったのは東日本大震災の影響を受けた4月と5月(この2ヶ月はトップのホンダ「フィット」でも一万台を下回っている)及び12月の3ヶ月だけ。
ところが2011年12月に「アクア」が発売されると直後の2012年1月から販売台数は逆転し、「ヴィッツ」の月間販売台数は常に1万台を割り込むこととなったということはユーザーが「アクア」に流れた証拠。
それ以降の販売台数が横這いと言うのはさすがトヨタの販売網の力と思うけど、かつての勢いが無いのは確か。
来年のハイブリッド追加で「アクア」(だけでなく他社のコンパクトカー)のユーザーを取り戻すことが出来るか?

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やっぱり40プリウス

正月恒例の「第92回箱根駅伝」を見ている。
中継を見ていて気になるのはランナーよりも伴走車だったりする(笑)。
毎年トヨタが伴走車を提供しているが、今年は新型プリウスだった。
まぁ当たり前と言えばそうなんだけどね。

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