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同じもの?

ユーザーが使っていた古めのノートPC(FRONTIER)が不調とのことで預かった。
不調なのは無線LANということなので、無線LANカードを交換してみようと裏蓋を開け始めてデジャブに襲われた。
どうも最近同じようなノートの裏蓋を開けた記憶があるのだ。
すぐそばに廃棄予定のそのノートPCがあるので、比べて見るとビス位置や裏蓋の形、さらには内部のCPUやHDDの配置まで本当に同じだった(汗)。
同じだったのはEPSONの「Endeaver NJ5700」という機種で、こちらに無線LANカードが載っていれば載せ替えて済みそうだったんだけど、残念ながら無線LANカードは非搭載だった。
それにしても外装の色や質感は異なるものの、バッテリーも同じだしどちらかがOEM供給を受けていたのか、それともどちらも同じところに製造を委託していたとかなんだろうなぁ、、、
今回預かったのはディスプレイが光沢タイプで解像度が1366×768ドットなのに対し、EPSONのは非光沢のフルHD、マザーは共通だろうから入れ替えも出来そうだな。

ちなみに手元には使える無線LANカードが無かったので不調を直すことは出来ず、そのまま返却してしまうことになった(汗)。
#ThinkPad Edge E530に入っていた無線LANカードがソケットは同じだけど、FRONTIERに挿しても認識されず使えなかった。

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PCのファイルコピーが遅い?

ユーザーからPCの動作が遅いという連絡が入った。
部下が対応して聞き出したところ、デジカメで撮った写真をSDカードからデスクトップのフォルダに移すのに時間がかかるとのこと。
実際に操作して貰っているところをリモートで見ると確かに遅い。
何故かというと、このPCはフォルダリダイレクトを適用していてユーザーフォルダ(デスクトップやドキュメント等)はPCのストレージでは無く、サーバーの中に存在するように設定してあるため、ファイル操作をすると必ずネットワーク越しの操作となるので遅く感じるということだ。
しかも、この人は画像ファイルの加工にPicasaというソフトを使っているので、.picasaoriginalsという隠しフォルダ内に万単位のファイルが保存されていた。
それもあってファイル操作に時間がかかるようになっていて、ユーザーにはその辺りを説明して不要なファイルが出来るだけ削除、さらに通常の画像加工処理はデスクトップ以外に作ったフォルダでやって貰うことになった。

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8TBのUSB接続ポータブルHDD?!

海外の通販サイトからの広告メールに8TBのポータブルHDDが載っていた。
接続はUSB3.0でサイズは2.5インチとなっている。
寡聞にも私は2.5インチで8TBのHDDが発売されたことを知らなかったので驚いたが、さらに驚いたのがこのHDDが2,000円弱で買えるという低価格さ。
#8TBのSSDなら昨年Samsungが発売している(870 QVO)。
まぁ、こんな都合の良い製品が実在するわけは無いとは思うけど、実際に買って試す勇気は私には無い(笑)。
以前youtubeで見たことがあるが、実際に8TBを謳った製品を購入して分解してみたら中身はUSBハブに2TBのUSBメモリが4つ接続されていて、PCに接続すると2TBのドライブが4つに見えるという製品。
もちろんそれぞれ2TBとなっているUSBメモリも容量が偽装されたもので、データをコピーしても消えるだけで使い物にならないものだった。
今回の製品も似たようなモノでネタにしかならないんだろうな(笑)。

”海外の通販サイト”というのはここに書かなくてもわかるだろうが、有名な”Wish”というサイト。
下はちゃんとした製品で上にも書いたSamsungの8TBのSSD。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

SAMSUNG 870 QVO MZ-77Q8T0B/IT 8TB 2.5インチ SATA SSD
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ThinkPad 600かぁ

ヤフオクでThinkPad X40(2371-GDJ)を見ていたら、同ジャンルということでThinkPad 600(2645-51J)が出て来た。
ThinkPad 600というとIBMが光学ドライブ内蔵ながら13インチのXGA液晶を搭載したモバイルワークステーションとして発売したモデル。
重さが2.5Kgもあるのでモバイルと言うには無理があるが、高スペックの700シリーズが3Kgを超えていたのでそれに比べると軽い。
しかも-51JのほうはCPUが確かモバイルPentiumIIの266MHz搭載の上位機種(下位の-41Jは233MHz)で、発売当初の実売価格は50万円ほどだったと思う。
流石に高価で店頭で指を咥えて見ているだけのあこがれの機種だった。
発売から年が経った2004年には最上位機種のThinkPad 600X(2645-5FJ)を手に入れたものの、初代600の51Jは手に入れることは無かった(41Jは一時所有していた)。
今となっては実用にはならないPCだけど、コレクターはいるんだろうなぁ・・・
余談だけど、ショップで発表されたばかりの600を見ているとIBMの販促員の若いお姉さんが寄ってきて勧められ、会話の流れでもっと小型で軽量なモデルが出ないかな?という話になった。
冗談のつもりで「(ThinkPad 530に対する535のような番号の)235とか言うモデルとかね」と言ったら、お姉さんが表情を一変させて「何故知っているんですか?」と驚いていた。
実はRIOSシステムが開発してIBMから発売間近だったのが当時未発表だった「ThinkPad 235」だったんだよね(汗)。

という懐かしいことを思い出してしまったよ(笑)。

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DELLの「Latitude E5420」のHD液晶パネル

DELLのノートPC「Latitude E5420」は液晶サイズが14インチで解像度はHD(1366×768)。
昨今はフルHD液晶が多いのでこのノートも交換できないかと思って対応する液晶パネルを探そうとした。
先ずは現状付いているパネルの型番を調べようとパネルを外してみた。
外し方は意外と簡単で工具もプラスのドライバー一本で事足りた。
分解前にはお約束だがACアダプタのケーブルとバッテリーを外しておく。
次にディスプレイ前面のベゼルを外すのだが、これが簡単で下の写真に書いたように下辺の真ん中辺りを手前に引くように持ち上げると”パキパキ”と音がして外れてくる。
同様に左右の辺も外していき、最後にラッチの部分を外せばOK。

ベゼルを外すには下の真ん中(矢印)付近を手前に引くようにすると簡単に外れてくる


ベゼルを外した状態が下の写真。
次にパネルをケースに固定しているネジ8本をプラスドライバーで抜く。

ベゼルを取り外した様子。パネルを固定しているネジは赤丸で囲んだ8本


そうするとパネルを持ち上げることが出来るが、ディスプレイケーブルの一部がケースに接着されているのでそのままだとパネルを外せない。
少しだけ持ち上げて接着されている箇所(下の写真の赤枠の辺り)をなにかで軽くこじると接着が剥がれて外せた。

赤枠で囲んだ部分同士が軽く接着されている


パネルを起こして裏を見ると、使われていたパネルはSAMUSUNGの”LTN140AT16”。

HD液晶はSAMUSUNGの”LTN140AT16”だった


コネクタは下の写真のように40ピンで信号はLVDS、バックライトはLED(エッジに配置)。

ディスプレイケールのコネクタ(40ピン)


このパネルとコネクター及び信号に互換性があるフルHDパネルがあればフルHD化が可能となりそうだ。
ということが判ったので今回の分解はここまでで終了、次に分解するのは希望のパネルを入手してからになりそう。

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恒例のWindows10大型アップデートは間もなく開始か

Windows10は毎年2回の大型アップデートが恒例となっている。
一昨年までは”1903”(2019/03版、2019/5リリース)とか”1703”と故障されていたが、昨年の10月からは”20H2”(2020年2番目のリリースという意味)に変更された。
なので間も無く適用が開始される見込みのMay 2021 Updateは”21H1”となる。
各種情報サイトに依ると今回のアップデートは比較的小規模で、所要時間は毎月のセキュリティアップデート程度で済むのではないかとの記事もあった。
これまではOSの状況にも依ったが場合によっては数時間もかかることがあったので、所要時間が短いのはありがたいが、今年の秋のアップデート(”21H2”)は大規模になる見込みだとか?
あまり時間がかかるとユーザーから「PCが起動しない」というSOSが多発するんだよなぁ・・・

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営業電話

ユーザーのところに”ウィルスソフトの会社”と名乗る人から電話があったとかで私の方に回ってきた。
流石に”ウィルスソフト”の会社では無かったようだが、私が電話に出ると”ウィルス対策ソフトの購入担当者か?”訊いてきたのでその関係のところなのであろう。
営業電話に長々と付き合うつもりも無いし、その手のソフトに関しては別のところで購入済みで契約期間も残っているのでそのことを伝えて断った。
向こうはその契約が何時までかと訊いてきたが、セキュリティ対策に関してペラペラと喋るわけが無いということに思い至らないのだろうか?

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酷いゴミ・・・

ユーザからキーボードとマウスが不調なので交換して欲しいということで新しいのを渡した。
”不調”ということで返されたのを見ると、両方ともかなり古い品でマウスはクリックボタンの根元が折れてほぼ使えない状態。
対してキーボードは一見したところ不良個所は見当たらないが、キーの感触がなんかおかしい感じがした。
取り敢えずゴミを取り除こうとしてキーの隙間を見ると、白い物が入っているのが見えた。
エアダスターで吹いてみると埃が飛び出して来たんだけど、思ったほどの量では無いがキーの下で動いているのが見えた。
そこでキーを外してみると、埃が綿のように詰まってまるでクッションのようになっていてエアダスターで吹いた程度ではキーの隙間からは出て来れないようになっていたことが判明(白く見えていたのは小さく切られた紙とかシールの台紙だった)。
なるほど、これならキーの感触がおかしいのも頷ける(汗)。
さらになにかの液体を零した後もあったので、それを取り除いてから外したキーを元通りにしたら感触が良くなったので、再利用出来るかも?

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失くしたと思っていたものが出てきた

普段から超小型のmicroSDカードリーダーにmicroSDXCカードを入れてUSBメモリの代わりにしている。
ところがある日気づくとズボンのポケットに入っていない(汗)。
その他の物は入っているので、履いた際に入れ忘れたのではなくどこかで落としてしまったらしい(汗)(汗)。
中のデータは失っても問題が無いしリーダーそのものは予備があるんだけど、128GBのカードが勿体ないので心当たりを探しても一向に見つからなかった。
殆ど諦めていたんだけど、今朝方車のシートの上に落ちているのを偶然見つけた。
どうも車のシートに座った状態で他の物を取り出した際にポケットから出てしまっていたようだ。
いやぁ、見つかって良かったよ(汗)。

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ThinkPad X250/X260辺りも安くなってるなぁ・・・

ジャンク扱いだけどThinkPadのX250/260辺りもオークションで安く見かけるようになった。
この辺りだとCPUは第5/6世代のCore iシリーズで、ディスプレイのフルHD化はX220/230と異なりパネル交換だけでOKらしいので、HD液晶の本体を手に入れてパネルは別途調達すれば良いことになる。
ThinkPad X201sのCPUはCore i7とは言え第1世代だし、液晶の解像度も1440×900と低くフルHD(or4K)に慣れてしまった私には少々狭く感じる。
うーむ、悩むなぁ・・・(汗)

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