Linuxカーネルがこれまでサポートしていたintelのi486と初期の586のサポートを終了するようなことがLinuxカーネル開発のコミュニティへの投稿で判明した。
これは現在のCPUが実装しているTSC及びCX8命令を486及び初期の586は持っておらず、現在のカーネルではエミュレーションで同命令と同じ機能を実装しているが、その部分を無くすことでコード及び開発&サポートに掛ける工数の節約につながるためとしている。
今回の件でIntelの「486」だけでなく、IDTの「Winchip」シリーズやAMDの「Am5x86」「Elan」等もサポートされなくなり、サポート対象は「Pentium」以降となる。
Linuxは2012年に386のサポートを終了しているが、486はサポートしていたのね(汗)。