陸自が「対ドローン自走システム」を公開

陸上自衛隊が「対ドローン自走システム」を公開した。
今日11/9に「防衛省・自衛隊70周年記念自衛隊観閲式」が就任したばかりの石破首相を観閲官として陸上自衛隊朝霞訓練場で行われ、その場に於いて「車両搭載型高出力レーザー実証装置」が公開された。
これは令和3年度から6年度にかけて研究中の装置で、一両の車両に高出力レーザー発振装置や探知装置等を搭載し、小型無人機(所謂”ドローン”)を標的としてレーザーで迎撃するシステム。
車両搭載なので自走での移動が可能で、必要とされる地域への展開が早いのが利点。
ウクライナにおける戦闘でドローンが非常に有効な兵器であると実証された現在では対処するための兵器の開発も行われており、この「車両搭載型高出力レーザー実証装置」もその一つ。
高速で飛行する大型機への対処は困難でも、小型で比較的低速な標的であれば十分破壊できる性能があると思われる。
それにしてもレーザー兵器が車載化されて実用に近づいているなんて昔のSFが現実になりつつあるんだなぁ(汗)

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