「SLIM」が目を覚ました!

JAXAの運用する小型月着陸実証試験機「SLIM」が月の夜を超えて目覚めたことが確認された。
「SLIM」は月着陸時に想定とは異なる姿勢となったものの、太陽電池に太陽光が当たるようになってから予定していた観測を実施した後に月面が夜になり活動を停止していた。
夜の低温(-170度)に耐えられる設計とはなっていなかったが、日の出を過ぎて再び太陽電池が発電を始めてからは地上局からのコマンドに応答を返して来て生存が確認され、無事に夜を越したことが発表された。
さらに機体の温度が低下してからは航法カメラで撮影した画像の送信にも成功し、JAXAがtwitter(現X)の公式アカウントを通じて写真を公開した。

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