大谷が2年連続で偉業を達成!

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平投手は地元でのジャイアンツ戦に2番投手で投打同時(いわゆる”リアル二刀流”)で先発出場。
今季9勝を挙げている大谷はこの試合で2年連続の二桁勝利がかかっていた。
ところが、二回に一死一二塁となるところで味方の失策が出て二三塁となって犠飛で1点を失うことになった(自責は0)。
打っては2打席連続で三振を喫し、味方打線も五回まで安打は初回に出たムスタカスの二塁打のみで無得点。
大谷は3安打3四球5奪三振で失点を二回の1点のみで粘っていたが六回を投げたところで球数が97球に達し続けての投球が難しくなった。
このままでは大谷が負け投手になるという六回裏に打線が奮起。
先頭のレンヒーフォがチーム2本目の安打となる二塁打で出ると、大谷は両リーグ最多となる今季16個目の申告敬遠。
無死一二塁の好機でドゥルーリーが左翼前に適時打を放ってまず同点、相手左翼手の失策で大谷とドゥルーリーは進塁し二三塁とすると、ムスタカスに勝ち越しの今季第11号の3点本塁打が出てこれが決勝点となった。
エンゼルスは七回から継投策をとりソリアーノとムーアが1イニングずつを無失点、最後は(このところ打ち込まれている)エステベスが最終回を走者を出しながらも無失点で切り抜け4-1で勝利、大谷に今季10勝目をプレゼントしてくれた。

大谷はこれで今季10勝40本塁打で15勝34本塁打の昨年に続き2年連続で二桁勝利&二桁本塁打を達成、かのベーブ・ルースもなしえなかった”複数シーズンでの二桁本塁打&二桁勝利”をMLB史上初めて達成した。

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