“diskpart”ね・・・

手元にドライブレコーダーで使っていたmicroSDHCカードがある。
古い記録なので見ることも無いと思い再利用しようと思ったが、レコーダー自体で初期化したために2つの領域に分割されていてPCからは1つ目の領域しか見ることが出来ない。
これをなんとかしてフォーマットしようとしたが、Windows10の「ディスクの管理」等のGUIでは初期化できなかった。
以前同様のことを行なった際はフリーのフォーマットソフト(フォーマッター)を使った記憶があるが、そのフォーマッターの名前を憶えていなかった(汗)。
そこでググってみたところ、コマンドプロンプトから「diskpart」コマンドを使えば良いらしいということが判ったので早速試してみた。
使ったサブコマンドは「list disk」「select disk n(listで表示されたディスク番号)」「clean」で、?でヘルプ表示が出るが領域開放に必要なのはこの3つ。
結果としてはこの方法で上手く行きmicroSDHCカードの全領域をWindowsPCから使えるようにすることが出来た。
つまり特別なフォーマッターは必要なかったということになる。
#diskpartでは領域の開放のみを行ない、ディスクの管理から新たな領域(パーティション)の作成とフォーマットを行なった。
とはいえ、元々SDカードの規格というものは”Secure Digital (memory)Card”の名が示す通り、著作権保護機能をもった記録媒体であり保護領域を持っているので、SDアソシエーション(sdcar.og)ではSDカード用のフォーマッター(「SDメモリカードフォーマッター」:同機構のサイトからダウンロード可能なフリーソフト)の使用を強く推奨している。
これは保護領域も含めて初期化出来るソフトで、SDカードを工場出荷時の状態に戻してくれると謳っているので、こちらを使った方が良いらしい。

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