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“diskpart”ね・・・

手元にドライブレコーダーで使っていたmicroSDHCカードがある。
古い記録なので見ることも無いと思い再利用しようと思ったが、レコーダー自体で初期化したために2つの領域に分割されていてPCからは1つ目の領域しか見ることが出来ない。
これをなんとかしてフォーマットしようとしたが、Windows10の「ディスクの管理」等のGUIでは初期化できなかった。
以前同様のことを行なった際はフリーのフォーマットソフト(フォーマッター)を使った記憶があるが、そのフォーマッターの名前を憶えていなかった(汗)。
そこでググってみたところ、コマンドプロンプトから「diskpart」コマンドを使えば良いらしいということが判ったので早速試してみた。
使ったサブコマンドは「list disk」「select disk n(listで表示されたディスク番号)」「clean」で、?でヘルプ表示が出るが領域開放に必要なのはこの3つ。
結果としてはこの方法で上手く行きmicroSDHCカードの全領域をWindowsPCから使えるようにすることが出来た。
つまり特別なフォーマッターは必要なかったということになる。
#diskpartでは領域の開放のみを行ない、ディスクの管理から新たな領域(パーティション)の作成とフォーマットを行なった。
とはいえ、元々SDカードの規格というものは”Secure Digital (memory)Card”の名が示す通り、著作権保護機能をもった記録媒体であり保護領域を持っているので、SDアソシエーション(sdcar.og)ではSDカード用のフォーマッター(「SDメモリカードフォーマッター」:同機構のサイトからダウンロード可能なフリーソフト)の使用を強く推奨している。
これは保護領域も含めて初期化出来るソフトで、SDカードを工場出荷時の状態に戻してくれると謳っているので、こちらを使った方が良いらしい。

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やはり外れだった(笑)

wishで注文して昨日届いたのは32GBのMicroSDHCカード(SDカードアダプタ、カードリーダー付き)。
早速PCのカードリーダーに挿入したところきちんと認識できた。
とはいえまだまだ安心はできないので試しにフォーマットしてみると失敗した。
そこで容量チェック用のソフト「H2testw」でチェックしてみると、なんと1GBほどでエラーとなった。
つまり実際の容量は1GBでそれを32GBと偽装していたようだ。
32GBで442円という楽天市場での最安値程度の値付けがされていたのでちゃんとした製品が来るかもしれないと期待したんだけどなぁ(汗)。
しかも製品の評価をしようとしたら既に取り扱いが終了しているようで商品ページが無くなっている(笑)。
やっぱりちゃんとしたショップで買う方が良いということだ。

ちなみに付いてきたSDカードアダプタとカードリーダーはきちんと使えたし、カードケースも使えるのはありがたい。
前回は使えなかったカードリーダーが使えたのには少々驚いたが、今回はこのカードリーダーとアダプタとケースを買ったと思えば良いか。

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データのコピーは完了した

ThinkPad X40のHDDのクローンコピーをSDHCカードに作るのはなんとか終わった。
容量が少ないので思ったほど時間はかからなかったが、昨夜は他のことをしていたのでそれだけで終わってしまいHDDとSDHCカードの載せ替えは出来なかった。
今夜にでも時間を作って試したいところだけど、今日から義母が来るので夜は作業時間が取れないかな?

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確かに安いんだけどなぁ(汗)

デジカメやスマートフォン、タブレット等を使っていると必要になって来るのがSD(HC/XC)カード。
私も複数あるそれらのデバイス用にSDHC(XC)カードを用意してある。
たまに壊れるので予備も用意してあり、時々買い足しもしていて、安い商品を買っている。
昨年は下の商品も買ったことがあるが、32GBのマイクロSDHCカードが500円もしないのは助かる。

でもなぁ確かに安いんだけど、メインで使うデジカメに入れるのはどうも躊躇ってしまうんだよねぇ。
ドライブレコーダーに入れていて特にトラブルも無く使えているのは確かなんだけど、安いだけなら他のショップで2枚で千円ちょっとで買えるのを見つけた(このショップは送料が別なのでそれを含めると少し高くなる)。
はっきりとした理由は無いんだけど、安いのだったら他のショップ(例えば下)の商品を買うのが多いな・・・

こっちもノーブランドなんだけど、何故かこっちのほうが信用できる気がするんだよなぁ、、、理由は全く持って判らないんだけどね(汗)。

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楽天で8GBのSDHCを探したら(笑)

古いデジカメで使うメディアを探していて、楽天市場で”SDHC 8GB”をキーワードにして検索してみた。
大抵は数百円から高くても2千円以下なんだけど、その中に8万円を超えるような商品も・・・
価格だけを見ていたのでビックリして商品をよく見ると、デジタル一眼レフ(「EOS Kiss X8i ダブルズームキット」)だった。
どうやら”オマケ”として8GBのSDHCが付くらしいんだけど、そもそも8GBでは足りないんじゃないのかな?ショップの不良在庫処分のような気もする(汗)。

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安いSDHCのベンチ

先日楽天で安かったSDHCカードを注文したが、先週末に届いたので動作チェックを兼ねてベンチを取ってみた。
使ったリーダー/ライターはエレコムのUSB3.0対応品なのでインターフェースでのボトルネックは無視できる筈。

SDHCのベンチ結果

SDHCのベンチ結果

こうやってみるとシーケンシャルと512KBのREADはそこそこ速いけど(キャッシュが効いていたと思われサンディスクよりも速い結果となっている)、書き込みは公称値である20MB/Secに届いていない。
しかも4Kの書き込みは悲惨なほど遅い・・・
もともと予備にするつもりであまり期待していなかったからまぁこんなものかな?と言った感じ。
やはり安物は安物だと言うことで・・・耐久性は判らないけどあまり期待できないな・・・
とりあえず初期不良では無いことが確認できたからまぁいいか。

これを”超高速”と謳うのはいかがなものか?と思うけどね。

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SDHCカードを新調した

デジタル一眼レフ(EOS Kiss X4)は記録メディアがSD(SDHC,SDXC)なので、とりあえず手元にあった東芝のClass10&UHS-I対応の16GBのカードを入れていた。
折角なのでもうちょっと容量の大きいのを入れようと思い昨日Bluetoothアダプタを買いに出たついでに買って来た。
A-DATAのUHS-I対応のカード(公称30MB/Sec)が安く売られていたが、少々迷った結果安心できそうなので少し高かったけどサンディスクのClass10対応のカード(公称40MB/Sec)を買って来た。
東芝のカードと比べてどうなのかCrystalDiskMarkでテストしてみた結果が下。
それぞれUSB2.0接続のカードリーダーと、USB3.0接続でUHS-I/II対応のカードリーダーで行った。

まずはUSB2.0接続のカードリーダーでの結果だが、READはあまり違いが無いがWRITEはサンディスクのほうが速く、特にシーケンシャル以外でサンディスクのカードのほうが桁違いに速い。

サンディスクの結果(USB2.0)

サンディスクの結果(USB2.0)

東芝の結果(USB2.0)

東芝の結果(USB2.0)

USB3.0接続のリーダーではREADが両方とも速くなり、特にシーケンシャルとランダムの512KBは大幅に向上したが、ここでサンディスクが東芝に差を付けることとなった。
反面WRITEはサンディスクはシーケンシャルとランダムの512KBが速くなったが東芝はあまり変化が無く、さらに差が広がる結果となった。

サンディスクの結果(USB3.0)

サンディスクの結果(USB3.0)

東芝の結果(USB3.0)

東芝の結果(USB3.0)

カメラで使うときはWRITEの速度が効くので、容量が増えたこともあって快適に使えるようになりそう。
と言っても連写を使うことは少ないのであまり実感出来る機会はないかも。

【32GB】 SanDisk/サンディスク Ultra SDHCメモリーカード UHS-I対応 CLASS10(40MB/s) SDSDUN-032G-G46
B00M55BMBE

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Class10の8GBが390円?

ツクモでClass10で容量が8GBのSDHCカードが390円だそうな・・・・・・
今使っているデジカメに入れてあるのも同じ”規格”のカードだけど、購入時の価格はこの3倍以上だった筈(購入店舗はDo~夢)。
これだけ安かったら予備に買っておくのも良さそうだけど、考えてみたら既に16GBのカードを予備として買っていたことを思い出した(爆)。
EEPROMを使った製品は素子の寿命が来たらおしまいだからねぇ。

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他のSDカードの速度も計ってみた

12/27の記事「SDHCカードの書き込み速度」ではSDHCカードの速度を測ってみたが、ウチには他のSDカードやMicroSDカードがあるので、それらの速度も測ってみた。
測定環境は前回と同じでマザーはD510MO、メモリは4GB(DDR2-800)、OSはWindows7HP。
常駐ソフト等も同じく動作させたままで測定した。
まずはAdataのSDカード(2GB)で、これは先日までデジカメ用に使っていた150倍速のカード。

AdataのSDカード(2GB、150倍速)の測定結果


シーケンシャルリードおよび512Kのランダムリードで14MB/S程度と読み込みはそこそこの速度が出ていて、書き込みはシーケンシャルの12MB/S強をはじめとして全てのケースで今回測定したカードの中では最速を記録。

次は同じAdataのMicroSDカード(2GB)、このカードも含めMicroSDカードは速度表記が無かった。

AdataのMicroSD(2GB)の測定結果


読み込みは全てのケースで上のSDカードを上回っているが、書き込みは反対に全てのケースで下回っている。
同じメーカーだが傾向が違うのが面白い。

次はKingstonのMicroSD(1G)。

KingstonのMicroSD(1GB)の測定結果


読み込みは今回測定したカードの中で最速の20MB/S近くを記録(シーケンシャルと512Kのランダム)。
反対に書き込みはシーケンシャルで今回のカードの中で最低を記録する等全体的に遅い。

最後はSanDiskのMicroSDカード(2GB)。

SanDiskのMicroSD(2GB)の測定結果


ブランド品のカードなので密かに期待していたのだが、結果は今回測定したカード中最下位の結果となってしまった。
読み込みは全てのケースで最低を記録、書き込みはシーケンシャルでKingstonのMicroSDカードを上回ったが、その他の2つは大幅に他のカードを下回ってしまった。
まぁこのカードは某ショップの特価品だったもので、速度が保障されている製品では無かったので、SanDisk製品だから遅いというわけでは無いと思う。

今回測定したのは全てSDHCカードでは無いので、速度はそれほど出ないと思っていたが、Kingstonのカードがクラス10のSDHCカード並みの読み込み速度を記録したのには少々驚いた。
また4KのランダムリードではAdataのMicroSDカードとKingstonのMicroSDカードがSDHCカードを上回った。
反面書き込み速度は全てのカードがSDHCカードを大きく下回った。
シーケンシャルライトで最も速かったAdataのSDカードですらSDHCの30%落ちだし、512Kのランダムライトでは最速でも50%強、4Kのランダムライトに至っては最速でも30%弱の速度しか出ておらず、一番遅いカードでは8%弱。

デジカメで使うときは書き込みの速度が大切なので、書き込みの速いSDHCカードを使うのが良いという、ある意味当然の結果となってしまった。
ただ今回比較対象にしたSDHCカードは規格上最速のクラス10のものなので、下のクラスであるクラス6やクラス2の製品では結果は変わってくるかも?

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SDHCカードの書き込み速度

最近デジカメを買い換えてSDHCカードを使えるようになったので(今更とも言うが)、今日の昼間に買ってきた。
買ってきたのは東芝の海外向けパッケージ品の「SD-T08GR6WA」(容量8GB、クラス10)。
東芝 SDHC 8GB Class10 海外パッケージ品
B003GRJK6O
買ってきたショップのサイトには20MB/Sの速度が出るとの記述があったので、試しに測ってみた。
測定はCrystalDiskMark2.2で行い、結果は下のスクリーンショットの通り。
測定に使用したPCはIntelのD510MO(ATOM D510 1.66GHz)で組んだPCで、メモリは4GB、OSはWindows7HPなので、多少非力かもしれないが、それでもシーケンシャルリード及び512Kのランダムリードで20MB/S近い速度が出た。

東芝のSDHCカードの速度測定結果


デジカメで使用する際に重要な書き込み速度もシーケンシャルで17MB/S以上、512Kのランダムで6MB/Sほど出ているので、動画撮影等でも問題無く書き込めると思う。
4Kのランダムリード/ライトではさすがに速度はがた落ちだが、デジカメで撮影する場合にそんな小さいファイルは書き込まないので、それほど影響があるとは思えない(FATへの書き込みとかはあるけど)。
他メーカーのも買って来て試さないと判らないけど、同じクラス10でも他メーカーのだとここまで速度が出るのかな?

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