再度撮り比べてみた。

PENTAXの「SMC PENTAX-FA 100-300mm F4.5-5.6」(以下「100-300mm」と表記)と「SMC PENTAX-FA 80-320mm F4.5-5.6」(以下「80-320mm」と表記)の2本の望遠ズームで再度撮り比べをしてみた。
撮影条件は前回とほぼ同じだけど、「100-300mm」のほうは絞り優先AEを用いず「80-320mm」と同様にハイパーマニュアルで絞り込み測光とし、今回は絞り開放(F5.6)シャッタースピード1/1250秒で撮ったものを比較している。
またフォーカスは双方ともMFでフォーカスエイドを利用している。
前回書き忘れたけど、データ出力はRAW撮影&PCでの現像では無く全てjpeg撮って出しで、カスタムイメージの設定は”鮮やか”(前回は「ナチュラル」だったので、シャープネスが2目盛上がっている)。

まずは両方のレンズの画角の違いで、下が両方のテレ端で撮った画像を上下に並べて横1024ドットに縮小したもの。

300mmと320mmの画角の違い。300mmの白い枠内が概ね320mの画角。

300mmと320mmの画角の違い。300mmの白い枠内が概ね320mの画角。


比べてみると違いがあるのがわかる程度で、単体で見たらあまり違いが感じられないかも?

次に山頂のアンテナ付近を等倍で切りだしたもので、画角の違いから「80-320mm」のほうが写っている範囲が多少狭い。

300mmで撮った画像の山頂付近を等倍で切りだしたもの。

300mmで撮った画像の山頂付近を等倍で切りだしたもの。


320mmで撮った画像の山頂付近を等倍で切りだしたもの。

320mmで撮った画像の山頂付近を等倍で切りだしたもの。


比べてみるとどちらもポヤポヤで大差ないような・・・
まぁこれはピントが精密に合っていないとか、三脚が貧弱なので若干手ブレを起こしているとかのせいなのかもしれないけど。

どっちも古いレンズだし、これならどっちを使っても大差無いなぁ、、、それならAF/AEの動作する「100-300mm」のほうがマシかも。
今度は前玉がカビだらけのTOKINAの「AF 75-300mm F4.5-5.6」を同じ条件で試してみても面白いかも?

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