昨日石狩の厚田まで出掛けた帰りに珍しい車を見かけた。
それは旧い日本車でメーカーは日産。
元々はプリンス自動車で設計が開始された車で車名は「(C10型)スカイライン」。
プリンス自動車が日産と合併してから発売されたので日産の車とされていて、通称は「ハコスカ」または「愛のスカイライン」。
「スカイライン」の名を持つ車としては三代目に当たるモデルとなる。
ちなみに現在販売されている「(V37型)スカイライン」は13代目に当たる。
この「ハコスカ」が私の前を走っていたのだけど、面白いことにナンバーが小型車登録の所謂”5ナンバー”ではなく、普通自動車登録の”3ナンバー”だった。
見たところオーバーフェンダーも付いていなかったし、元々幅が1,595mmと小型車の上限の1,700mmより100mmも狭いので、車体サイズで普通車登録になっているわけでは無さそうだ。
ということはエンジンの排気量が2,000ccを超えていると言うことになるので、L20型エンジンよりも大きなエンジンに載せ替えているのだろう。
昔流行ったのはL20をL24とかL26とかL28に載せ替えて、さらにはシリンダー径(ボア)をアップして3.2L-3.5Lくらいまで排気量を増やすと言う改造。
ボアアップまでしているかどうかは見ただけでは判らないけど、”3ナンバー”ということはエンジンは換装しているのだろう。
また6気筒のL型エンジン搭載と言うことはC10型の中でもボンネットを延長したGC10型ということになりそうだ。
いやぁ、久しぶりに見かけたけど、それが”3ナンバー”とはちょっとビックリしたなぁ(汗)。