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Verstappenが逆転優勝でRed Bullがコンストラクターズタイトルを奪還!

自動車レースのF1GP Round19 United States Grand Prixの決勝がAustinのCircuit of the Americasで行われ、既に年間チャンピオンを決めているOracle Red Bull RacingのMax Verstappenが逆転で優勝した。
同僚のSergio Perezも4位に入りOracle Red Bull Racingのコンストラクターズチャンピオンも決定した。

2番グリッドからスタートのVerstappenはターン1までにポールシッターのCarlos Sainzの前に出て先にターン1に飛び込み首位を奪った。
直後にSainzはイン側からGeorge Russellに接触されスピンし最後尾まで後退、さらに水漏れを起こしたためにピットに入ってそのままリタイヤの憂き目にあっている、Russellには5秒のペナルティが課せられた。
トップに立ったVerstappenは順調に周回を重ねたが、36周目の2回目のタイヤ交換の際に左フロントのレンチが不調となり静止時間が通常の3倍以上の11.1秒となるアクシデントで3番手に後退。
それでも39週目にはピットアウト直後から競り合っていたCharles Leclercをかわし実質2番手に浮上、この時点でトップのLewis Hamiltonとは3秒ほどの差があったが、50周目には追い付きターン12の飛び込みでかわして首位に返り咲いた。
その後はハードタイヤを履くHamiltonに対しミディアムタイヤのVerstappenが差を広げ、最終的には5秒差のトップでチェッカーを受けた。
Verstappenの優勝は今季13回目で、これは年間勝利数最多タイとなり、残りの3戦(「Mexico City Grand Prix」「Sao Paulo Grand Prix」「Abu Dhabi Grand Prix」)のどれかで優勝すれば新記録となる。
また、Oracle Red Bull Racingのコンストラクターズチャンピオン獲得は2013年以来で9年ぶりとなった。

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Verstappenが鈴鹿で初優勝!

自動車レースのF1GPは昨日Round 18の日本グランプリの決勝が鈴鹿サーキットで行われ、Oracle Red Bull RacingのMax Verstappenが優勝した。
Verstappenが鈴鹿で表彰台に登るのは2016-17の2位以来のことで一番上に立つのは初めてのこと。
これで今季18戦目にして12勝を挙げた。
2番手でフィニッシュしたのはチャンピオンシップポイント2位のFerrariのCharles Leclercだったが、最終週の最終シケインでコース外を走行してコースに復帰した際にショートカットしてアドバンテージを得たとして5秒加算のペナルティを受け、直後にフィニッシュしたSergio Perezが繰り上がって2位となった。
この結果、Verstappenが2年連続2回目のチャンピオンとなることが決まった。

雨の中でのスタートとなりスタート直後のターン1にはイン側からLeclercアウト側からはVerstappenがお互いに引かずに進入、ターン2までアウト側で粘ったVerstappenがトップを死守した。
ただ後方では1周目からアクシデントが続発、ターン1ではVettelがコースアウトし最下位に転落、200RではCarlos Sainzが単独でコースアウトしクラッシュ、Zhou Guanyuもヘアピンの立ち上がりでスピンする等混乱した。
クラッシュした車両の撤去のためにセーフティカーが入りその後レッドフラッグでレースは中断。

SC下で再スタートし、6週目からローリングスタートでレース再開となるとVerstappenが順調にリードを広げ、8週目にはウェットからインターミディエイトに交換するとその後もリードを広げトップチェッカーを受けた。
2位には先に書いたようにPerezが入ってRed Bullの1-2となりVerstappenのチャンピオンが確定、Perezも1点差でLeclercを抜き2位に浮上した。
残るはコンストラクターズタイトルで、Red BullがFerrariに165ポイント差を付けているので次戦にでも決着がつきそうだ。

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Verstappenがポールを獲得!

自動車レースのF1GP Round 18 日本グランプリは鈴鹿サーキットで予選が行われ、Oracle Red Bull RacingのMax Verstappenが自身18回目のポールポジションを獲得した。
2番手の選手とのタイム差は僅か1/100秒という接戦だった。
明日9日の決勝でファステストラップを記録して優勝すれば2年連続2回目の年間チャンピオンが決まる。

ただなぁ、過去にチャンピオン争いをしていた2人のドライバー同士がスタート直後の1コーナーで接触し両者リタイアなんてこともあった鈴鹿だけに何が起こるか・・・
しかも明日の天候が不安定で雨が降る可能性も残っているので波乱が起きることも十分考えられる。
とにかく無事にレースが終わることが第一だよ(汗)。

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VerstappenがMonzaを制し5連勝!

自動車レースのF1GP Round 16 Italian Grand PrixはItalyのMonzaで決勝が行われ、Oracle Red Bull RacingのMax Verstappenが優勝した。

Verstappenは前日の予選で2番手タイムを出しながらもPUのICE交換で5グリッド降格となり7番グリッドからのスタート。
今季は後方グリッドからのスタートでも逆転で優勝しているが、この日もスタート直後からポジションを上げ、2周目のターン1で早くも3番手に上がった。
5周目には2番手まで上がり、タイヤ交換のタイミング等でポールスタートのLeclerc(Ferrari)に先行すると、リード守ってレース終盤へ。
47周目にDaniel Ricciardo(McLaren)のマシンがストップ、イエローフラッグが出てその後マシン撤去のためにセーフティカーが入ってしまい、結局そのままフィニッシュ。
Verstappenはこれで5連勝で今季11勝目、ドライバーズポイント25を加えて2位に入ったLeclercとのポイント差を116に広げ、次戦のSingapore Grand Prix(9/30-10/2)の結果次第では2年連続の年間チャンピオンを決めてしまう可能性が出て来た。

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ルクレールがポールポジション

自動車レースのF1GPはItalyのMonzaでRound 16 Italian Grand Prixの予選が行われた。
Q3でトップタイムを出した地元FerrariのCharles Leclercがポールポジションを獲得。
今季ここまで10勝してランキングトップを独走しているOracle Red Bull RacingのMax Verstappenが2番手タイムを記録したものの、パワーユニット(PU)のICE(エンジン)他のコンポーネントを規定以上の回数交換したことでグリッド降格ペナルティを受けて7番グリッドからのスタートとなった。
他にも8人のドライバーがPU関係の交換やその他のペナルティでグリッド降格となり、前方グリッドの顔触れはいつもとかなり異なっている。
計9人もの降格があるのは、この後のレースの舞台となる鈴鹿等はオーバーテイクが難しいので、比較的しやすいこのMonzaでペナルティを受けておくという戦略を複数チームが採用したためと言われている。

14番グリッドからスタートのBelgian Grand Prixや10番グリッドからのHungarian Grand Prixで大逆転で優勝したVerstappenがどこまで上位に上がれるかに注目だ!
また、Round 11 Austrian Grand Prix以来となるQ3進出を果たしたScuderia AlphaTauriのPierre Gaslyが5番グリッドからのスタートとなる。
来季は移籍する可能性もあるGaslyの活躍にも注目したい。

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今週末はItalian Grand Prix

自動車レースのF1GPは今週末にItalyのMonzaでRound 16 Italian Grand Prixが行われる。
Ferrariのお膝元ともいえるこのサーキットでは毎年地元のティフォシ(Tifosi)達が大挙して押し寄せるが、今季は彼らが応援するFerrariよりもOracle Red Bull Racingのマシンの方が相性が良いと言われている。
先週の母国GPでも勝って4連勝としたMax Verstappenが今週末も勝つかどうか気になる、というか連勝を伸ばして今季のチャンピオンに近付いて欲しいな。

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Verstappenが母国GPで連勝!

自動車レースのF1GP Round15 Dutch Grand Prixの決勝がZandvoortで行われ、Oracle Red Bull RacingのMax Verstappenがポールトゥフィニッシュを飾り今季10勝目を挙げた。

Verstappenはスタートから首位を快走、途中のピットインでトップを譲ることがあったものの、最後には首位に立って後続を引き離し2位に4秒以上の差を付けてフィニッシュし今季初の4連勝、昨年に続き母国GPで2連勝となった。
終盤にはソフトタイヤに交換してファステストラップも記録し満点の26ポイントを獲得した。
これによりドライバーランキングの首位を堅持し、この日3位に入って5位入賞の同僚のSergio Perezと同ポイントで並んだCharles Leclercに対して109ポイントの大差を付けた。

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Verstappenが14番グリッドから13台抜きで連勝!

自動車レースのF1GP Round 14 Belgian Grand Prixの決勝がSpa Francorchampsで行われ、Oracle Red Bull RacingのMax Verstappenが大逆転で優勝、前Roundに続いての連勝を飾った。

予選で断トツのトップタイムをたたき出しながらもPU交換ペナルティで14番グリッドからもスタートとなったVerstappenはスタート直後と2週目のインシデントを無事に乗り切り、セーフティカー明けの5周目には早くも6番手にジャンプアップ、7周目には4番手になっていた。
さらにポジションを上げ、11周目にトップを走るFerrariのSainzがピットインしこの時点でトップに立った。
その後、15周目にピットインしたために再度Sainzの4.4秒後方に下がるものの、その差を詰め18周目のKemmelストレートで抜き再びトップに立った、ちなみにこの時の両者の速度差は時速にして15マイル(24Km)にも及び、パワーユニットの差とDRSの効果が非常に大きいことが伺える。
Verstappenはその後も快調に走り2度目のピットイン時にはトップのままコースに復帰、そのままトップでフィニッシュし今季9度目の優勝を果たし、ファステストラップも獲得した。
2位は17秒余りの差でチームメイトのSergio Perezが入りRed Bullの1-2となった。

2台揃ってピットスタートとなったScuderia AlphaTauriはPierre Gaslyが順位を上げて8位、角田裕毅は13位でフィニッシュしている。

Driversランキングは26ポイントを加算したVerstappenが284ポイントでトップを独走、2位に入ったPerezが今レースで6位に沈んたFerrariのCharles Leclercを抜いて191ポイントで2位に上がっている。

いやぁ、パワーサーキットとはいえ、ここまでの大逆転、しかも大差の結果になるとは思っていなかったよ、Verstappenは凄いなぁ。

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Verstappenが驚異的なラップタイムでトップ!

自動車レースのF1GP Round 14 Belgian Grand Prixの予選が行われ、Oracle Red Bull RacingのMax VerstappenがQ3で唯一1分44秒を切る1’43.665のトップタイムを叩きだした。
2番手はライバルチームFerrariのCarlos Sainzの1’44.297でその差は0.632と大きい。
3案手はチームメイトのSergio Perezでタイムは1’44.462、4番手はやはりFerrariのCharles Leclercで1’44.553となっているので、Verstappenのタイムが頭一つ抜けているのが判る。
なお、このところ連続して表彰台を獲得しているMercedesの2台はタイムが伸びず7-8番手タイムだった。

今GPではコースがパワーがものをいうSpa Francorchampsということもあり20人のドライバー中7人がグリッド降格ペナルティ覚悟でパワーユニットやギアボックスの一部もしくは全てを交換している。
その中にはトップタイムのVerstappenもいるため、ポールポジションは2番手タイムのSainzで自身2度目のポールからのスタートとなる。
#Verstappenは3基目と同じロットのパーツを使った予備のパワーユニットにテストで不具合が見つかったため、決勝中にトラブルが発生しリタイヤ=ノーポイントのリスクを減らすための交換とされている。
2ndグリッドはPerezでFerrariとRed Bullでフロントロウを分け合った。
Pierre Gaslyは12番手でQ2落ち、角田裕毅は19番手でQ3落ちだったが、グリッド降格が決まっているドライバーが多いため、Gaslyは8番グリッド、角田は13番グリッドからのスタートとなる予定。

このサーキットはオーバーテイクしやすいとされているので、前RoundのHungarian Grand Prixで10番グリッドからスタートしたにもかかわらず優勝したVerstappenの上位進出もしくは優勝も十分期待出来る。

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Verstappenが逆転で今季8勝目!

自動車レースのF1GP Round13 Hungarian Grand Prixの決勝が行われ、Oracle Red Bull RacingのMax Verstappenが優勝し今季8勝目をあげた。

先日の予選ではQ3でトラブルに見舞われ10番手からのスタートとなったが、スタート直後のターン1で一気に7番手に上がり、その後一旦8番手に下がるものの、その後に7番手に戻った。
7周目のターン1手前でOconを抜いて6番手に上がり、12周目には前を走るHamiltonに続いてNorrisを抜いて5番手に上がった。
Verstappenはスタート直前に変更したタイヤ戦略(スタートはハードの予定をソフトに変更、その後はミディアム)も見事に当たり、レース途中ではアンダーカットも成功させさらに順位を上げ50周過ぎにトップに立つと2番手以下との差を広げていく。
結局そのままトップでフィニッシュし優勝、チームメイトで11番グリッドからスタートしたSergio Perezもオーバーテイクの難しいこのHungaroringで順位を上げ5位入賞、チームにとって貴重なポイントを獲得し、さらにはドライバーズポイントも2位のLeclercとの差を2ポイント縮めて5ポイント差まで近づいた。
これで前半戦が終わり、各チームは次戦のBelgian Grand Prixまでは一ヶ月近いサマーブレークに入る。
後半戦もRed Bullの2台、及びこのレースではいいところの無かったScuderia AlphaTauriの2台の活躍が楽しみだ。

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