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30万枚?いやいやもっと・・・

末にユーザーのプリンタの印字が薄くなったとの連絡があり、調整で直るかと思ったが最大限濃い設定にしてもまだ薄いという。
機種はCanonのLBP-8610なので、レーザーユニットの光学系を清掃すれば復旧するのは確実なんだけど、買ってから6年は経っているのと総印刷枚数が30万枚に届くほどだったので買い替えとなった。
この機種では通常15~20万枚程度で定着ユニット等を駆動するための駆動系のギアが駄目になることが多く、30万枚近いのは滅多にないのでちょっとビックリ。

さらに同時に他のところでも不具合の出たLBP-441eを買い替えることになって今日納品された。
新しいプリンタを設置して古いのを引き揚げ、さらに予備機として保管してあったというLBP-8610も引き取った。
こちらのLBP-8610を予備機にできないかと思ってステータスプリントを出してみて驚いた。
なんと総印刷枚数が45万枚超にもなっている。
個体差なのかもしれないけど、これはこの機種では今までで最高の枚数。
これでは怖くて予備機には出来ないし、定着ユニット等も寿命が近いと思うので廃棄かな?

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ここまで汚れるとは・・・

先だって現場のプリンタ(Canon LBP-8610)の調子が悪いというので手元に持ってきてもらってチェックした。
不調の内容は内部で紙詰まりを起こすということだったので、テスト印字をしてみると確かにレーザーユニットの下付近に詰まってしまう。
場所や詰まり方からすると定着ユニットにちゃんと入って行かないようなので、原因は定着ユニットにあると思われた。
たまたま手元には廃棄した同型機から外した定着ユニットがあったので交換してみることにした。
先ずは不調機から定着ユニットを外してみてビックリ。
定着ローラーの表面に汚れがこびり着いていたのだ。

この汚れはトナーが定着ローラーの熱で融けて表面に着いた後で冷えて固まったもの。
しかもこちらのローラーは用紙の印刷面とは反対側に当たるので、このローラーにトナーが着くということは一度トナーの定着した用紙(所謂”裏紙”)を使っているということになる。
今まで結構な台数の定着ユニットを見てきているがここまで酷いのはなかなか無いな(汗)。
さらに外した定着ユニットを軽く叩くと内部からさらにトナーの滓が大量に落ちてきた。

ここまで汚れるなんていったいどういう使い方をしていたのやら・・・(汗)。
印刷枚数自体は16万枚程度で少なくは無いけど特別多いというわけでもないから、普段から恒常的に裏紙をメインに使っていたとしか思えない。
結局、このプリンタは定着ユニットの交換では済まず、駆動用ギアの交換も必要になり、そのパーツが手元に無く業者さんに修理を依頼する必要があり、費用が嵩むので買い替えとなった。

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印字が薄いって・・・

十日ほど前に現場からプリンタの印字が薄いという連絡を貰っていた。
使っているプリンタはCanonの「LBP-8610」で、このような場合の原因は殆どのケースでレーザーユニット内のミラー等の汚れ。
当方の手元に届いたプリンタのレーザーユニットを外してみたら思った通りミラーがかなり汚れている。
レーザーユニットを分解して清掃しても良いんだけど、時間がかかるので用意しておいた清掃済みのユニットと交換したところ印字がかなり濃くなった。
ここまで通常なら30分以内で作業は終わるんだけど、今回のは背面のカバーを外したところで内部にかなり埃が溜まっているのが判ったので内部の清掃もしたら1時間近くもかかってしまった。
なにせ、「あれ?このケーブルってこんなに太かった?こっちのギアのフランジもこんなに厚くない筈だよな?」と思ってしまうくらい埃(というかゴミ)が溜まっていた(汗)。
冷却ファン周辺なんて埃が溜まりすぎてフィルターになっていたほどで、埃を取ると細かい砂のような汚れが落ちてくるという・・・
ま、今回清掃したからしばらくは動いてくれるのではないかな?

この手の障害で業者に修理をお願いするとレーザーユニットを新品に交換されるので結構高くつく(パーツ代が税抜き14,320円+工賃等で税込み4万円オーバー)ので、なるべく自分でやってるんだけど以前メーカーのサービスの人には”やらないでくれ”と言われてしまった(笑)。

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またまたレーザーユニットを清掃

現場から「印字が薄くなった」と言われていたレーザープリンタ(Canonの「LBP-8610」)が帰って来た。
経験上印字が薄くなるのはほぼ100%レーザーユニットの汚れ。
なので、今回も同じだろうということで手元にあったレーザーユニットを清掃して入れ替えたところ症状が改善した。
プリンタ自体はそれほど汚れていたわけでは無いんだけど、レーザーユニットの中は白っぽい粉が付着していて、これはおそらく水道水に含まれるカルキと思われる。
いつもなら一番外部に近い大きなミラーが最も汚れているんだけど、今回使ったユニットではレーザー発振器に近い回転するミラーとその周辺のレンズ類が一番汚れていた。
これらが入っている部分は一応スポンジで外気が入って来ないようになっているんだけど、今回は何故か一番汚れていた。
不思議なこともあるものだ・・・

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久々のレーザーユニット清掃

現場のレーザープリンタ(LBP-8610)の印字が薄くなったという連絡が来た。
症状を見るとレーザーユニット内部のミラーの汚れが原因と思われたので、こちらまで持って来て貰った。
預かってすぐにケースを開けて取り出したレーザーユニットのミラーの状態は、清掃済みユニットと比較してみると一目瞭然と言えるほど曇っていた。
曇りの原因は恐らく加湿器に入れている水道水に含まれているカルキ。
そこで清掃済みのユニットと交換して再度組付け、テスト印字をすると綺麗に印字され問題は解決。
預かったプリンタを返してから外したユニットを開けてミラーを清掃すると、掃除に使った綿棒が真っ黒に(笑)。
こちらもかなり綺麗になったので、もう一台同じ症状で来る予定のプリンタに組み付ける予定。

先だっては定着ユニットの付け外しをしたけど、レーザーユニットは久しぶりだったな。

以前、メーカーのサービス部門の人にレーザーユニットの清掃の話をしたら、苦笑しながら「やらないで下さい」と言われたが、メーカーに修理を依頼するとレーザーユニット交換でン万円(部品代14,320円、工賃及び出張費24,000円、共に税別)がかかるので、自分で直した方が安いんだよね。

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トナーだった

印刷すると決まった箇所に汚れが付くレーザープリンタ「LBP-8610」が手元に届いた。
最初に目を付けた定着ユニットを外してみると、シートの表面がかなり汚れている。
この汚れは印刷済みの紙(裏紙)を恒常的に使用しているために付着したトナーのカスと思われるので、綿棒等で注意しながら取り除いた。
定着ユニットを組み付けてテスト印刷をしてみると、症状は多少良くなったものの相変わらず汚れが着く。
再度定着ユニットを取り外して再清掃してみたが結果は変わらず。
となると怪しいのはトナー内部のドラムということになるが、見た目は特に異常が見られない。
それでも同じタイプのトナーがあったので、ものは試しと交換してみたらあっさりと直った。
どうもトナー内部のドラムの一部に目に見えない傷等があって、そこに余分なトナーが付着して汚れとなっていたようだ。
なんにせよ、修理を外部に委託しないで済んだのは良かったな(汗)。

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定着ユニットかなぁ?

現場のレーザープリンタの1台で印字面に斑点状の汚れが付着するようになったと連絡があった。
機種はCanonの「LBP-8610」で、トナーのドラムを見て貰ったところ、特に斑点状の汚れは無いとのことなので、これはおそらく定着ユニットのシートの傷みでは無いかと思われる。
後でこちらに持ち込んで貰うことになりしの時にチェックしてみて定着ユニットの傷みだったら修理するか、それとも買い替えるかの判断を仰ぐことになりそう。
この定着ユニットはメーカー価格が23,480円(税抜き)もするうえ、ユーザー交換部品では無く修理業者に交換作業を依頼しなければならないので工賃を入れると最低でも4万円弱かかってしまう。
探すと中古で売られているのがあったけど、この手のパーツは中古は怖いんだよなぁ・・・

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うーん、酷使されたんだね

現場のプリンタ(Canon LBP-8610)が「レイキャクチュウ」の表示のまま動かなくなったと連絡があった。
電源を入れ直しても駄目で、とにかく印刷が出ないことには仕事にならないので予備機を獲りに来て貰い、現場で設置して運用することにした。
後日故障した機体を持ってきて貰ってチェックしたら同じように「レイキャクチュウ」の表示が出て動作しない。
この機種で冷却を必要とするのはトナーを溶かして紙に定着させる定着ユニットなので、プリンタの背面を開けて定着ユニットを見ると定着用のシートが半分ほど剥がれていた。

シートが半分剥がれた定着ユニット(画面左側がシートが無くなった部分)


下の写真は正常な状態の定着ユニット。

シートが正常な状態の定着ユニット。


トータルの印刷枚数も20万枚を超えているから寿命なのは間違いない。
とはいえ今まで何十台も見て来たけど、ここまでシートが無くなっているのは初めて見た。
とにかく手持ちの中古部品と交換して直したけど、手持ちはもう無いから今度同じことがあったら業者さんに修理に出すか新品に買い替えだな。

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また故障か

職場のレーザープリンタ(CanonのLBP-8610)が故障した。
今週の頭頃から印刷時に異音が出るようになってきたので、使用者全員にそろそろ寿命だと言っておいたのだけど、そんなことには構わず印刷する人がいたので段々音がひどくなってきて今日の朝にはついに印刷が出なくなってしまった。
異音の発生源やプリンタの左側に黒い粉が出て来たことから、トナー&定着ユニットのドラムを駆動するメインモーターからの出力を伝達するギア(樹脂製)の損耗と思われる。
1年半ほど前にも同じ現象が起き、その時は修理業者さんにギア交換を依頼して直ったが、今回は印字枚数が23万枚を超えているので買い替えかなー?
というか、買い替えのつもりで見積もりをお願いしたんだけど、その見積もりが届く前にご臨終とかどんだけ酷使するんだよ?

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印刷後にプリンタがハング?

現場からプリンタが不調だとの連絡が入った。
症状を訊くとPCから印刷しても出て来なくて、LANケーブルを抜くと印刷されるとのこと。
今まで見たことも聞いたことも無い現象なので、当初はこのことが信じられず現場に見に行った。

現場でプリンタ(CANONのLBP-8610)を見てみると、PCからネットワーク経由で印刷要求を出すとジョブランプが点灯しデータを受信しているのだが、一向に印刷が出て来ない。
しかも操作パネルのボタンを押しても全く反応が無い状態。
ところが言われたようにLANケーブルを抜くと何事も無かったかのように印刷が始まり、各ボタンも正常に反応するようになった。
試してみるとステータスプリントのようなLAN経由の印刷で無い場合にも発生するので、LANの問題とも思えないが、プリンタにLANケーブルを挿しているとハブのステータスランプが激しく点滅するので、なにか大量のパケットを吐き出している感じもする(その状態でプリンタにpingを打つとたまにパケットをロスする)。
私では手に負えないので修理業者に連絡して修理見積もりを出して貰うとビデオコントローラーという基盤の不調らしく、部品代が4万円超・・・
技術費と合わせると5万円以上かかるので、買い替えになるかなぁ?

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