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イプシロン6号機の失敗原因が発表されている

去年の十月に打ち上げが失敗し指令破壊されたロケット「イプシロン」の6号機の失敗原因が一昨日4/18にJAXAから発表されている。
発表によると原因は姿勢制御装置に燃料を送る膜が製造時に破損して配管を塞いでいたためとされている。
設計段階での不良では無く製造工程での不良ということなので、根本的な設計変更は不要と思われるのは幸いだった。
今後の打ち上げは現在開発中の後継機「イプシロンS」で行われる予定で、JAXAは姿勢制御装置の設計変更と製造工程や検査項目の見直しを行うことで信頼性の向上を目指すとしている。

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「SORA-Q Flagship Model」が九月に発売予定!

今年(2023年)の八月に打ち上げられる予定の小型月着陸実証機「SLIM」に搭載されることが決まっている小型変形ロボット「SORA-Q」のレプリカモデル「SORA-Q Flagship Model」が9/2に発売になる予定で、一昨日4/13に発表された。
この「SORA-Q Flagship Model」は大きさが直径およそ80mmの実物と同じで実物同様の変形・動作が可能、材質も本物とほぼ同じ(細かいパーツには異なるところもあるとのこと)で実際に走行し、搭載されたカメラでの撮影も可能。
操作はスマートフォンで専用のアプリを使って行うことになっている。
既に発表日の4/13から公式サイトや各種ネットショップでの予約受付が始まっており、300台限定で色違いの「宇宙兄弟EDITION」モデルは予約受付が終了している。
実物は砂や岩だらけの月面用だが、この「SORA-Q Flagship Model」は屋内専用なので砂場等では”絶対に遊ばない”ようにとの注釈が付けられている。

見ての通り、カメラが内蔵されていて少し上を向いているが、これって「アイボ」と同じ問題がありそうなのでこれより上には向かないようになっているんだろうな・・・(汗)

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破壊指令送信・・・

国産大型ロケット「H3」の打ち上げは残念ながら”ミッションの達成が困難なので破壊指令を送信しました”とのこと。
ライブ中継を見ている限りでは先の記事に書いたように2段目のエンジンが点火しなかったように見えた。
”試験1号機”ということもあってどこかに不具合があったのだろうか。
次回に向けてデータを解析し改良につなげて欲しい。

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上がった!が・・・

先ほど予定通りに離床したH3は1段目のエンジン停止と切り離しまで正常に終了。
ところがその後の2段目エンジンの点火が確認されていないと速報が入っている。
高度は500Kmを超えて上がっているが、速度が低下中なので心配だ。
なにかトラブルが起きているのであろうか?

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「H3」は3/6に打ち上げ予定!

先だっての試験1号機の打ち上げ時に回路が開いてしまいSRBへの着火指令が出されず打ち上げ中止となった国産大型ロケット「H3」の再打ち上げが3/6と発表された。
原因が究明されて対策が取られたとのことなので、今度はきちんと打ちあがって「だいち3号」を軌道に投入して欲しい。

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マス”ゴミ”だなぁ(笑)

先週行われて中止となった大型主力ロケット「H3」の打ち上げについての記者会見で共同通信の記者の質問が話題になった。
JAXA側の認識では”打ち上げ中止”なんだけど、会見場に来た各社の記者の中には”打ち上げ失敗”と言わせたい輩が何人もいたらしく、”失敗ですよね?”という質問を浴びせていた。
JAXA側の岡田氏はそれぞれに対して打ち上げ直前に異常が検知されたためにSRB-3に対する着火指令信号が出なかったことは”フェールセーフ”が働いたためで”失敗ではない”と説明していた。
それにもかかわらず共同通信の記者はしつこく”失敗”と言い続け、岡田氏はそんな失礼な記者に対しても誠実に受け答えをしていたが、最後まで”失敗ではなく中止”という姿勢を貫いた。
そうして”失敗”という言葉を言わせたかったが最後まで言わなかった岡田氏に対し共同通信の記者は最後に「わかりました、それは一般に失敗といいます。ありがとうございます。」という捨て台詞を吐いて質問を終わらせた。
この記者もそうだけど、マスゴミは最初から書くことを決めているので取材側が当事者を誘導して言わせたいことを言わせるんだなぁ、と最認識した次第だ。
それにしても岡田氏の対応は素晴らしかったな!

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SRB-3の未着火は正常処理

今日2/17に種子島宇宙センターから打ち上げられる予定だった国産大型ロケット「H3」は打ち上げ直前までは順調に見え、メインエンジンであるLE-9の点火も行われた。
ところが打ち上げ時刻である10:27:55を過ぎても補助ロケットのSRB-3に着火されず、その後にはメインエンジンの火も消え打ち上げは中止された。
その後のJAXAの発表では機体に何らかの異常が検知されたためにSRB-3の着火指令が出ず打ち上げ中止となったとのこと。
つまりSRB-3の問題どころか、着火しなかったのは”正常動作”だということになる。
となると”機体に何らかの異常”というのがなんなのか気になるところだけど、とにかく上がってからだと機体の喪失につながるところだったが、直前にそれを防ぐことが出来たというのは良かったな。

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打ち上げ作業中断の原因は?

JAXAが打ち上げる予定だった「H3」はSRB-3が着火されず打ち上げ作業が中断した。
原因はまだ発表されていない。
まさか「連動スイッチがオフになっていた」なんてことは無いだろうな(笑)。

SRB-3が2基とも着火しなかったので、燃焼系では無くて制御系になにかあったと思うんだけど、未着火を検知してメインエンジンの燃焼もストップしたのが凄いな。
この機構が動作することが確認されたというのは収穫かも。

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