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Inspiron 6000 にCore2Duoが載せられる?

先日入手して使っているDELLのInspiron 6000のCPUを現在のPentium-M 735からもう少し速いCPUに交換したくてネットで調べていたら、「Core2Duoを載せたいが情報は無いか?」というのを見つけた。
普通に考えるとチップセット(915Gファミリー)はCore2Duoには非対応なので、物理的には載せられたとしても動作はしないように思えるが、質問者は過去にどこかで915GのノートPCにCore2Duoを載せて動かした記事を読んだことがあると言う。
もし動作したとしても、FSB533MHzまでしか対応していないのでT5200(1.6GHz)とT5300(1.73GHz)しか選択肢が無い。
それでも動作すればデュアルコア化が可能なので非常に魅力的だが、実際に動作したとの報告をネット上で見つけることは出来なかった。
しかもT5200もT5300も現在市場ではあまり見かけないCPUで、入手が難しいと思われる。
(搭載されたPCを入手してそれから取り出すことは可能だと思うが、あまり現実的では無いよなぁ)
やっぱりCore2Duoは諦めてFSB533MHzのPentium-M(740-760)辺りにするのが賢明だろうな。

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INSPIRON 6000

DELLのINSPIRON 6000を中古(というかジャンク)で買った。
ジャンクな理由は液晶の左側に2ライン位の幅でライン抜けがあったため。
このライン抜けは常にあるわけではなく、時折抜けずに表示されることがあることから、パネル周囲の電極の接触不良かなにかが原因と思われる。

スペックを見るとメモリの最大容量は2GBとなっていた。
ならばと2GBのモジュールと512Mのモジュールを挿したところ、スペック通り2GBしか認識されなかった。
BIOSはメーカーサイトにある最新のが入っていたので、どうやらこれ以上は載せても無駄らしい(残念)。
CPUはPentium-Mの1.7GHzが載っていたがL2が2MBなので、Dothanコアの735と思われる。
同モデルにはFSB533MHzのCPU(730~750)が載っているのもあるので、もしかしたら740とかも載るのかも?
その内FSB533MHzのCPUが入手できれば交換してみようかな?

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あー、やっちゃったかも(爆)

ウチのThinkPad T60(1951-BJ2)に駄目元でCore2Duo T5600(1.86GHz動作、VAIOに載っていたもの)を載せてみた。
CPUの載せ換え作業自体は保守マニュアルを見ながらだったので、キーボードベゼルの取り外しに手間取った程度で特に難しいことは無かったが、載せ換え後に電源を入れてもうんともすんとも言わない。
「ま、これはシスボが対応していなのだから仕方無いなぁ」、ということでCPUをCore2Duoに載せ換えることは諦めて元のCoreSoloに戻した。
ところがCoreSoloに戻しても電源が入らないではないか。
それどころかACアダプタを繋いだだけで点灯するインジケーターも光っていない。
これはシスボが逝ってしまったのかも・・・・・・・・
CPUはCoreSoloも載せ換えようとしたCore2DuoもVAIOに載せてチェックしたところ無事なことが確認できたので、やはりシスボが故障してしまったようだ。
とにかく通電すらしないので、シスボ上のフューズのどれかが切れてしまったのかも?
消費電力が大きいCPUを無理やり載せたのが悪かったか(汗)。
さて、このT60はどうしようか???
同じFRUのシスボを手に入れるか、いっそのことCoreDuoもしくはCore2Duoの載ったT60でも手に入れようか?

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VAIO(PCG-6N2N)のCPU

昨年10月に「壊れたVAIOを預かった」「VAIO(VGN-SZ92PS)の修理費用を問い合わせてみた」という2つの記事を書いた。
その時に概算だが修理見積りをとり、後に総務(のような部署)の責任者と相談したところ、VAIOを使用する部署からはなんの相談も報告も無いとのこと。
こちらから外装の状況等から手荒な扱いを受けていると思われる旨を伝えたところ、修理してもすぐに壊してしまう可能性が高いので修理はしないと言われ、そのままこちらで預かることになってしまった(つか、直さないなら捨てればいいのに、こちらも預かるだけなんて面倒なだけなのにな)。

今日は久々に件のVAIOを引っ張り出し、電源を入れてみると普通に動く・・・・・と思いきやログイン画面でいきなり電源が切れた。
まぁ、これはACアダプタを繋いでいなかったためにバッテリー残量が0に近かったからで、ACアダプタを繋ぐと問題無く起動した。
OS(WindowsXp)が起動したのでシステムのプロパティを見るとCPUはMobile Core2Duo T5600(1.86GHz動作)で、メモリは1GB入っていた。
CPUがCore2Duoなので、ちょっと興味を覚えて外せないか試してみようと思ったが、もしかするとBGAパッケージかもしれないので、とりあえず見るだけ見てみようと分解(という程では無かった)してみた。

VAIOの底面

VAIOの底面。下がパームレスト側。分解作業になるのでバッテリーは外してある。


CPU収納部分

CPUが収められている部分の蓋。熱に耐えられるようにするためか金属製。

上の写真はVAIOの裏面で、中央奥(写真では上)にCPUが納められている部分があり、金属製の蓋で覆われている。
この蓋は2枚目の写真で矢印で示す4本のビスで留められているだけなので、その4本を外せばとれる。

蓋を外したところ

蓋を外したところ。

左側の金属プレートの下にCPUがあり、そこから右上までヒートパイプが延びている。
CPU付近を見れば判るようにCPUはBGAパッケージではなく、ソケットに装着されている。

CPU付近

CPU付近のアップ。

CPUを覆う金属プレート(ヒートシンク)は赤丸で囲った2本のビスで固定されているので、そのビスを外せばとれる。

ヒートシンクを外したところ

ヒートシンクを外したところ。

ヒートシンクを外すとこんな風になり、後はCPUソケット上に見える固定用のロックを緩めればCPUを外すことが出来る。

今回は交換用のCPUが手元に無いので見るだけにしたが、もし電源断の原因が熱問題にあるのなら、もっと低発熱のCPU(CoreSolo等)に交換すれば改善するかもしれないな。
いっそのことウチにあるThinkPad T60のCoreSoloと交換してしまおうか?(爆)

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FMV-S8200のCPU交換

先週の金曜(4/22)の夜にFMV-S8200のCPUをCeleron-M 350からPentium-M 735に交換した。
ThinkPadとは違い保守マニュアルが公開されているわけではないので、分解作業は手探りで行なった。
手始めにACアダプタとバッテリを外し、念のためHDDと光学ドライブ、メモリも外しておいた。
HDDとメモリはユーザーでの交換も可能なようになっているので取り外しは簡単だし、光学ドライブに至っては工具無しで外せたが、それ以上分解するには多数のネジを外さねばならず少々面倒だった。
CPUを交換するには
・キーボードベゼル
・キーボード
・サブ液晶パネル
・ヒンジカバー
・LCDユニット
・サーマルプレート
・ヒートシンク
を外さなければならず、私はサーマルプレートの取り外しで少々手間取ったが、これはサーマルプレートとCPUのヒートシンクがグリスで固着していたためで、少々力をいれて剥がすと外れた(ちょっと怖かったけど)。

FMVのキーボード等を外した状態

キーボードベゼル、キーボード、サブ液晶パネル、LCDユニット等を外した状態。


ここまで分解するにはネジを20本も外さなくてはならない(本体裏8本、光学ドライブベイ裏3本、LCDユニットヒンジ部2本、本体背面2本、LCDユニット下4本、キーボード左下1本)
サーマルプレートを外した状態

上の状態からサーマルプレートを外した状態。左側のファンの下にあるのがCPUのヒートシンクで、この下にCPUがある。


サーマルプレートを留めているネジはプレート上に三角マークで示されている3本とVGAコネクタを固定している2本。
サーマルプレートさえ外れてしまえばCPUクーラーが見えるので、ネジ4本を外してヒートシンクを外せばCPUを拝むことが出来る。
CPUの装着状況

ヒートシンクを固定している4本のビスを抜いて外した状態。CPUコアには硬くなったグリスが付いたまま。


CPUはソケットに装着されているので、上の写真のCPUの左側に見えるネジを回せばロックが外れるのでCPUを外すのは簡単に出来る。
後は新しいCPUを装着して分解と逆の手順で組み立てるだけだが、その際CPUコアとヒートシンクの間と、その真上のヒートシンク上部(サーマルプレートと接触する部分)にはグリスを塗布しておく必要がある。
もともとのグリスが付いていた所に塗布しておけば間違いないだろう。
CPU交換後の起動画面

CPU交換後の起動画面。右下のロゴがPentium-Mになっている。


組み立て後の起動画面を見ると右下のロゴがCeleron-MのものからPentium-Mのものに変わっていた。
BIOSの設定画面

CPU交換後のBIOS画面。CPUタイプがPentium-M 735になっている。


起動時にBIOS設定画面に入って詳細を見ると、CPUタイプがPentium-M 735と認識されていて、詳細設定画面ではSpeed Stepテクノロジを有効化するスイッチが設定可能になっていた(デフォルトでは「使用しない」になっていた)。
Speed Stepテクノロジを有効化しておいたところ、CPU-Z等で表示されるCPUクロックは低負荷時には600MHzで高負荷時には1.7GHzだったので、きちんと動作していることが確認できた。
ただクロックの切り替えには若干時間がかかるのか、super piを実行すると1ループにかかる時間がまちまちだったので、パフォーマンス重視ならSpeed Stepテクノロジは無効にしておいたほうがいいのかも。

こうして無事に我が家のFMV-S8200はPentium-Mマシンになったが、メモリの最大搭載量が1GB(それ以上入れても認識されなかった)なので、WindowsOSはXPがいいところで、VISTAや7を入れるのは厳しいだろうなぁ。

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Celeron-M搭載のPCが無くなった

昨夜FMV-S8200のCPUをCeleron-M 350(1.3GHz)からPentium-M 735(1.7GHz)に換装したら、自宅にはCeleron-M搭載のノートPCが無くなった。
現在自宅にあるノートPCで1GHz以上のクロックのCPUを搭載しているものは全てPentium-MかTurion 64 X2搭載のどちらかになってしまった。
現在自宅にあるノートで1GHz以上のCPUを搭載しているのは、
ThinkPad T42(Pentium-M 745 1.8GHz)
ThinkPad T42(Pentium-M 735 1.7GHz)
ThinkPad T60(CoreSolo T1400 1.66Ghz)
ThinkPad X31(Pentium-M(Banias) 1.7GHz)
ThinkPad X40(Pentium-M ULV 1.1GHz)
ThinkPad R50e(Pentium-M 735 1.7GHz)
FMV-S8200(Pentium-M 735 1.7GHz)
Mebius WE-50T(Turion 64 X2 TL-52 1.6GHz)
くらいで、この中でR50eとFMV-S8200は元々Celeron-M 350が載っていたが両方ともPentium-M 735に、Mebiusはmobile Sempron 3400+が載っていたがTurion 64 X2にそれぞれ載せ換えてある。
あとはT60にデュアルコアCPUを載せたいけどCore2Duoが載るのかなぁ?

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FMV-S8200のCPUを交換した

昨日FMV-S8200のCPUがmicro-PGAだと教えていただいたので、再度今晩CPUの交換にチャレンジした。
前回はマザーボードを覆うように付いているサーマルプレート(?)が外せずに断念したが、今回はなんとか外すことが出来たので、ようやくCPU周りと対面することが出来た。
CPUのパッケージは教えていただいたようにmicro-PGAで、ソケットに装着されていたので、取り付けられていたCeleron-M 350(1.3GHz)を外して手持ちのPentium-M 735(1.7GHz)に交換した。
動作チェックをするためには組み立てなければならないが、それには約30本のビスを分解時とは反対の順序で締めなければならず少々面倒だった。
なんとか組み立てが終わり電源SWを押すと通常通りに電源が入り、BIOSの設定画面にも入る事が出来たので、BIOS画面で確認するとCPUを正しく認識していることが確認できた。
Pentium-MはSpeedStepに対応しているので、BIOSの設定画面でSpeedStepの有効/無効を設定することが可能になっていた。
また電源投入直後の画面にもPentium-Mのロゴマークが表示されるようになった(Celeron-Mの時はCeleron-Mのロゴだった)。
WindowsXPのシステムのプロパティでもCPUはPentium-Mの1.7GHzとして認識されており、問題なく動作することが確認できた。
心配なのは排熱の問題だが、高負荷をかけるとCPUファンの回転が速くなるので一応はなんとかなりそうだ。

システムのプロパティ

システムのプロパティ。CPUがPentium-Mと認識されている(動作クロックはおかしいが)

CPU-Z

CPU-Zの画面。きちんとDothanコアのPentium-Mと表示されている。この時は負荷をかけていたので動作クロックも最高の1.7GHzと表示されている。

低負荷時のCPU-Zの画面。負荷が低くSpeedStepを有効にしてあるので動作クロックが600MHzと表示されている。

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micro-PGAらしい

ちょっと以前に書いた記事「FMV-S8200のCPU」にこの機種のCPUについて
「ただCPUファン周りの配置からするとm-PGAパッケージではなくBGAパッケージっぽい感じがしたので(ソケットが無さそうに見えた)、もしそうだとするとCPUの換装は無理だということになる。」
と書いたが、実際に分解した方がコメントを下さり、そのコメントによると私が書いたようなBGAではなく、micro-PGAだとのこと。
とすると換装が可能で、手持ちのDothanコアのCPUが載せられるということになる。
普段は殆ど使っていないノートではあるが、折角載せられるCPUが手元にあるのだからその内に再度分解してCPU換装にチャレンジしてみたい。

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T60の無線LANカード

先日買ったThinkPad T60(1951-BJ2)には無線LANカードが入っていなかったので、自宅では少々使い難くあまり使っていなかった。
T60と同じmini-PCIeの無線LANカードが入っていたmebiusから抜いたカードを入れても使えなかったことはいつぞやこのブログに書いた通りで、認証されていないカードを挿すとBIOSではじいてしまって起動しない。
ということでIBM純正のカードが必要なので、ヤフオクに安く出ていた無線LANカードをつい「ポチリ」と(笑)。
数日後には届くと思われるので届いたら早速取り付けて使いたい。

本当はCPUを今入っているCoreSolo T1300からデュアルコアの物に交換したいんだけど、どのCPUにするか未だに迷っていて決められないんだよなぁ、、、、、
安全にCore DuoのT2500かT2400辺りにするか、いちかばちでCore2DuoのT5500辺りにするか、、、、、Core2Duoのほうが入手しやすいんだけど、ウチのT60で動くかどうかが判らないんだよねぇ、、、、、

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T60(1951-BJ2)でCore2Duoが動作したとしても

ThinkPad T60でCore2Duoが動作したとしても、冷却は大丈夫なのだろうか?
1951型番でCore2Duoを搭載しているモデルと、CoreSolo搭載のモデルではファンユニットのFRUも違うし、実際のファンユニットの外観も違う。
#CoreSoloモデルは「41V9931」、Core2Duoモデルは「41W6406」。
CPUのスペックを見てもCoreSolo T1300(及びT1400)のTDPは27Wなのに対して、Core2Duo T5500(及びT5600)のTDPは34Wと約25%も高い値だ。
CoreSoloモデルと同じFRUのシスボに搭載されているCoreDuo T2400(及びT2500)のTDPは31WとCoreSoloの約15%増しで、ファンユニットもCoreSoloモデルと同じものが付いている。
ということからCoreDuoなら問題無く動作しそうだけど、やっぱりCore2Duoを動かしてみたいなぁ、、、、、
けど、ここは冒険は避けてCoreDuoかなぁ?

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