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CPUかな?

昨夜分解修理しようとしたSharpのノートPCは、電源を入れると電源LEDが点灯しCPUファンが回りだすが、数秒でファンが停止してしまうという症状。
画面には全く何も表示されないので当初マザー故障かと思われたが、考えてみれば以前にも同じような症状のノートがあった。
何年か前に入手したThinkPad T22も起動しなかったが、CPUを交換することによって無事に起動し使うことが出来るようになった。
もしかすると今回のPC-WE50Tも同じなのではないだろうか?
だとするとCPUを交換すれば起動すると思うので、CPUを交換してみたいが、問題はCPUがAMDのSempronなので、入手性があまり良くないのがネック。
ソケットS1のCPUはこちらでは中々売られていないからなぁ・・・・、ヤフオクで探すか。
これなら先日行った秋葉原で見かけたTurionを買ってくれば良かったかも・・・

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ペン-Mが無かった・・・・・

前回の東京出張時(11月)に秋葉原にも行ったが、その時にじゃんぱらに寄った際にノート用のCPUであるPentium-M 735があった。
その時は購入を控えたが、今回はThinkPad R50e用に買って来ようと思っていた。
ところが今回の出張時に同じ店に行ったところ、目当てのPentium-Mは一個も在庫が無かった。
やはり中古商品は見つけたらすぐに買わないと手に入らなくなるんだなぁ、、、、、、、
ヤフオクででも探すことにしようかなぁ?

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Turion II搭載のMini-ITXマザーが出た

ZOTACからTurion IIを搭載したMini-ITXマザー「M880G-ITX WiFi」が発売された。
CPUはTurion II Neo K625で、このCPUの主なスペックは
動作クロック:1.5GHz
コア数:2(デュアルコア)
L2キャッシュ容量:1M×2
TDP:15W
ソケット形状:S1
となっている。
元々はノートPC用として開発されたCPUだ。
チップセットはモバイル用のM880Gでサウスブリッジもモバイル用のSB820M。
実売価格は30,000円弱程度で少々お高め。

このマザーの特徴は実はCPUやチップセットではなく、豊富なI/Oにある。
SATAインターフェースは6Gbps対応のポートが6ポートもあり、USBも3.0対応が2ポート(リアパネル)、USB2.0対応が6ポート(内4ポートはリアパネルに2ポートはピンヘッダのみ)ある。
SATAポートはRAIDにも対応していて、対応するのはRAID0,1,0+1,5となっているが、6ポートもあればRAID5も現実的な話になってくる(入れるケースの方が問題になりそう)。
ディスプレイ出力はHDMIとdual-link DVIで付属のアダプタを使用すればアナログVGAの出力も可能。
メモリスロットはDDR3のDIMMスロットが2本となっており、対応するメモリはDDR3-800となっている(最大8GB)。
拡張スロットはPCI Express x1が1本とMini PCI Expressが1本となっているが、Mini PCI Expressスロットには無線LANカード(802.11n対応)で既に占有されている(有線LANはGbit対応)。

それにしてもMini-ITXの狭いボード上によくこれだけのものを載せたなぁ、というのが正直なところだ。
CPUクーラーはファン付きのものを採用しているが、チップセット(ノース、サウス共)は両方ともヒートシンクのみ(特にノースブリッジのは結構大きい)。
ソケット形状は(恐らく)ソケットS1なので、対応のCPUが有れば交換が出来るかもしれないが、CPUクーラーが基盤に直接ネジ止めされているので、交換は少々難しいかも知れないし、BIOSが他のCPUに対応しているかも不明だ。
CPUパワーはATOMより高いし、SATAポートが多いので、使い勝手は良さそうだ。
単なるファイルサーバとかにするのは勿体無いかも。
WindowsHomeServerでも入れて、ストリーミングサーバとするもの面白いかもしれない。
もちろん普段使いのPC用のマザーとするのも有りかと。

ZOTAC M880G-ITX WiFi MiniITXマザーボード M880GITX-A-E
B004FHV0YE

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AMDとIntelからCPUの新モデルが登場

AMDのPhenomIIx6の新モデル「PhenomIIx6 1100T Black Edition」が今週末にも発売される見込み。
動作クロックが通常時3.3GHz、Turbo CORE時3.7GHzと「1090T Black Edition」に比べそれぞれ100MHzほど上がっている他は、L2キャッシュ容量等に違いは無く、TDPも同じ125Wのまま。
ショップで予告されている価格は25,000円程度ということで、「1090T Black Edition」の初登場時に比べ10,000円程安く、やはり6コアとしては安価なモデルだ。
現在の「1090T Black Edition」の価格が21,000円強ということを考えると、3,000円強の価格上昇となり、100MHzのクロック向上分としては微妙な価格設定だと思う。

AMDからは他にデュアルコアのPhenomIIx2の最高クロックモデルとなる「565 Black Edition」が発売される予定で、こちらは動作クロックが3.4GHzでTDPは80Wとのこと。
価格は11,000円前後ということで、「560 Black Edition」(動作クロック3.3GHz)に比べ2,000円弱の価格上昇となる。

IntelからはLGA775のデュアルコアPentiumの新製品が登場した。
動作クロック3.2GHzの「Pentium E5800」がそれで、L2容量2M、FSB800MHzといったスペックで、TDPは65W。
8月に発売になった「Pentium E5700」の上位にあたるモデルとなり、動作クロックが200MHzほど上がっている(その他のスペックは変わらず)。
FSB1,066MHzのPentium E6000番台の下位モデルにあたるシリーズと思われ、FSB800MHzのCeleronデュアルコアとの間を埋めるモデルということになる。
店頭価格は7,380円~7,680円程度で、FSB800MHzまでにしか対応していないマザーでのアップグレードパスにはちょうど良いかと(もちろんBIOSが対応していることが必要だけど)。
価格的にはFSB1,066MHzの「Pentium E6700」(動作クロック3.20Hz)が同じくらい(もしくは安い)なので、FSB1,066MHz対応のマザーではPentium E6700を選ぶほうが良いと思う(こちらもBIOSの対応が必要)。
インテル Boxed Intel Pentium E6700 3.20GHz Wolfdale BX80571E6700

インテル Boxed Intel Pentium E6700 3.20GHz Wolfdale BX80571E6700
ASUSTek マザーボード Intel LGA775/DDR2メモリ対応 M-ATX P5KPL-AM EPU シー・エフ・デー販売 メモリ デスクトップ 240pin PC2-6400(DDR2-800) DDR2 CL5 2GB(1GB 2枚) 永久保証 W2U800CQ-1GLZJ シー・エフ・デー販売 メモリ デスクトップ 240pin PC2-6400(DDR2-800) DDR2 CL5 4GB(2GBx2枚) 永久保証 W2U800CQ-2GL5J サイズ SCY-T33-BK SCY-T33-BK Intel Boxed Core 2 Quad Q8400 2.66GHz 4MB 45nm 95W BX80580Q8400
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秋葉原と言えば・・・・・・・

先々週出張で東京に行って来たが、その時は秋葉原を歩く時間をとらなかった。
仕事で秋葉原には行ったけど、雨が降っていたので早々に空港に向かってしまったからだが、また近々出張がありそうなので、今度はもう少しゆっくりと秋葉原を見て歩いて来たい。
というのも、次回の仕事先は秋葉原がメインなので、朝から晩まで秋葉原にいることになりそうだから。
宿泊も恐らく秋葉原になるだろうから、仕事が終わった後の時間が取れそうなので、いろいろショップを覗く時間はありそう。
うーん、今から楽しみになってきた(爆)。
今度はパーツを物色して来たいなぁー。ノート用のCPU(Dothan CoreのPentium-M)とか・・・・・・・・・(前回の出張時にも見付けたが、諦めたため)

おっと、その前に行く準備があるが、まぁなんとかなるだろう。

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Phenom II X6が値下がり?

秋葉のショップでAMDの6コアCPU「Phenom II X6 1090T Black Edition」の価格が下がっているとの事。
特に値下げの理由は見当たらなさそうだが、何故か3,000円近い値下がりの店もあって、最安値で2万円切り目前となっている。
同じ6コアの「Phenom II X6 1075T」との価格差が無くなっているようで、6コアの最下位モデルの「Phenom II X6 1055T」との価格差も小さくなっている。
1090T BEと1075Tのスペック上の違いは動作クロックと倍率固定の有無で、TDPは同じなので同じ価格なら1090T BEを買う人が多いと思う。
1055TはTDPが低いので存在価値はあるけど、1075Tは立場が無いような気がするので、タイミングをずらした値下げが始まるのか?

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今更だけどPentium4ネタ

自宅には未だにPentium4のPCが何台かある(全てメーカー製の廉価PC)。
チップセット等の制限でFSB800MHzのCPUを使えるのは1台しかないが、そのPCのCPUをPentium4-2.8GHz(SL6WT)からPentium4-3.0GHz(SL7E4)に交換した。
交換前と後でFSBは同じ800MHzだけどクロックが200MHz上がり、L2キャッシュが512KBから1MBへと倍増している。
コアがNorthwoodからPrescottになるので、マザーボードの対応に若干の心配があったが、以前FRU.Noを元に調べたときにはPrescott対応のマザーボードとなっていたので大丈夫だろうと考えて交換した。
#FRU.Noと書いた時点でどのメーカーかはバレバレ(笑)
交換後に電源を入れるとすんなりと起動し、ちょっと肩透かしをくらった感じ。
まぁ無事に起動したので早速HDDベンチ(Ver.2.61)を走らせて見た。
下はその結果。

交換前
ALL    浮   整   矩    円   Text  Scroll DD Read  Write Memory Drive
63829 206242 102095 48664 17623 34057   435  59 54758 46757 172314  C:10MB

交換後
ALL    浮   整   矩    円   Text  Scroll DD Read  Write Memory Drive
71563 212130 150269 54331 16901 37180   473  59 54467 46757 223655  C:10MB

参考(PhenomII 905eのPC)
ALL    浮   整   矩    円   Text  Scroll DD Read  Write Memory Drive
96345 339220 137164 76955 28575 19576   807  59 108935 59534 223524  C:10MB

この結果を見ると、浮動小数点演算は2.8%の上昇とクロック上昇分(7.1%)ほど上がっていないが、整数演算は約1.5倍とクロックの上昇分をはるかに上回る上がりかたをしていて、これは倍増したL2キャッシュの影響と思われる(なんと整数演算はPhenomIIよりスコアが良い!まぁマルチスレッド対応のソフトじゃないからなぁ。)。
描画系は矩形が11.6%、Textが9.2%、Scrollが8.7%と上がっているが、円は反対に4.1%のダウンとなっているのが面白い。
DD(Direct Draw)は何回試しても同じ数値なのだが、PhenomIIのPCでも同じなのでベンチマークソフト自身の限界かと思われる。
HDDのRead/WriteはどちらのCPUでも変わらない(特にWriteは全く同じ)ので、これもHDDの性能の限界か(FSBもPCIクロックも同じなので転送レートには影響が無かったと思われる)。
メモリアクセスが29.8%も上がっているが、これは整数演算と同様に倍増したL2キャッシュの効果か。

同時にSuper Piの104万桁も計測したが、36秒が26秒に短縮されクロック上昇及びL2キャッシュ容量倍増の効果が大きいようだ。

Core iシリーズとかPhenomIIの時代に今更だとは思うけど、こういうのは弄るのが面白いんだよね(笑)。
このPCが自宅で一番”高クロック”のPCなんだけど性能は(クロックが2.5GHzの)PhenomIIのPCが一番高いというのは当然と言えば当然か。

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ペンMが安くなってる・・・・・

PCの中古パーツショップのサイトを時々チェックしているが、先週まで3,980円だった「Intel PentiumM 745」が今日見たら2,580円に値下がりしていた。
うーーーーん、、、、、、、今この記事を書いているノートPC(IBM ThinkPad R50e)のCPUをこれに交換したくなってきた。
前の価格は高いなぁーと思っていたので、この値下げは嬉しいかも(笑)

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45W版のAthlonII他が発売になった

9/22の記事「久々に45W版Athlonが発表された」に書いた45W版のAthlonII 250eが店頭に並んだとのこと。
実売価格は7,500円程度ということなので、45W版ということを考えれば高くは無いと思う。
他にも45W版クアッドコアのAthlon II X4 615e(クロック2.5GHz)も同時に販売が開始されていて、こちらの実売価格は14,000円前後。

興味深いのは65W版Phenom II X4 900e(クロック2.4GHz)の販売もされるらしいが、これは現在販売されているPhenomII X4 910e(2.6GHz)や私が昨年末に購入した905e(2.5GHz)の下位にあたるモデルで、日本国内では正式に流通していないモデル。
10個だけの限定販売とはいえリテール品で価格が9,980円と910e(秋葉原での実売価格15,500円前後)の約2/3と安価。
今後の販売は未定とのことだが、通常の販売もされるようになれば低価格で低TDPのPhenomIIとして魅力的。
個人的には65W版PhenomIIの高クロックモデルが出てくれないかなー?と思っている。

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モバイルCore i5の新モデル発売

Intelから(主に)ノート用の省電力CPUである「モバイルCore i5」の新タイプが発売された。
発売されたのはこれまでのCore i5-540M(2.53GHz/Turbo Boost時3.06GHz、TDP 35W)の上位にあたる、「Core i5-580M」と「Core i5-560M」の2種。
動作クロックは共に2.66GHzで同じだが、Turbo Boost時のクロックが異なっており、580Mが3.33GHz、560Mが3.2GHzとなっている。
TDPは540Mと同じ35Wなので、540Mや520Mからの乗換え用とも言える。
クロック以外の仕様は従来品と同じでHT対応・3次キャッシュ容量が3Mというもの同じ。

CPUソケットがSocket G1なので一般的では無いが、「XC Mini MP57-D(J)/i5-520M」に載っているCPU(「520M」)を載せ替えてスペックを上げたりすることも可能かと。
またXC Mini MP57-D(ベアシステムのみ)と一緒に買って載せるというのもありか。

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