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ATOM D510からBay Trail-Dにしたいなぁ

自宅にはIntelのMini-ITXマザー「D501MO」で組んだPCがあり、以前は24時間稼動させていたがそのパフォーマンスの低さが気になるようになったので昨年春に富士通の小型サーバ「MX-130」を購入して役目を終えた。
それから1年以上も使っていないけど、来月から電気代が値上げされるので、MX-130を少しでも消費電力の少ないPCに置き替えたくなって来た。
とはいえ今更D510MOに戻す気にはなれないのでもっとパフォーマンスの良いCPU&GPUを搭載したマザーを物色中。
もちろん低消費電力が条件なのでIntelのCore iシリーズやAMDのAPUは対象外。
いま目を付けているのはIntelのデスクトップ用省電力SoCである「Bay Trail-D」ファミリーを搭載したMini-ITXマザー。
CPUは「Celeron J1800」「Celeron J1900」「Pentium J2900」の三種類があり、この中で最もパフォーマンスが高いのは「Pentium J2900」となるが価格も最も高くなる。
マザーの価格とパフォーマンスで考えると中間の「Celeron J1900」を搭載した製品が良いなと思っているが、名前が「Celeron」というのがちょっと気にかかる。
別にたいしたことではないのだけど、「Celeron」と言う名前には「低価格だけど性能も低い」とイメージを持っているのでねぇ、、、
昔は高価なPentiumIIを買えなくて安いCeleronを買ってオーバークロックして使っていたけど、今はそんな時代では無いというのもわかっているんだけど、やはりちょっと抵抗がある。
でもまぁ価格と性能を考えたら「Celeron J1900」を搭載したASUSのマザーがベストなのかなぁ?
「Celeron J1800」に比べるとL2キャッシュが2倍の2Mあるせいか、パフォーマンスもほぼ2倍みたいだし、価格もそれほど変わらないのが魅力だな。
SATAポートが4つある上位のマザー(ASRockの「Q1900-ITX」)も魅力的だけど、価格がちょっとあがってしまうのがネック。
元々ケースのドライブベイが少なくHDDを複数本積むことが出来ないので、SATAポートが多くても使えないから意味が無い。
やはりここはASUSのマザーを選ぶのが良さそうだ。
ASUSTeK Intel BayTrail J1900搭載マザーボード J1900I-C 【Mini-ITX】
B00KMIJR5Y
ASRock アスロック Mini-ITX マザーボード Celeron J1900 4コア Q1900-ITX
B00K70ZEXQ
GIGABYTE マザーボード Intel Bay Trail Celeron J1800搭載 Mini ITX GA-J1800N-D2H
B00I39OWHC
ECS miniITXマザーボード/Bay Trail-D Pentium J2900搭載 BAT-I/2900
B00KXO0FLW

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TDP10WのCPU「Pentium J2900」を搭載した小型ベアボーンPCが発売

株式会社ファスト(http://www.fastcorp.co.jp/)からTDP10Wの「Pentium J2900」搭載の小型ベアボーンPCが発売された。
製品は「FB29SD」で、搭載されるCPUは前述の通り「Pentium J2900」で、TDPが10Wということもあり冷却はヒートシンクによるファンレスとなっている。
詳細は製品ページ
http://www.fastcorp.co.jp/product/fast/FB29SD.html
に出ているが、概要は次の通り。
CPU:「Pentium J2900」(Bay Trail-D、4コア4スレッド構成、通常時2.41GHz/TB時2.66GHz動作)
メモリ:DDR3/DDR3L-1333 SODIMMスロット1本、最大8GB(Intelのサイトでは対応はDDR3L-1333となっている)
ストレージ用ベイ:2.5インチシャドウ 1、スリム光学用 1(2.5インチ用としても使用可)
外部インターフェース:USB2.0/1.1(フロント 2、リア 4、オンボード 2)、USB3.0(リア 1)、GbitLAN 1、アナログVGA/HDMI各1、サウンド(フロント:ヘッドフォン及びマイク各1、リア:6CH)、P/S2 1等。
内部スロット:mini PCI-Express 1

電源は付属のACアダプタ(90W)で供給するので、ストレージをSSDにすれば0スピンドル構成となり、理論上は無音PCとすることも可能だ。
実売価格は2万2千円程度。
自宅で24時間稼動させているPCがTDP65WのCPUを搭載しているので、これと取り替えたら静か&節電になるなぁ、、、
自宅に余っているDDR3LのSODIMMが無いので、メモリも同時購入が必要となるのがネックかな。
ここまで小さくなくて良いからデスクトップ用のメモリが使える製品が出ないかな?

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Bay Trail-Dを搭載したThin Mini-ITXマザーボードが登場

Bay Trail-DことCeleron J1900を搭載したThin Mini-ITXマザーボードが新たに発売された。
Giadaから出たCeleron J1900搭載の「MI-J1900SL」がその製品で、ファンレス構成となっている他、電源はACアダプタに対応しているのでストレージとしてSSDを選択すれば可動部0のPCを作ることが出来る。
対応メモリはDDR3LのSODIMM(最大8GB、スロット数は2)、各種インターフェースは下記の通り(メーカーサイトからの転載)。
・1x SATA
・1x mSATA
・2x MiniPCIe
・2x COM
・5x USB2.0(リアパネルに4つ、残る一つはマザー上のヘッダピン)
・1x USB3.0(ヘッダピンのみ)
・1x PCIe X1
・1x HDMI
・1x VGA
・1x LVDS
・1x G-b LAN
USB3.0のコネクタがリアパネルに無い(マザー上のヘッダピンのみ)のとSATAポートが一つしか無いのは不便。
でもちょっと気になるなぁ(汗)
Giada ファンレスThin Mini-ITXマザーボード Intel Celeron搭載 MI-J1900SL ※DDR3L仕様
B00LN4Y404

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Bay Trail-DのPentiumを搭載したMini-ITXマザーボードが発売

ECSからBay Trail-Dの最上位モデルであるPentium J2900を搭載したMini-ITXマザーボード「BAT-I」が発売された。
J2900は4コア4スレッドで動作クロックは2.41GHz(バースト時2.66GHz)のCPUで、TDPは僅か10Wとデスクトップ用ATOM D510の13Wを下回る。
今回発売されたECSのマザー「BAT-I (V1.2)」はこのJ2900を搭載したファンレスモデル。
主な使用は
メモリ:DDR3 SODIMMスロット1基、最大8GB対応
拡張スロット:PCI Express 2.0(1レーン)1基、Mini PCI Express 1基
SATA:3Gbpsx2ポート
USB:3.0x1ポート(リアパネル)、2.0x6ポート(リアパネル4、ピンヘッダで2ポート分)
ディスプレイ出力はHDMIとアナログVGAが各1となっている。
実売価格は1万5千円前後となっている。

自宅の省電力PCの組み替え用にこれくらいのマザーが1枚欲しいんだよなぁ・・・
メモリスロットが2本なら手持ちの余っているメモリが使えて嬉しいんだけど。
8GBのDDR3 SODIMMと合わせると2万3千円くらいになってしまうのがネックだな。

製品サイト:http://www.ecsusa.com/ECSWebSite/Product/Product_Detail.aspx?DetailID=1564&CategoryID=1&MenuID=17&LanID=0
ECS miniITXマザーボード/Bay Trail-D Pentium J2900搭載 BAT-I/2900
B00KXO0FLW
【Kingston(キングストン)】 永久保証 ノートPC用増設メモリ 8GB(8GB×1枚) DDR3‐1333(PC3‐10600) Non-ECC CL9 SODIMM (204pin) KVR1333D3S9/8G
B0069RXHQW

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Bay Trail-D搭載のファンレス自作キットが発売になったようだ

昨日の記事「Bay Trail-D搭載のファンレス自作キットがShuttleから発売予定」「Bay Trail-D搭載のファンレス自作キットがShuttleから発売予定」で紹介したベアボーンキット「XS35V4」「XS36V4」が予定通りに発売になったらしく、amazonでも購入可能となっていた。
今日(5/23)の時点では既に「XS36V4」が一時的に品切れとなっているらしいが、「XS35V4」のほうはamazon直接ではないマーケットプレイスのショップから購入が可能な状態(amazonのほうは品切れ)。
ただこちらも在庫数が1点となっているので売り切れは必至かも?

Shuttle ベアボーンキット XS35V4
B00KHSK37U
Shuttle スリムベアボーンPC チップセットntel Celeron J1900搭載 XS36V4
B00K0BT92O

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Bay Trail-D搭載のファンレス自作キットがShuttleから発売予定

ShuttleからBay Trail-DことクアッドコアのCeleron J1900(2GHz動作、TDP 10W)を搭載したファンレスのPC自作キット「XS35V4」及び「XS36V4」の2モデルが明日(5/23)に発売予定とのこと。
2モデルの違いは「XS35V4」がスリム光学ドライブベイを装備し、「XS36V4」のほうは光学ドライブベイのかわりにシリアルポートを2ポート装備している点。
その他の基本的なスペックは両モデルともほぼ同じで、メモリスロットはDDR3L SO-DIMM用が1基(最大8GB、1.35Vのみ対応)、SATAポート(3Gbps)2基等。
拡張スロットとしてMini PCIeスロット1基を装備し、標準で無線LANカード(IEEE 802.11b/g/n)が装着されている。

ディスプレイ端子はDisplayPort、HDMI、VGAが各1基で任意の2ポートを使用してのデュアルディスプレイに対応。
その他のインターフェースとしてネットワークがGigabit Ethernet、USB 3.0(リアパネル1ポート)、USB 2.0(リアパネル3ポート、フロントパネル1ポート)、サウンド(リア)、SDカードリーダー(SDHC/SDカード対応、フロント)など。

XS36V4には2基のシリアルポート(フロント)も搭載、XS35V4は内部にもUSB 2.0ポートが用意されているので頻繁に抜き差ししないBluetoothユニットや無線マウスのレシーバ等を挿して置くことが出来る。

電源は40WのACアダプタ(付属)を使用とのこと。

低TDPと言う点を活かしてのファンレス構成というのが個人的には魅力的に思え、余裕があったら一つくらい欲しいと思う。

予定価格は2万円強ということなので、CPU搭載マザー&専用ケースと考えるとそれほど高くない?

製品サイト
http://www.shuttle-japan.jp/barebone/slim/xs35v4(XS35V4)
http://www.shuttle-japan.jp/barebone/slim/xs36v4(XS36V4)

Shuttle ベアボーンキット XS35V4
B00KHSK37U
Shuttle スリムベアボーンPC チップセットntel Celeron J1900搭載 XS36V4
B00K0BT92O

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ASUSからもBay Trail-D搭載の安価なマザーが発売

3/15の記事「Bay Trail-D搭載の安価なマザーがまたも登場」で紹介したような安価なマザーがASUSからも発売になった。
今回登場したのはBay Trail-Dの中でもデュアルコアCPUのCeleron J1800と搭載した「J1800I-C」で、実売価格は一万円前後。
先の記事で紹介したBIOSTARの「J1800NH」と同じCPUを搭載していて価格は1,000円程度高価。
「J1800NH」と異なるのはメモリスロットが2本ある点(最大容量は8GBで同じ)とP/S2ポートが1つになっているところくらいで、他のインターフェース等はほぼ「J1800NH」と同じとなっている。
うーん、これならこっちのほうが使いやすいかなぁ?
なにより同じCPUを搭載したGIGABYTEの「GA-J1800N-D2H」よりも安いのがいいね!
GIGABYTE マザーボード Intel Bay Trail Celeron J1800搭載 Mini ITX GA-J1800N-D2H
B00I39OWHC

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Bay Trail-D搭載の安価なマザーがまたも登場

先日GIGABYTEからBay Trail-Dを搭載したmini-ITXマザー「GA-J1900N-D3V」が発売になったと言う記事「クァッドコアのBay Trail Celeronを搭載したファンレスマザー」を書いたが、またまた新製品が登場した。

今回発売されたのはBIOSTAR製の「J1800NH」で、搭載するのはBay Trail-Dの中でも下位のCeleron J1800(デュアルコア、通常時2.41GHzターボブースト時2.58 GHz動作、L2キャッシュ1MB、TDP10W)。
メモリはDDR3L 1333/1066MHzのSODIMM対応でスロットは1本(最大8GB)、ストレージインターフェースはSATA2(3Gbs)2ポート、USBポートはバックパネルにUSB3.0が1つとUSB2.0が4つでマザー上にUSB2.0のピンヘッダが1つ(2ポート分)搭載されている。
バックパネルのI/Oは上記のUSBの他にP/S2ポート2個、LAN(10/100/1000M)1個、HDMIとVGAが1個ずつ、オーディオポートが3個となっている。
拡張スロットはPCIe1レーンが1本なので拡張性はあまり無い(ここら辺はGIGABYTE製品と同じ)。
これで実売価格が9千円弱程度なので、ATOMマザーからの乗り換えには良さそうな製品か。
残念なのはメモリスロットが1本なところ、余っている小容量のメモリでも2本挿せればある程度の容量を搭載出来るので、ここはシングルチャネル動作でも良いから2本欲しかったところだ。
とはいえそこそこのパフォーマンスが期待できるマザーで、しかもファンレス構成なのは嬉しいところ。
先日の記事で紹介した「GA-J1900N-D3V」や「GA-J1800N-D2H」よりも安いが、GIGABYTE製品はメモリスロットが2本あるので選択に迷ってしまうな。
現時点でDDR3のSODIMMの価格は4GBの2枚セットでも8GB1枚でもあまり違いが無いので、メモリを買うショップによってはマザーの価格差が吸収されてしまうこともあるかも。
新規にメモリを買う必要が無いのなら今回発売された「J1800NH」のほうが若干安いので良いのかな?

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