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Richlandは6月登場

AMDのデスクトップ用APUは現在「Trinity」(「A10-5800K」等)だけど、次期モデルである「Richland」が6月に市場に現れるとされている。
「Richland」のラインアップは「Trinity」同様4コア2モジュールと2コア1モジュールの2本立てで、内蔵GPUコアの違い等で細かく分かれる。
最上位は「A10-6800K」で、以下「A10-6700」「A8-6600K」「A8-6500」「A6-6400K」「A4-6300」となる。
これは現行の「Trinity」と同様のラインアップでモデルNo.の頭一桁が5から6になっている(GPUのモデルNo.も7から8になっている)。
スペックは動作クロックが「Trinity」に比べ通常時で300MHz、ターボ時で「A10-5800K」の200MHzから「A8-5500」の400MHzまで(その他のモデルは300MHz)アップし、GPUコアの動作クロックも37MHz(「A4-6300」)から最大で84MHz(「A10-6700」「A8-6600K」)上がっている。
TDPは65Wと100Wで「Trinity」と同じとなっている。

マザーボード各社もFM2マザーのBIOSを「Richland」に対応させてきていて、ASUSとGIGABYTEのサイトをざっと見たところ両社とも対応BIOSがダウンロード可能になっていた。

来月に迫った「Richland」のリリースだが、気になるのは市場価格。
現行のTrinity程度なら売れるんじゃないかな?
そうなれば少なくともLlano(FM1)からTrinity(FM2)の時と違ってマザーの買い直しが必要無い(BIOSの更新は必要な場合有り)分乗り換えのハードルは低い。

価格次第だけど「Trinity」と同程度なら私も乗せ換えようかなぁ、、、、、、

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ソケットFM2のAthlon

全然気にかけていなかったけど、ソケットFM2のAthlon X4が存在している。
たしかにAMDのサイトにはデスクトップCPUの一つとして名前が載っている。
要はA8あたりのGPUを取っ払ってしまったような製品で、ソケットFM1(Llano)の時にも「AthlonII X2 641」等として売られていたが、日本では需要が少なかったのかすぐに見かけなくなってしまった。
Trinityベースのこの「Athlon X4 740&750K」もショップで見かけることも無い(そもそも日本で販売されているのか疑問)。
AMDの次期APUである「Richland」でもGPUを無効化したCPUがローンチされるらしい(現時点で判明しているのは「Athlon X2 370K」1種)が、日本の市場に流れることはあるのだろうか?

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CPUとマザーのセットが6,980円  って(汗)

ツクモ札幌店の特価品の中にマザーボードとCPUのセットで6,980円というのがあった。
いや待て、この値段ってどっちか片方だけの値段だろ?
と突っ込みたくなるが、安い理由はちゃんとある。
このセット、今時ソケットFM1のマザーとAPUなんだよね。
既に後継のソケットFM2製品が出ているので、今後のアップグレードパスが無い製品同士の組み合わせと言うわけだ。
言うなれば在庫処分の超特価品ということか。
内容はマザーボードがASUSの「F1A75-M LE」でAPUが「A4-3300」となっており、マザーボードのチップセットがA75なのは良いかと(反面APUはLlanoの中で最も下位のモデル)。
もう一種類のセットもあり、こちらはマザーボードがASUSの「F1A75V EVO」でAPUは同じく「A4-3300」となっており、価格は7,480円。
この値段だと「マザーボードを買ったらAPUが付いてきた」って感じだなぁ(笑)。
メモリはDDR3なので比較的安価で手に入るし、ケースやストレージが余っていたらこのセットでサブ機を組むというのもありかな?
私自身はASUSの「F1A75-M」と「A8-3820」が余っている状態なので特にこのセットを買う理由は無いんだけどね(汗)。

それよりもATOMで組んだPCを組み替えたいんで、省電力APUを搭載したファンレス構成のMini-ITXマザーが欲しいな。

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CPUも値上がりかぁ

ここのところの円安進行でCPUの店頭価格も上昇中らしい。
年末に比べると数%ほどの値上がりが見られるようだ。
うーん、安い内に買っておけば良かったかも?

一応昨年末にA10-5800KとA85マザーのセットを買ったから、少しの間はこれで凌げる筈・・・・・・・
問題はしばらく組み替えてないサブ機のほうだなぁ、、、、、、、、
24時間可動をさせてるATOM機(D510MOベース)も、あと少しパワーが欲しいところなんだけど、省電力で良さそうなマザーが見当たらないんだよね。

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ソケットFM2への移行はもうちょっと待ちかな?

AMDのAシリーズAPU「Trinity」が気になっている。
特にTDPが65WのA10-5700とかA8-5500辺りが魅力的に見える。
A75マザーと組み合わせて現在使っているPCを組み替えてみたいが、それは当分の間見送りになると思う。
というのはTrinityは発売から日が経っていないので価格が発売当初と殆ど変っていないということと、現在使用中のPCのマザーとAPU(LlanoのA8-3820)を買ってからそれほど経っていないからだ。
しかも来年の第二四半期の終わりには「Trinity」後継のAPU(「Richland」)が予定されていて、これがソケットFM2+対応になると言われている。
本当は年末頃にFM2に移行したいところではあるが、その半年後に新しいプラットフォームが出るのならそれまで待ちかな?とも思う。
でもなぁ、「Richland」も出てすぐは値段が下がらないだろうから、値下がりするまでは「Trinity」で行くって手もあるなぁ、、、、、、
これは「Trinity」が年末頃にどれくらい値下がりしているかが問題かな?(汗)

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Llanoが値下げされるそうだ

AMDの初代AシリーズAPUである「Llano」の価格が下げられるとのこと。
ネタ元→AMD to reduce previous-generation APU prices
A4-3300が$46から$30に、A4-3400が$48から$35となるらしく、それぞれ約35%(A4-3300)と約27%(A4-3400)の値下げとなる。
国内での販売価格がこれらと同じ比率で下がると仮定すると、A4-3400で2千円台半ば、最も安価なA4-3300に至っては2千円強という計算になる。
CPUの価格が3千円を大きく割り込むことになれば、マザーと合わせても1万円以下で買えることになり、手軽に安いサブマシンを組むことが出来るようになるな。
とはいえ、この価格改定はLlanoの在庫処分の意味合いもあるのだろう。

また出たばかりの第二世代AシリーズAPU(Trinity)の中でも最も安価なA4-5300についても、今年の第4四半期後半に$53から$30への値下げがあるとのことで、この$30と言う価格はA4-3300と同じで、Intelの下位モデルへの対抗措置と思われる。
スペック的には旧世代になる(しかももう出ないソケットFM-1の)A4-3300を買うよりはちょっと待ってA4-5300を買うほうが良いなぁ。
それにしてもデュアルコアでそこそこのグラフィック性能を持つプロセッサがこんな価格で売られるなんて良い時代だねぇ。

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ツクモでも同じ価格か

AMDの新APU「Trinity」が昨日の19時に発売になり、直前に価格も公表されていた。
私が良く見に行く札幌のツクモでもメーカーから発表された価格と全く同じ価格だったらしい。
ショップによる違いが出てくるまでにはもう少し時間がかかるのかな?
今すぐにでも買いたいけど、実際に買うのは年末になるかと思われる。
その頃には少しは値下がりしていてくれることを期待(笑)。
マザーボードも必要だから同時に買わなくちゃなぁ、、、、、、
と思ったらamazonではMSIのくらいしか見当たらず、しかも売り切れてた。
MSI AMD APU Trinity対応 SocketFM2 AMD A75チップセット搭載 MATX マザーボード MB1933 FM2-A75MA-E35
B009KY00NE
MSI AMD APU Trinity対応 SocketFM2 AMD A85Xチップセット搭載 ATX マザーボード MB1932 FM2-A85XA-G65
B009KY00QQ

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A75でも充分だな

本日発売になるAMDの新APU「Trinity」用のソケットFM2マザーボードに搭載されるチップセットは現在のところ「A85X」「A75」「A55」の3種類。
最も安い「A55」は機能的にUSB3.0及びSATA3.0をサポートしていないのでメイン機には使いたくない。
残る「A75」と「A85X」のどちらを選ぶかと言うとCrossFireXに対応した「A85X」も魅力的だが、考えてみればGPU内蔵のAPUを使うわけだし、低TDPのモデルを使うことが前提なのにわざわざグラボを載せることも無い。
つまりCrossFireXの機能を使うことも無いだろうから、高価になる(と思われる)「A85X」搭載のマザーは要らないかと。
「A85X」と「A75」の違いは他にもある(A85XはSATA3.0のチャネル数が6→8となっている)が、そこにはあまり価値を見出せない。
ということは私としてはTrinity用のマザーはA75搭載のマザーで充分では無いだろうか?

もちろんA85X搭載のマザーがA75搭載のマザーと同価格ならA85X搭載マザーを選ぶだろうけどね(笑)。

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Trinityの価格が発表になった

今日発売予定の「Trinity」の価格が発表になった。
「A10-5800K」「A10-5700」「A8-5600K」「A8-5500」「A6-5400K」「A4-5300」の順に、
12,980円 12,480円 9,980円 9,480円 6,480円 4,980円
とされている。
まぁ大体予想通りの価格となっていたなぁ。
こう見るとやっぱり「A10-5700」が魅力的だけど、3,000円安い「A8-5500」も良く見える。
動作クロックの差(0.2GHz~0.3GHz)とGPUの違い(7660Dと7560D)に3,000円の価格差を見出せるかどうかだなぁ。
A85マザーの価格次第では当初は「A8-5500」か安い「A6-5400K」で組んでおいて、値下がりした頃に「A10-5700」に載せ換えるのもありか?
でも今更2コアは無いかな?(汗)

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一つ抜けてた

二つ前の記事「今日は「Trinity」の発売日」で今日発売になるAPUは
「A10-5800K」「A10-5700」「A8-5600K」「A8-5500」「A4-5300」
の5モデルと書いたが、実際にはこの他にも「A6-5400K」がある。
先の記事を書いた時にはAMDのサイトの仕様表を見ていたのだが、そこには何故か「A6-5400K」の名前が無いので気が付かなかった。
「A6-5400K」のスペックは
デュアルコア、3.6/3.8GHz、L2=4MB、HD7540D(760MHz)、TDP65W、といったところ。
モデルNo.通りにA4-5300とA8-5500の間を埋めるモデルだが、どちらかというとA4-5300寄りと言ったところか。
価格が7千円前後で出れば安いA55マザー(当然ソケットFM2対応)が出たらそれと組み合わせてサブマシン用とするのも良いかもしれない。

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