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14インチのUSB接続液晶ディスプレイ

Lenovoブランドの14インチUSB液晶ディスプレイ(Lenovo ThinkVision LT1421(1452-DB6))が販売されているとのこと。
この製品、解像度が1366×768ピクセルなので普通に使えそうな感じだ。
消費電力は最大で5W(USB2.0規格上の最大供給電力と同じ2ポート分と同じ)、通常では4.2WなのでデスクトップPCやノートPCのサブディスプレイに使えそうだ。
一部のノートPCでは供給電力が不足する可能性があるが、付属のUSBケーブルはUSBコネクタが二つ(片方は電源供給専用と思われる)あるタイプなので、二つともUSBポートに挿せば電力不足を補える。
2011/10/07追記
消費電力がUSB1ポート分で供給出来る電力を超えるので、常に2ポートのUSBポートからの給電が必要となり、USBポートが一つだけのPCではそのままでは利用できない。
その場合はセルフパワーのハブを経由するか、AC→USB変換電源を使うかすれば電源不足を補えると思う。
どちらにしても1ポートあたり500mAの出力が可能なUSBポートでなければならないということだ。

面白そうな使い方としてはWindowsPhoneに繋いで大画面でWindowsPhoneを使うというもの。
供給電力が不足するのでUSBケーブルの途中に電源を挟まなくてはならないけど、ケーブルが電力供給に対応しているので電力供給は問題なく出来そうな感じ。
こうすれば外では通常のスマートフォンとして使い、自宅や職場ではWindowsPCとして使うことが出来るようになるかもしれない。
そうなれば大きくて場所と電気を喰うデスクトップPCは不要になるかも?(母艦としてのPCが必要か?)

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“5”じゃなくて”4S”だったかぁー!

米アップルのイベント「Let’s talk iPhone」で新型iPhoneの「iPhone4S」が発表された。
残念ながら(?)巷で噂になっていた「iPhone5」ではなかった。
“5”になったのはiPhoneではなくなんと”iOS”のほうだった(10/12提供開始)。
iPhone4Sは写真で見る限り外見は旧来のiPhone4とよく似ており(というか外見に変化は無い)、実際サイズは全く同じでディスプレイサイズや解像度も同じ(重さはiPhone4Sが3g重くなっている)。
これは3Gと3GSの関係と同じで見た目は同じだけど中身はかなり進化している。
CPUがデュアルコアのA5になり処理速度が最大2倍に、グラフィック性能は最大7倍にも達するということだ。
カメラの画素数も500万画素から800万画素に増え、フルHDの動画撮影も可能になった(しかも手ブレ補正付き)。
また通信方式がW-CDMAとCDMA2000の両対応となり(iPhone4はそれぞれ別のハード)、日本でもCDMA2000方式のauから販売されることが発表された。
auから発売されるということで、電波が繋がり難い(という評判の)ソフトバンクから比較的繋がりやすい(というイメージのある)auへ乗り換えるユーザーが出ることが予想される(しかも大量に)。

その他の点ではストレージ容量が従来の16GBと32GBに加えiPod touchにはあった64GBのモデルも発表され、さらに低価格帯に向けてiPhone4の8GBモデルも発表された。
8GBモデルはアメリカでの価格が99ドルということなので、日本ではいくらで販売されるか楽しみだ。
しかもiPhone4なので日本ではソフトバンクのみからの販売になるかもしれない。
つまりauへのユーザーの流出が避けられないソフトバンクには安価なモデルを提供することによって、新規ユーザーを獲得しやすくするためとも考えられるがどうだろうか?

日本での予約開始は10/7(発売は10/14)ということなので、当日になれば両キャリアから販売されるモデルと価格が発表になるだろう。
今回も予約受付開始後すぐに受付ストップとなるのかなぁ?
個人的にはauのテザリング時も低料金で済むプランが適用されるかどうかが気になるところだ。

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今夜新iPhoneの発表か?

米アップルのiPhoneに関するイベントがいよいよ日本時間で今夜(というか明日未明)に迫った。
各種の媒体を見ていると色々な憶測があるが、共通しているのは新型のiPhone(iPhone5?)の発表があるだろうということ。
その他は発表されるiPhoneは何機種あるのか?(1or複数?)という憶測で、新型iPhoneが発表されるのは間違い無さそうだ。
昨年発売されたiPhone4は非常に多く売れているが、それに勝る魅力を備えた製品であれば今回の製品も大ヒットすることだろう。
私が契約しているNTT docomoからiPhoneが販売されることは無いだろうからそれほど期待していないが、どんな製品が出てくるかは非常に興味深い。
明日になればはっきりするだろうから、焦らずゆったり構えていることにしよう。

日本でもSIMフリーで出てきたらちょっと考えちゃうかも(笑)←ありえないだろうなぁ・・・・・・

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8GBのDDR3メモリの2枚セットに早くも廉価版が登場

先月発売になったばかりの8GBのDDR3メモリの2枚セットに早くも廉価版(Patriotの「PSD316G1333KH」)が登場した。
廉価版と言っても秋葉原での実売価格で3万円程度と4GBモジュール2枚セットの10倍程度と高価であることには違いはないが、それでも先に発売になった製品(同社の「PGD316G1333ELK」)に比べると1万円以上安くなっている。
先に発売された製品より安くなったのは冷却機構の一部が省略されたり、オーバークロックに対応したXMPが省かれSPDのみになったりしたためと言われている。
現状ではSandyBridgeプラットフォームでしか利用できない8GBモジュールだけど、廉価版が登場したことで利用者が増えれば価格もさらに下がることが期待できるかも。

Patriot メモリ DDR3 1333 8GB x2 デュアルチャンネルパッケージ PSD316G1333KH
B005Q93TGW

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4枚のマザーを収容できるタワーケース

morexからmini-ITXマザーが4枚入るタワー型ケース「QUAD MASTER 8188」が発売になった。
このケース、見た目はちょっと大きめのATX用タワーケースに見えるが、内部が4分割されていて電源も4台搭載されている(電源容量は各150W)。
4分割されたそれぞれの部分にmini-ITXマザーが収まることになり、ドライブベイは各マザー毎に3.5インチ用が2個ずつで合計8個、5インチベイは全体で一つが用意されている。
電源SWやアクセスLEDは4つ装備され、各マザー単位で使用する形になるので各マザーを別々に起動/停止することが可能。

1つのケースに4枚のマザーを入れるというとなると、サーバの世界ではブレードサーバがあるが、これはラックマウントが前提なので4U-6Uサイズ程度の筐体に8枚前後のマザー(というかサーバそのもの)を搭載するもので一般向けでは無い。

このケースは、「複数台のPCを使いたいが設置スペースが限られている」という人向けなのだろう。
確かに1台分+αのスペースで4台のPCを運用できるメリットは大きいと思うが、そもそも4台ものPCを同時に運用することってあるのだろうか?という疑問もある。
ちょっと考えてみたが、1台は大容量HDDを搭載してファイルサーバとして使い、2台にはTVチューナーカードを搭載して録画専用PCとし、残りの1台は普段使いのPCとする。
こうすれば選ぶマザーにもよるが同時に8chまでの録画が可能になるというような使い方が出来ると思う。
まぁ一般的なPCユーザーには縁の無い製品だろうけど、上記のような使い方をしている人には有用な製品だと思われる。
1台あたりの電源容量が150Wなので消費電力が大きいビデオカードは搭載できないし、ハイスペックのCPUも使えないという点には注意が必要だ。

製品ページ:http://www.morex.com.tw/products/productdetail.php?fd_id=137

価格は下記のショップで54,000円(2011/09/29現在)とケースとしては高価だが、マザー1枚あたりにすると13,500円なので、それほど高価すぎるというわけでも無いと思う。
Dirac Mini-ITX ケース QUAD MASTER 8188 DIR-QUAD-MASTER
B005MOQ332

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10/4にiPhoneのイベント開催

アップルは10/4(日本時間10/5)にiPhoneのイベントを開催すると発表した。
恐らくはiPhone5の発表があるだろうと予想されるが、アナリストによってはその他にiPhone4の別バージョンが発表されるのではないかと予想する人もいる。
iPhone5に関してはデュアルコアCPUが搭載されるとか、ディスプレイが広くなるとか、iCloudとの融合が進むとかいろいろな噂が飛び交っている。
どちらにしても当日になればはっきりすることだが、かなり楽しみなイベントではあるなぁ。
例によってGIGAZINEとかは逐次翻訳しながらの中継をするのかな?

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H61搭載のマザーが4,980円って安くないか?

インプレスの「AKIBA PC Hotline!」で「湿気に強いマザー」として紹介されているGIGABYTEの「GA-H61M-DS2」は価格が4,980円という価格も注目だ。
H61搭載のMicro-ATXマザーとしては最安の価格なので(2011/09/22現在、各種特価品を除く)、湿気云々を気にしなくてもこの価格だけでも「買い」では無いかと思う。
このマザーで安くSandyBridgeで一式組むのもありじゃ無いだろうか?
あ、なんか欲しくなってきたかも(爆)メモリもあるし、GPU内蔵のCPUならビデオカードいらないし、そもそもビデオカードも余ってるし・・・・・・・

http://www.gigabyte.jp/products/product-page.aspx?pid=3970(メーカーサイト)

GIGABYTE intel H61(B3) LGA1155 Micro ATX DDR3 PCI-E X16,X1 RGB USB2.0 SATA GBE GA-H61M-DS2 REV1.X
B005NXED98
(2011/09/22現在品切れの模様)

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auがiPhone5を発売とのニュースがあちこちに

appleがもうじきiPhone5を発表するのではないかとのニュースと共に、auがiPhone5を発売するのでは?という憶測記事がいろいろなサイトで散見される。
たしかにアメリカでは(auと同じ)CDMA2000方式を採用しているVerisonがiPhoneを販売しているので、ハードウェアの面では既に壁は無くなっている。
KDDIの田中社長が今年の一月にiPhone販売の可能性に付いて「ノーコメント」と答えているのも今回の憶測の根拠になっているのかも?
もし本当にauからもiPhone5が販売されるとしたらどうなるだろう?
現在iPhoneの販売を独占しているソフトバンクは良い顔はしないだろうが、ユーザーからすると電波の悪い(と言われている)ソフトバンクだけでなく、他のキャリア(au)も選べるようになるのは歓迎されると思う。

ネットでの書き込み等を読むと「iPhoneのためだけにソフトバンクに乗り換えた」というような人もいて、そういう人はauからの発売を歓迎している。
他にも「ソフトバンクは電波が悪いのでauから出たら乗り換える」等の意見も多い反面、ソフトバンクのファン(と思われる人)達からは「auはAndroidを押しているのに今更iPhoneは無いだろう」的な意見が出ている。

私としては選択肢が増えるのは単純に良いことだと思っている。
自分自身はDocomoユーザーなのですぐには乗り換えないだろうが、auが(料金的に)魅力的なプランで販売を始めたら考えてしまいそうだ(笑)。
なにせDocomoのプランは高いからなぁ、、、、、、、、(いや、テザリングしなけりゃ他社と変わらないんだけど・・・・)

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TDP65W版Llanoに新モデル登場

先にTDP65W版が出たLlanoに新モデルが追加となった。
追加されたのはデュアルコアの「A4-3400」で、動作クロックは2.7GHzでTurbo CORE機能は非搭載。
先に発売になったトリプルコアの「A6-3500(2.1GHz動作、Turbo時2.4GHz」よりコア数は少ないが、クロックが高い(キャッシュ容量は1MB)。
GPUコアは「A6-3500」のRADEON HD-6530Dよりも下位のRADEON HD-6410Dということで、GPU性能を抑えられた格好だ。
価格は秋葉原での実売で6,400円程度と言うことなので、「A6-3500」に比べ2,000円前後安い模様。
Llanoで安く組みたい人向けなのかもしれないが、性能はどっちつかずのような感じがする(クロックは高いがGPUの性能は低い等)。
低TDPでGPU性能は高くなくても良いサブマシンを組むには良いのかも?

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ダイハツが「ミラ イース」を発売

まず最初にお断りを言っておくと、「イース」と言っても「パッション」とは関係ないのであしからず(爆)。

一部の自動車雑誌等では以前から報道されていたダイハツ工業の軽自動車「ミラ イース(以降イースと表記)」が公式に発表された。
単なる新型の軽自動車というわけではなく、まず注目すべきはその驚異的な低燃費(ダイハツ流に言えばTNPか?)。
数字だけを見れば30Km/Lというもので、一見するとプリウス(38Km/L)に遠く及ばず、インサイトやフィットハイブリッド(ともに30Km/L)やデミオスカイアクティブ(30Km/L)と同じ。
しかしながら、先の4車の燃費は10・15モード(所謂モード燃費)での数字であるのに対し、イースの数字はJC08モードでの数字であり、先の4車の燃費を同じJC08モードで見ると、プリウスが32.6Km/Lとイースを上回るが、その他のインサイトとフィットハイブリッドが26Km/L、デミオスカイアクティブは25Km/Lとイースを下回ることになる(ちなみにイースのモード燃費はFFで32Km/L、4WDで30Km/L)。
つまりイースはガソリンエンジン車でハイブリッド車を上回る低燃費を実現したということ。
しかも車両価格は一番安いグレードで79万5千円、FFで最も高いグレードでも112万円と低価格を実現している(最も高い4WDのGfは122万円、燃費は27Km/L)。
これだけ安いと取得時の経費と年間の維持費用を考えると一番安いものと思われる。

装備等はそれなりなんだけど、必要なものは大体付けられるから売れるんじゃないかな?この車。
販売目標は月1万台で年間で12万台とのことだが、それくらい(以上に?)は売れそうだなぁ。

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