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「EOS 90D」の噂

先の記事でCanonのデジタル一眼レフ「EOS」シリーズの内、二桁機のことをちょっとだけ書いた。
そのシリーズの次の機種となる「EOS 90D」に関しても少々噂が出ていて、少し前には2018年に発売になるかも?という話もあったが、最近は2018年中の発売は無く3年周期を守って2019年になるだろうとの見方が多いようだ。
上位機種として「EOS 7D MarkII」、下位機種として「EOS 9000D」があってあまりスペックを上げられないところにきて、下位機種にスペック的に迫られているという難しい立ち位置になってしまっている。
それでも”画素数のアップ”や”連写速度の微妙なアップ”等を含めたモデルチェンジになるのでは無いだろうか?

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日産の新型「リーフ」

去る9/6に日産が発表したのは国産で唯一と言って良い電気自動車(EV)の「リーフ」のモデルチェンジ。
先代モデルは2010年12月の発売だったので、7年弱でのフルモデルチェンジとなった。

今回もモデルチェンジの最大の目玉は航続距離が400Km(JC08モード)と大幅に伸びたこと。
先代モデルの最初期型の航続距離が200Kmだったので、今回のモデルは2倍の距離を走れるようになったわけだ。
これはバッテリーの改良で同じ大きさで容量を今までの24Kwh(最終型には30Kwh版もあり)から40Kwhに拡大することが出来たことと、日産が蓄積したバッテリーマネージメントのノウハウで電力制御がさらに緻密になったことで達成されたと言われる。
実走行距離も伸びていると思われるので、一日でそう遠くまで行かない人なら十分に使えるようになったとは思う。
ただ、実際に何キロ走れるかは解らないけど、時には一気に400Km近くも走ることがある私にとってはまだ足りない。
いくら急速充電を利用すれば40分で80%の充電が可能で、高速のSAに充電器の設置が進んでいるとはいえ、移動に必ずしも高速を使うわけでもないし、そもそも航続距離に不安を感じた状態で走るのはストレスが溜まってしまう。
今回のモデルチェンジで航続距離が500Kmに達するのではないかという噂もあって、そこまで伸びるなら北海道で実用になるかなぁ?と思ったが、残念ながらそこまでは伸ばしてこなかった。
さらに冬の北海道ではヒーターが必需品なんだけど、電気で暖房というのは(いくらヒートポンプとはいえ)効率が悪く、ヒーター動作状態でどれだけ航続距離に影響が出るのかも不安。
街中だけで使うとかなら別として、遠出を考えるとやはり実走行距離でガソリン車並みの500-600Kmは走ってくれないとねぇ、、、
要は、EVはまだまだ実用性が足りないということだな。
あ、短距離を走ることの多いタクシー(一日の走行距離制限があるため)とか、カーシェアリング用途なら使えるんじゃないかな?

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ホンダが新型「N-BOX」を発表し発売

一昨日のことになるが、ホンダが軽自動車のベストセラー「N-BOX」をフルモデルチェンジして発表し、翌日発売した。
発売から5年経った昨年も年間販売台数トップの座に着いていた人気車種で、今回のフルモデルチェンジでどのように変わるのか注目されていた。
少し前からティザー広告塔で外観や内装の一部が公開されいて、基本的にはキープコンセプトながら新しくなるところは大胆な変化が見られた。
通常、モデルチェンジ直前はメーカーが旧型のオーダーをストップするし、ユーザー側も新型を待つことがおおくなるので販売台数が減少するのだが、この車種に関しては旧型が七月の販売台数で全車種中トップとなるなど売れ続けている。
既に販売店では予約を受け付けていたはずなんだが、この勢いで売れているというのは凄い。
今回のモデルチェンジが吉と出るか凶と出るかは興味深いが、大きなトラブルでもない限り凶が出るとは思えないねぇ。
私も近々販売店に行って実車を見てこようかな?

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日産の「リーフ」が来年後半にモデルチェンジか?

日産の電気自動車(EV)「リーフ」の発売は2010年の12月なので今年の暮れで満7年となる。
これまで内部の仕様変更等は何度かあったものの、あの”ボテッとした”デザインは変更が入っていない。
そんな「リーフ」だが、来年(2018年)の秋か冬にフルモデルチェンジするのではないかと言う噂が聞こえてきた。

EVの欠点はその航続距離!
なにせ現行の30KWhモデルでも航続距離が僅か280Km(JC08モード)しかないのが最大の欠点だ。
これでは首都圏等の狭い地域だけで使うならまだしも、北海道で遠出をしようとすると充電設備の状況を事前に調べていかないとならない。
それでも発売当初は200Kmだったのに比べれば進化しているとは言えるだろう。
発売直後は日産のディーラーでさえ「遠出をするときはレンタカーを借りてください」と言ってた位なんだから(笑)。
私は先週、札幌と帯広を日帰りで往復したが、その時の走行距離がおよそ400Km強なので、少なくともこれくらいは余裕で走ってくれないと安心して遠出は出来ない。

その航続距離の問題も来年のモデルチェンジで解決されるかもしれない。
というのは新型の航続距離は400-500Km程度になるという話もあるからだ。
カタログ値(発売が来年の暮れになるなら新しいWLTPでの表記になる)で500Kmとなると、実際にも400Km近くは走れるということになり、そうなるとガソリンエンジン車に比べてもそう劣ってはいない。
実際にどうなるかはまだまだ不透明だけど、技術的には航続距離を大幅に延ばすことは可能なレベルに達しているそうなので、これは是非実現してもらいたいな。

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スズキ「ワゴンR」がフルモデルチェンジ

スズキは昨日(2/1)軽自動車「ワゴンR」をフルモデルチェンジして発売した。
元々は昨年秋にもモデルチェンジされる予定だったが、三菱の燃費偽装騒ぎに巻き込まれる形でスズキの燃費測定方法が法規通りでないという事実が発覚。
そのため国土交通省や消費者に対しての対策で発表がずれ込みこの日ようやく発表となった。
注目の燃費は「マイルドハイブリッド(旧S-エネチャージ)」搭載グレードでクラストップとなる33.4Km/Lを達成。
安全装備の充実で車重は先代モデルから20Kgの軽量化されたに過ぎないが、これは仕方のないところでは無いだろうか?

気になったのはレーンチェンジ等の際にウインカーレバーを軽く押すと3回ほど点滅する機能を追加したとのことだが、僅か3回の点滅でレーンチェンジは終了しないのではないか?
法規(道路交通法第53条第1項、道路交通法施行令第21条)では”動作を起こす3秒前から”ウインカーを点滅させていなくてはならないので、この機能はあまり意味が無いのでは無いだろうか?
それでも1回しか点滅させない人が多い中では多少意味があるのかも?

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スズキの「ワゴンR」は来週発表?

スズキの「ワゴンR」は2016年の秋か冬にはフルモデルチェンジをして新型に切り替わる予定だった。
ところが三菱自動車の燃費偽装騒ぎでスズキも計測方法が決められた方法では無かったということで、その後の新型車の発表に大きな影響が出ていた。
「ワゴンR」のその影響を受け、国土交通省の型式認定がなかなか降りず発表が遅れ今年にずれ込んでしまっていた。
それでもようやく2/1に発表&発売に漕ぎつけたらしい。

新型がデザインは基本的にキープコンセプトだけど、フロントマスクは少々押し出しの強いデザインとなり、標準モデルでもトヨタの「ヴェルファイア」のような顔つきになった。
サイドのデザインもBピラーのリアドア側が前に傾斜する等「アルファード/ヴェルファイア」っぽくなった感じ。
うーん、ちょっと好みじゃ無いなぁ・・・

注目すべきは軽自動車では初となるストロングハイブリッドを搭載したグレードがあること。
これは同社の「ソリオ」と同じシステムを組み込んだもので、燃費は40Km/Lにも届く可能性がある。
パワートレインは他にも「S-エネチャージ」と通常のNAエンジンも用意される模様で、車体の軽量化もあって「S-エネチャージ」でも現行の33.0Km/Lを上回る35.0Km/L前後になってくるかも?
これはちょっと楽しみだな。

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スズキが「スイフト」をフルモデルチェンジして発表

スズキは同社の代表的なコンパクトカー「スイフト」をフルモデルチェンジして1/4から発売すると発表した。
今度の「スイフト」は四代目となり、デザインは先代のイメージを踏襲しつつ新しいデザインとなっている。
パワートレインは3種類用意され、1.2LのNA及びマイルドハイブリッドと1L3気筒ターボの「ブースタージェットエンジン」を搭載する”RSt”グレードも用意される。
グレードはこの”RSt”の他、NAの”XG”・”XL”・”RS”、ハイブリッドの”HYBRID ML”・”HYBRID RS”の合計6グレード。
この内、”XG”を除く各グレードには自動ブレーキを含めた安全装備を搭載する”セーフティーパッケージ装着車”が用意される。
先日発売した「ソリオ ハイブリッド」に搭載したハイブリッドは用意されていないが、数か月から1年程度経過してから追加されるのかも?

駆動方式と変速装置の組み合わせは各種あり、NAエンジン搭載の”XG”・”XL”はFFが5速マニュアルとCVT、4WDはCVTとの組み合わせ。
マイルドハイブリッドの”Hybrid ML”・”HYBRID RS”はFF/4WDともCVTのみ、”RS”はFFの五速マニュアルのみ、”RSt”はFFの6速ATのみとなる。
一番スポーティになると思われる”RSt”が6速ATのみで五速マニュアルが設定されないということは、今後出してくる「スイフトスポーツ」との差別化ということか。
ということは、「スイフトスポーツ」のエンジンは現行の1.6LのNAから”RSt”と同じ1Lターボになるのかな?

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トヨタの「クラウン」は来年末に新型になる?

トヨタの高級セダン「クラウン」は初代モデルが1955年の発売で、2016年現在販売されているのは14代目となる長寿モデル。
現行の14代目が発売されたのが2012年12月で、来年(2017年)末で丸5年となる。
その来年末にはフルモデルチェンジを受けるという話で、モデルサイクルは5年となりそうだ。
次期モデルではパワーユニットが2Lのターボと2.5Lのハイブリッドとなり、現行にある3.5Lエンジンは廃止になるとも。
もしこの情報が本当だとするとクラウンから六気筒エンジンが無くなってしまうことになる。
「クラウン」のエンジンは初代こそ直列4気筒のみだったが、1967年に二代目に直列六気筒のM型エンジンが搭載されて以降、現行の13代目に至るまで六気筒エンジンが搭載され続けた(2003年発売の12代目からはV型六気筒に変更)。
特に四代目から12代目までは一部のディーゼルエンジン・LPGエンジンを除くと六気筒エンジンのみ(八代目にはV型八気筒搭載グレードもあり)だった。
このため、現行モデルに四気筒エンジン(2.5Lハイブリッド、2Lターボ)を搭載する時にはトヨタ社内で論争があったという。
そこまで六気筒エンジンに拘ってきた「クラウン」もダウンサイジングの波には勝てないのか、次期モデルでは六気筒エンジンが無くなってしまうとはねぇ・・・

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日産が「ノート」にハイブリッドを追加し発売

日産自動車が以前から噂のあった「ノート」のハイブリッドを発売した。
同社の「セレナ」に搭載するハイブリッドシステムとは全く異なる「e-POWER」を搭載したモデル。
以前も当ブログで記事にしたことがあるが。「e-POWER」はエンジンで発電した電力を使ってモーターで走行する仕組み。
エンジンの出力軸は駆動系にはつながっておらず純粋に発電専用となる。
そのため必要な電力を発生させるのに最適の回転数となるように制御され、アクセルの踏み加減による無駄なガソリンの消費を抑えられ結果的に燃費が向上するということだ。
その燃費は最廉価グレードの「e-POWER S」が37.2Km/L、売れ筋の「e-POWER X」と豪華装備の「e-POWER MEDALIST」が34.0Km/Lと発表されている。
これはトヨタ「アクア」(33.8Km/L~37.0Km/L)を上回るが、「プリウス」(37.2Km/L~40.8Km/L:2WD車)には及ばない。
「プリウス」の40.8Km/Lは”燃費スペシャル”とも言うべき”E”グレードだけなんだけど、「ノート」も最廉価グレードだけが37.2Km/Lなので同じことかと。
価格は安いほうから「e-POWER S」177万2280円「e-POWER X」195万9120円「e-POWER MEDALIST」224万4240円と、売れ筋の「e-POWER X」は200万円を切ってきた。
これはライバルとなる「アクア」と同程度で、今後同クラスの販売合戦が見ものかと。

気になるのは走行モード「e-POWER Drive」での走行時はアクセルペダルを離すとかなり強力な回生ブレーキがかかり、ブレーキを踏まずに減速が出来るとなっているが、この時に制動灯(ブレーキランプ)は点灯するのか?ということ。
通常の車だとブレーキペダルを踏まないと点灯しないが、踏んだ時と同じくらいの減速をするのであれば点灯させないと後続車にとって危険では無いかと。
まぁ点灯するようになっているとは思うけどねぇ・・・
と思って調べてみたら、法規上で減速Gが0.1G以上になる場合は点灯させなくてはならず、「e-POWER Drive」では走行時の最大減速Gがおよそ0.15Gにも及ぶので法規上の点灯条件になる場合には点灯させる仕組みになっているとのこと。
なるほどねぇ、、、

機会があれば一度試乗してモーターでの走行フィーリングを味わってみたいな。

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台湾NCCにCANONの新型と思われるデジタル一眼レフカメラが登録された。

台湾NCC(台湾で無線機器の認可を行う機関)にCANONの製品が何種類か登録された。
中に2つほどデジタル一眼レフカメラがある。
機器の詳細は不明だけど、これらが新型のデジタル一眼レフだとすると、どの機種なのだろうか?
ネット上では「EOS 6D MarkII」、「EOS kiss X8」辺りではないかと推測する人が多いが、中には「EOS 8000D」の後継とみている人もいる。
昨年(2015年)4月発売の「8000D」はモデルチェンジには早いけど、2012年11月発売の「6D」と2013年4月発売の「Kiss X7」は十分に考えられる。
特に毎年のように新型に切り替わっていた「Kiss(i無し)」は3年以上モデルチェンジが無かったので、遅すぎるモデルチェンジかも?
「6D2」も少々遅いけど、今年は「1DX2」と「5D4」が出たから仕方ないかと。
「6D2」がどんなスペックになるかも気になるけど、フルサイズ入門機としてどのくらいの価格帯で出てくるかが気になるところだな。

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