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トヨタ「シエンタ」の発表は今日?

トヨタの小型ミニバン「シエンタ」は今日7/9にフルモデルチェンジした新型が発表になる予定。
「シエンタ」は一度生産終了したが、販売店からの要望が多くて異例の再生産がされた車種で、普段でも良く見かける。
事前の噂では「アクア」のハイブリッドシステムを採用していて、どちらかというと「アクア」のミニバンバージョンと言える様な車種になるらしい。
ハイブリッド化で燃費の大幅な向上が見込め、ライバルのホンダ「フリード」に差を付けることが出来そうだ。
詳しくは今日発表になる予定のリリースに期待したいところ。

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「メルセデスAMG A45 4MATIC」

メルセデスのハイパフォーマンスブランドであるAMGの名を冠しているモデルの中では小さいモデルの「AMG A45 4MATIC」が大幅改良を受けた。
これはベースとなるAクラスが大幅改良を受けたことによるもの。
内外装デザインがリファインされた点にも目が行くが、何と言っても目を引くのはそのパフォーマンス。
当然ながらエンジン回りも手が入れられ、最高出力は381hp/6000rpm、最大トルクは48.4kgm/2250-5000rpmと現行モデルに比較して21hp/2.5kgmの向上。
この出力/トルクを僅か2Lの4気筒エンジンで発生しているのだから凄い!
トルクなんて4.5LのNAエンジン並だ・・・
もちろん過給機(この場合はターボチャージャー)が装備されているのだけど、同じ4気筒2Lターボエンジンを搭載する新型「シビックTYPE-R」が310ps/40.8kgmなので(単位が違うが)それを大幅に上回っている。
もちろんこんな大パワーを有効に路面に伝えるのは二輪では難しいので現行同様4WD(4MATIC)となっていて、組み合わされるミッションは「AMGスピードシフトDCT-7」。
このミッションの3速及び7速のギア比を見なおした効果もあり0-100Km/h加速は4.2秒と0.4秒ほど短縮している。
最高速はリミッターのために250Km/hに抑えられている(え?)

シビックもそうだけど、元々コンパクトカーだった車にとんでもないパワーを与えるとはなんとも・・・(汗)

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トヨタが「クラウン」に2Lターボエンジンを搭載し、10月発売へ

トヨタが「クラウン」のマイナーチェンジに伴い新開発の2Lターボエンジン搭載グレードを追加し、10月に発売する見込み。
搭載されるエンジンは既にLEXUSの「NX200t」に搭載されている「8AR-FTS」。
「クラウン」にターボエンジンが搭載されるのは11代目(S17#型)に搭載された「1JZ-GTE(2.5L直6)」以来およそ8年ぶり。
2Lのターボエンジンは1985年に販売終了した「M-TEU(2L直6SOHC)」を搭載したグレード(S12#型の一部)以来30年ぶりとなる。

また同じ「8AR-FTS」をLEXUSのISにも搭載し、「IS200t」として発売する予定だそうだ。

これで「クラウン」と「IS」は”ハイブリッド”と”ダウンサイジングターボ”という2種類の”エコ”(と言われる)パワートレインを持つことになるな。

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最早どこが”ミニ”なのか判らない・・・

独BMWは同社のブランドである”ミニ”から新型の”クラブマン”を発表する。
”クラブマン”は”ミニ”をベースにロング化したモデルで、荷室の容積が増えて積載量が多くなる。
ベースのモデルチェンジが行われた後も先代ベースの”クラブマン”が販売されていたが、今回現行の”ミニ”ベースの新型が発表されると言うことになった。

この”ミニ”は名前こそミニだが、車体が大型化してしまい日本では既に3ナンバーとなっている。
ベースが3ナンバーなので、それをワゴン化した”クラブマン”はさらに大きくなってしまっている。
具体的には先代の3980mm x 1685mmだった全長と全幅がベースの4000mm x 1725mmにプラスすること270mm x 90mmも拡大すると言うことなので、単純計算で4270mm X 1815mmということになる。
全長こそ日本では小型車になるが、全幅は普通車(3ナンバー)となりこの数値はトヨタのマークX(1795mm)やクラウン(1800mm)を超えカムリ(1820mm)やレクサスのGS(1840mm)に迫る。
ベースとなるハッチバックがフルモデルチェンジした時に「最早”ミニ”(サイズ)では無いなー」と思ったけど、今回はそれ以上だなぁ、、、
名は体を表すなんて言うけど、この車(というかブランド)には全く当てはまらなくなったね。

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スズキ、「ラパン」をフルモデルチェンジし発売。燃費は最高で35.6Km/Lへ向上!

スズキは軽自動車「ラパン」をフルモデルチェンジし、今日6/3から販売を開始した。
ベースとなる「アルト」のモデルチェンジによって派生車であるこの「ラパン」のフルモデルチェンジも予想されていたが、予想通りに進化した形となっている。
外見はどちらかというとキープコンセプトで、一目で「ラパン」と判るデザインだが、内部はベースとなった「アルト」同様全面的に改良されており、車両重量が最大で120Kgも軽量化されている。
その結果注目の燃費は「アルト」には及ばないもののFFモデルで35.6Km/L、フルタイム4WDでも33.2Km/Lという低燃費を実現。
最廉価グレードの”G”は”エネチャージ””アイドリングストップ”を採用しておらず、さらにミッションもCVTではなく5速AGSとなり、燃費が29.6Km/L(FF)27.4Km/L(4WD)と低下するが、これでもかなりの低燃費だ。
この”G”グレードは車両本体価格が¥1,077,840(FF)と安いのが魅力で、しかもこの価格で自動ブレーキ(レーダーブレーキサポート)が標準装備されている。
他グレードと比べエアコンがマニュアルだったり、ドアミラーが電動格納式でなかったりするものの、便利なスマートキーシステムも標準装備されるし、他も必要最低限の装備はあるわけで、余分な装備は無くても安いほうが良い!と言う人には十分ではないかと。
最も高いグレードの”X”の4WDでも¥1,492,560と比較的安めの価格設定はさすがスズキと言ったところ。
また減税面でも”G”の4WD以外はエコカー減税で「免税」となっている点も見逃せない(”G”4WDは減税対象で取得税80%、重量税が75%の減免となる)。
基本的に女性向けとされる車だけど、これは男性ユーザーにもある程度売れるかもね。

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ポルシェが「ボクスター」に4気筒エンジンを搭載?

ポルシェの「ボクスター」の新型が来年にも発表されると見られるが、搭載されるエンジンが4気筒になると言う噂がある(6気筒も残るか?)。
「ボクスター」は1996年のデビュー以来ずっと水平対向6気筒エンジン(車名の由来にもなっている「ボクサー」エンジン)を搭載してきたが、昨今のダウンサイジングの波に乗るような形で次期モデルには4気筒のターボエンジンが搭載されると言う。
現在のポルシェのラインアップ中で4気筒エンジンを搭載しているのはマカンがあるが、これはSUVだし「ボクスター」と同列で語ることは出来ない。
このマカンに搭載される4気筒2Lターボエンジンを搭載するとすれば、「ボクスター」という名前が体を表さなくなってしまうな(笑)。

過去に4気筒エンジンを搭載したモデルとなると古くは「356」まで遡れるが、その後継モデルで「ポルシェ」の代名詞とも言える「911」は初代の「901型」以来最新型の「991型」まで4気筒エンジンを搭載した市販モデルは無い。
初期の「911(901)」の派生モデルとも言える「912」は水平対向4気筒エンジンを搭載したが、ほどなくモデル自体が消滅している。
最初から4気筒エンジンを搭載して登場したのはフォルクスワーゲン(VW)と共同開発した「914」で、VW製の4気筒エンジンを搭載していたが、後にポルシェ製の6気筒エンジンを搭載した「914-6」が登場している。
その後アウディ製の直列4気筒エンジンを搭載した「924」やその後継の「944」「968」まで直列4気筒エンジンを搭載したが、「ボクスター」の前身(と言って良いのか?)「968」で終わりを告げ、その後出たモデルは全て6気筒以上のエンジンを搭載した。
ここにきてダウンサイジングターボの流行(?)で先に書いたマカンに4気筒エンジンを搭載したが、これは例外的なことかと思っていたがどうもそうでは無かったようだ。

この分だと「911」もそのうち4気筒化されるのかなぁ?いや、日本のメーカーじゃないからそこまではしないか?

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次期「スイフト」は来年あたりに登場?

スズキは軽自動車がメインだけどなにも軽自動車だけを作っているわけでは無い。
軽自動車以外にも国内向けでは「ソリオ」「スイフト」「SX4 S-CROSS」「ジミニーシエラ」「エスクード」「キザシ」等々の車を作って売っている。
この中で「ソリオ」は警察で採用されパトカーとしても走っているので見たことがある人も多いと思う。
また「スイフト」は「ヴィッツ」「フィット」「マーチ」と同じクラスのコンパクトカーで、他のメーカーとはちょっと違う車として意外と人気がある。
現在の「スイフト」は2010年9月にデビューした二代目で、もうすぐ丸五年が経過する。
初代が2004年11月にデビューしているのでモデルサイクルは6年弱ということになる。
ということは来年がモデルチェンジの時期ということになり、実際にその方向で動いているらしい。
次期「スイフト」はプラットフォームを一新すると思われ、その場合は軽自動車「アルト」で採用した軽量プラットフォームの技術を小型車用に転用して来るのは間違いないだろう。
ということは徹底した軽量化が図られると言うことで、これによりトヨタやホンダの様にストロングハイブリッド化せずとも非常に良い燃費を実現してくると予想される。
あの車体サイズだと現行モデルより100Kg軽くするのは大変だろうけど、「アルト」が700Kg弱だった先代の車重を、さらに80Kg前後軽量化することに成功していることから、現行が1,000Kg前後の「スイフト」なら新型で800Kg台を達成してくるかも。
エンジンには新開発の3気筒1Lターボエンジンを採用し、これにS-エネチャージを組み合わせることで発進加速時のエンジンの負担を軽減し燃費を向上させることになりそう。
エンジン自体も現行の4気筒1.2Lから3気筒1Lとなることでタービン等の補機類を加えても軽量になると思われるので、これまた燃費(だけじゃなくて運動性能にも)に有利に働く。

「スイフト」と言うとスポーツ志向のグレードでその名もズバリ「スイフトスポーツ」というのがあり、初代も現行も4気筒1.6Lの高性能エンジンを与えられているが、この「スイフトスポーツ」はノーマルから1年ほど遅れてモデルチェンジされる公算が大きい。
搭載するエンジンは4気筒1.6LのNAエンジンから新開発の4気筒1.4L直噴ターボエンジンに変更されるらしい。

ということで次期「スイフト」は全面的にダウンサイジングターボを採用することでコンパクトカークラスでの存在感を示すことになりそうだ。
このクラスではホンダも「フィット」に1L直噴ターボエンジンを搭載するとの動きもあり、またまたちょっと面白くなってきた。

次期「スイフト」は早ければ今年の秋の東京モーターショーでお披露目されるかもしれないな。

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マツダ「MPV」をモデルチェンジか?

マツダのミニバン「MPV」は現行モデルが出たのが2006年2月なので、既に丸9年が経っている。
一応マツダのミニバンの中では最上位に位置する車種なのだが、モデルが古くなったこともあって売り上げが芳しく無い。
2014年の販売台数が700台弱(年間で!)しかなく、一つ下位の「ビアンテ」とのモデル統合も囁かれていた。
ところがここにきて「MPV」は北米で販売しているSUV「CX-9」のモデルチェンジと合わせて、こちらと統合するという話が聞こえてきた。
「CX-9」と統合されることでリアドアは現在のスライドドアからコンベショナルなヒンジドアに変更されるらしく、ミニバンというよりも3列シートを備えるSUVということになりそうだ。
パワートレインは現在の2.3Lガソリンから「CX-5」等に搭載され好評の2.2Lディーゼルエンジンが搭載される模様。
この新型「MPV」は今年秋の東京モーターショーで発表される可能性が高いとのことだ。

うーん、現行「MPV」はサイズから言うとトヨタの「アルファード/ヴェルファイア」クラスなんだけど、エンジンがそれらに比べて非力で燃費も良く無く、今となっては魅力の感じられないモデル。
昨年も書いたと思うけど、販売店では一声70万円の値引きもあったというくらい売れていない。
そこでミニバンからSUVへ方向転換を図ると言うことなのかなぁ?

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「シエンタ」はハイブリッドがメインになる?

この7月にフルモデルチェンジが予定されているトヨタのコンパクトミニバン「シエンタ」はパワートレインに「アクア」と同じ1.5Lエンジン+モーターのTHSIIを採用することがほぼ決まっている。
他にも1.5Lガソリンエンジンのみを搭載したグレードも用意されるが、メインはハイブリッドとなりそう。
なんとこのハイブリッドのグレードの燃費は最高で27Km/Lを超えることになるらしく、ライバルの「フリードハイブリッド」の21.6Km/Lを大きく引き離すことになり、販売面で大きなアドバンテージを得ることになる。
開発目標は26.2Km/Lだったらしいので、それすらも超えると言うのはなかなか素晴らしい。

次期「シエンタ」は全長が115mm程度、ホイールベースが50mm程度拡大されその分室内長が伸び、2列目及び3列目シートのニースペースがそれぞれ20mm程度拡大され、現行モデルよりも少しは余裕があるかも?
延長された全長は4215mm程度となり、これは現行の「フリード」と同じなので、車内のレイアウトをよほど工夫しないと余裕を持って着座するのは難しそうだ。
乗車定員は6人ないしは7人で、6人乗りの2列目シートは分離したキャプテンシートでは無く、ベンチシートの中央がコンソール状になっているので2列目3列目間のウォークスルーは出来ない模様。
ということは自転車を載せようとすると2列目シートをたたむ必要があり、これはちょっと不便かも(「フリード」3列目をたためば載せられる)。
単に細長い物(スキーとか)なら2列目シート中央部のシートバックを前方に倒すだけで済みそうだけど、やはりウォークスルーが無いのはどうかなぁ?(2列目の中央部分だけ独立して前方に倒すことが出来ると良いかも)
それでもハイブリッドの燃費はとても魅力的で、多少使い勝手が悪くても売れそうな気がするな。

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ホンダ「フリード」のモデルチェンジは年内に前倒し?

ホンダが2008年に発売したコンパクトミニバンの「フリード」は”丁度良い”サイズで発売以降コンスタントに売れている人気車種だ。
3月の販売台数も6,497台で同社の中では「フィット」「ヴェゼル」に続く主力車種となっている。
とはいえ発売からもうすぐ7年を経過する古いモデルなので、そろそろフルモデルチェンジをしてもおかしくない。
というわけで来年にもフルモデルチェンジが予定されていたが、ここにきてその予定が早まり今年の11月頃になるという話も聞こえてきた。
新型の「フリード」は「フィット」と同じ1.5Lのi-DCDを採用すると思っていたところに、新開発の3気等1Lターボエンジンを搭載するという予測が出てきて、その後やっぱり1.5L+i-DCD搭載のハイブリッドで発表されると言うことになってきた。
私としてはハイブリッドのほうに興味をそそられるが、1Lのターボも気になる存在だ。
その1Lターボエンジン搭載も1年後の2016年秋には実現しそうとの予測もある。
エンジンのスペック的には現行モデルのガソリンエンジンよりも高く、特にトルクは2LのNAエンジンを上回るほどなので、車重が多少増えても動力性能が落ちることは無いと思われる。
価格的にも1Lターボのほうが安価になると見込まれるので、待てる人は1年待ってからターボとハイブリッドを比較すると言うのが良いかも。

ホンダはつい先日新型「ステップワゴン」を発売したばかりで、立て続けにミニバンのモデルチェンジを行うのは得策ではないように思えるが、半年以上の間隔が空くので「ステップワゴン」の初期受注も落ち着くと踏んでいるのかな?

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