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ノーマルで4GHz超えのCPUが出た

AMDから定格動作時でも4GHzを超えるCPUが発売になった。
4コアのBulldozerで製品名は「FX-4170]。
動作クロックは通常時4.2GHz、ターボコア時4.3GHzで、通常時のクロックが4Hzを越える製品は初。
TDPはFX-4100の95Wに対し125Wと増加しているのは残念だが、クロックが高いのは魅力だ。
実売価格は1万3千円前後とのことなので6コアのFX-6100と同程度だが、クロックはこちらのほうが1GHzも高いのでコア数よりもクロックが必要な人には良い選択肢になるかも。

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PCI Express Mini CardのSATAカードかぁ

最近のノートPCや小型マザーに採用されているPCI Express Mini Cardスロット用のSATAカード「MPX-9125」が販売されているとか。
販売しているのは秋葉原のPCパーツショップで、超小型マザー(シングルボードコンピュータ等)や工業用マザー&ケースを出しているCOMMELLブランドの製品とのこと。
ショップではこのCOMMELLのマザーでしか動作保証は出来ないしているが、他のマザーでも動作すればSATAポートを増設するのに使えそうだ。

私が自宅で24時間稼動させているD510MOにもPCI Express Mini Cardスロットがあるので、もしかしたら動作するかもしれない。
D510MOは標準でSATA3Gbpsポートが2個しかないので、多数のHDDを接続するためにはPCIスロット用のSATAカードを取り付けるしかなかったけど、今回のSATAカードが動作するようならPCIスロットを他の目的に使うことも出来そうだ。

私自身の環境ではケースが複数台のHDDを収容できないので、ケースを換えなければポートが増えても意味が無いんだけど(汗)。

なお、同じショップではPCI Express Mini Cardスロット用のGbit対応ネットワークカード(1ポート及び2ポート用)も販売しているとのこと。

http://www.commell.com.tw/index.htm

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6万円弱のビデオカードを3枚ねぇ

今日3/22の22時からnVIDIAの新GPU「GeForce GTX 680」搭載のビデオカードの販売が解禁になった。
発売になったカードの価格は6万円弱とのことだが、一部店舗での深夜販売で一人で3枚も買った人がいるそうな。
一番安いカードでも3枚で170,940円にもなるのだから凄いよな。
1枚で最大4画面の出力が可能(ディスプレイポート、HDMI、デュアルリンクDVIx2)なので、3枚挿すと最大で12画面への出力が可能になるのかな?
そんなに画面数が必要なのだろうか?それともSLIでパフォーマンスを求めてのことなのだろうか?

どちらにしても常人には縁の無いカードのような気がするね。

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小さいのは良いけど小さすぎないか?

ノート用のSandyBridgeを搭載したNano-ITXのマザーが発売されるようだ。
Giadaの「NI-HM65T-i5」がそれで、搭載しているCPUは「Core i5-2467M」(デュアルコアHT有り、1.6GHz動作、turbo時2.3GHz)でTDPは僅か17W。
このマザーはフォームファクタがNano-ITXなのでサイズが120mmX128mmと非常に小さいながら、Mini PCIeスロット2本(Mini-PCIeが1つ,mSATAが1つ)やSATA(6.0Gb/s)ポート一つが搭載されている。
メモリソケットはDDR3(DDR3-1066/1333)のSODIMM用が一つで最大メモリ容量は4GBとなっている(CPU自体は8GBまで対応)。

小型のPCを組むには良いのかもしれないけど、私にはちょっと小さすぎて魅力が無いなぁ。
そもそもNano-ITX用のケースって殆ど見当たらないし、Mini-ITX用のケースを使うなら同じメーカから発表されているMini-ITXマザー「MI-HM65T-i5」を使ったほうが良いかと。
こちらはSATAポートが倍の2つあったり、USBもバックパネルの2ポートに加えマザー上に4ポート分のピンヘッダがあるなど拡張性に優れている。
入荷予定のショップの予定価格も同程度(4万円強)なので、余程小さいのが欲しい人でない限りはMini-ITXマザーの方が向いていると思う。

電源は両マザーともACアダプタからの供給で、製品にはACアダプタが付属するとのこと。

http://www.giadatech.com/index.php?app=product&act=show&id=84(Nano-ITX NI-HM65T)
http://www.giadatech.com/index.php?app=product&act=show&id=81(Mini-ITX MI-HM65T)

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今日から新型iPadが発売

今日(3/16)からappleの新型iPadが発売になった。
日本では3G回線付きはソフトバンクから、Wi-Fiモデルはアップルストアを初めとする各ショップで販売が始まっている。
なんでも銀座のアップルストアの前には二日前の14日には既に並んでいた人がいるとか・・・・・
そこまでして欲しいかなぁ?とは思うけど、私自身も興味が無いといったら嘘になる。
公表されているスペックから考えるとバーゲンプライスと言えるが、自分で購入するとなると高いかなぁ?と
それでもあのサイズでQXGAを実現したRetinaDisplayは一度見てみたいと思っている。
初代も欲しいとは思ったが、自分の使い方とかを考えると不要かな?と思うようになり結局は買わなかった。
iPad2にはカメラが付いたのでさらに魅力的になったが、やはり購入には至らず・・・・・
自分的にはあのサイズでは少々大きすぎて持ち歩くには向いていないのかなぁ?と思っている。
もうちょっと小さい7インチクラスならもっと悩むかも(汗)。

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4コアでTDPが65WのLlanoが発売に

1昨日「低TDPのAMD AシリーズAPU」に書いたばかりだが、AMDから4コアながらTDPが65WのAPUが本日(3/9)から発売になる模様。
モデルは「A8-3820」で動作クロックが2.5GHz(Turboコア時2.8GHz)でL2キャッシュは4MB(1MB×4)。
先の記事には動作クロックが2.8GHzと書いたが、実際には通常時クロックは2.5GHzだったようだ。
A8シリーズなのでGPUコアはHD6550を内蔵することになる。
価格は最上位のA8-3870Kと同程度の1万3千円弱となりそうとのこと。

AMD A8-Series APUs A8-3820 FM1 TDP 65W 2.5GHz×4 キャッシュ4MB RH6550D AD3820OJGXBOX
B007HI0LXY

うーん、今使っているA4-3400よりクロックは下がるけど、コア数が増えるのとGPUコアが強化されるので欲しいなぁ。
この調子でA8-3800とかA6-3620とかも発売になるのかな?

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32nmATOMのD2700搭載のMini-ITXマザーがIntelから

1/23の記事「IntelからATOM D2700搭載のマザーは発表されているんだが・・・・・・」で紹介しているATOM D2700搭載のMini-ITXマザーがようやく日本で発売になったようだ。
製品の詳細は
「D2700DC」:http://www.intel.com/content/www/us/en/motherboards/desktop-motherboards/desktop-board-d2700dc.html
「D2700MUD」:http://www.intel.com/content/www/us/en/motherboards/desktop-motherboards/desktop-board-d2700mud.html
にそれぞれ載っている(英語)。
両製品の違いを大雑把に書くと「D2700MUD」のほうはレガシーポート(パラレル、PS/2、シリアル(ピンヘッダのみ))を持つ反面ディスプレイ出力はアナログVGAとDVI-Dのみで、「D2700DC」のほうはレガシーポートが無くディスプレイ出力がDVI-DとHDMIになっている点。

気になる64bitOSへの対応だが、今日(3/8)時点ではLANやオーディオ、AHCIのドライバは提供されているがCPU内蔵のグラフィックのドライバが無い。
やはり64bitOSへの対応は見送られるのだろうか?
なお、以前は無かったWindowsXP用のグラフィックのドライバは提供されている(但し32bit版のみ)。

秋葉原での実売価格は両製品とも7千円前後となっていて、「D2700MUD」のほうが200円程度安くなっているようだ。

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ノート用ATOMを搭載したMini-ITXマザーがまたまた登場

Intelのノート用ATOMプロセッサ「Intel Atom Processor N2800」を搭載したMini-ITXマザーが本家のIntelから登場した。
搭載されているCPUはノート用のATOM N2800で製造プロセスは32nmでTDPは6.5Wという低さ。
同ファミリーには下位のN2600もありこちらのTDPは僅か3.5W。
動作クロックはN2600の1.6GHzに対し少し上の1.86GHzで、内蔵するGPUコアの動作クロックもN2600の400MHzから640MHzと高速化されている上、N2600が2GBだった最大メモリ容量も4GBになっている点が異なる。
その他デュアルコアである点やハイパースレッディング対応であること、L2キャッシュ容量が1MBである点はN2600と同じ。

今回発売になったIntel純正のマザーボード「DN2800MT」はこのN2800を搭載したMini-ITXマザーで、CPUファンの無いファンレスモデル。
チップセットはNM10ExpressでメモリはDDR3-1066/800 MHzのSO-DIMMに対応(シングルチャネルで最大4GB)。
細かい仕様はメーカーサイト
http://www.intel.com/content/www/us/en/motherboards/desktop-motherboards/desktop-board-dn2800mt.html
に出ている(英語)。

このマザーも最近のATOMを搭載した他のマザーと同様に64bitOSには非対応のようなので、そこのところは注意が必要だ。
私もこの点で購入意欲が湧かないなぁ。

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8コアでTDP65Wかぁ、、、、、

秋葉原の一部ショップではAMDの新CPUが入荷したらしい。
しかも8コアのBulldozerでありながらTDPが65Wという省電力タイプとのことだ。
現在市販されているBulldozerコアのCPUと言えばAM3+のFXシリーズということになるが、今回ショップに入荷したのはサーバー用CPUに位置づけられるOpteronの3000シリーズとのこと。
FXシリーズのTDPが95W~125Wにも達するのに比べてその半分ほどのTDPは魅力的。
動作クロックはFXシリーズ(3.1GHz~3.6GHz)より低い2.4GHzだが、コア数はFX最上位のFX-8000シリーズと同じ8コア。
低TDPで多コアPCを組みたい人にはうれしい製品だが、AMDのサイトには情報が載っておらずスペックは不明(同じ8コアでTDPが65WのOpteron4274 HEは掲載されている)。
実売価格はFXシリーズ最上位のFX-8150と同程度の2万円台後半となっているとのことだ。

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32nm版Atomを搭載したIntel純正マザーが発売

32nm版Atomとしては既に「D2700」を搭載したマザーが一部のメーカー(ASRock等)から発売になっているが、本家のIntelから下位モデルの「D2500」を搭載したMini-ITXマザーボード「D2500HN」が発売になった(筈)。

「D2500」は上位の「D2700」と同様に32nmで製造されていて、動作クロックが1.86GHz(D2700は2.13GHz)、キャッシュ容量は「D2700」と同じ1MBで、コア数は「D2700」と同じ2だがHT非対応の為にスレッド数は半分の2となるのが大きな違いとなる。
グラフィックスコアのクロックも「D2700」の640MHzから400MHzに低下している。

TDPは「D2700」と同じ10Wでファンレス動作が可能なので今回発売になった「D2500HN」もファンレス構成となっている。
気になる価格は5,980円程度とアナウンスされているので、他社から出ている「D2700」搭載のマザーと比較すると非常に安価で、1昨年発売になった「D510MO」よりも低い値付けとなっている。
安価な分(と言うわけではなかろうが)構成もシンプルで画面出力はアナログVGAのみだったり、USBポートが2.0のみ(リアパネル4ポート、マザー上のピンヘッダが4ポート分)だったり、SATAポートが2つのみだったり(これらはチップセットであるNM10の仕様通り)するが、PCIスロットが1本あるので必要ならそこにSATA I/FカードやUSB3.0カードを増設すれば良いかと。
拡張スロットはPCIのほかにPCI Express Mini Cardスロットも用意されているし、そこにライザーカードを取り付けるという手もある。
対応メモリはDDR3-1066のSO-DIMMで最大容量は4GBとなっている(2GBの2枚構成となるがシングルチャネル動作限定)。

この「D2500HN」(というかCPU内蔵のグラフィックスが)は現時点で「D2700」と同様にWindows7の32bitのみが対応OSとされているのでメモリを4GB積んでも全部は使えないことになる。

このマザーを使えば静音動作が可能なPCを組めるのでWindowsHomeServerでもインストールして家庭内メディアサーバーとして使いたいところではあるが、それは出来ないことになる(WHSは64bit版のみとなるため)。
#グラフィックをOSの標準ドライバで済ませばWHSのインストール自体は可能なのかも?

ということはこのマザーを使うとすれば安価で静かなクライアントPC向けということになるが、3D性能は期待できないのでWEBブラウズやメールの送受信程度の軽い作業向けか?。
それでも「D510MO」よりは性能が上だろうから、DVD再生も問題無くこなせると思うがBlu-rayの再生には無理がある(そもそもHDCPには非対応。IntelのラインアップにはDVI-Iポートを持つ「D2500CC」もある。)。

うーん、64bit対応だったら自宅の「D510MO」をこれに替えても良いんだけどなぁ(現在はWindows7HomePremiumの64bit版で運用中なのでOSの流用が出来ない)。

値段は上がるけど上位の「D2700」を搭載し、しかもUSB3.0ポートもある
ASRock Atom D2700搭載 Mini-ITXマザーボード AD2700B-ITX
B0071J6RUU
のほうが用途が広いかな?
どちらにしてもIntelが64bit版のドライバを提供してくれないと乗り換え難いなぁ、、、、、、、

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