小さいのは良いけど小さすぎないか?

ノート用のSandyBridgeを搭載したNano-ITXのマザーが発売されるようだ。
Giadaの「NI-HM65T-i5」がそれで、搭載しているCPUは「Core i5-2467M」(デュアルコアHT有り、1.6GHz動作、turbo時2.3GHz)でTDPは僅か17W。
このマザーはフォームファクタがNano-ITXなのでサイズが120mmX128mmと非常に小さいながら、Mini PCIeスロット2本(Mini-PCIeが1つ,mSATAが1つ)やSATA(6.0Gb/s)ポート一つが搭載されている。
メモリソケットはDDR3(DDR3-1066/1333)のSODIMM用が一つで最大メモリ容量は4GBとなっている(CPU自体は8GBまで対応)。

小型のPCを組むには良いのかもしれないけど、私にはちょっと小さすぎて魅力が無いなぁ。
そもそもNano-ITX用のケースって殆ど見当たらないし、Mini-ITX用のケースを使うなら同じメーカから発表されているMini-ITXマザー「MI-HM65T-i5」を使ったほうが良いかと。
こちらはSATAポートが倍の2つあったり、USBもバックパネルの2ポートに加えマザー上に4ポート分のピンヘッダがあるなど拡張性に優れている。
入荷予定のショップの予定価格も同程度(4万円強)なので、余程小さいのが欲しい人でない限りはMini-ITXマザーの方が向いていると思う。

電源は両マザーともACアダプタからの供給で、製品にはACアダプタが付属するとのこと。

http://www.giadatech.com/index.php?app=product&act=show&id=84(Nano-ITX NI-HM65T)
http://www.giadatech.com/index.php?app=product&act=show&id=81(Mini-ITX MI-HM65T)

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