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フリーズドライのカレー製品

江崎グリコが2/21から地域限定(関東、甲信越、静岡県)でフリーズドライのカレールー商品「カレーポット」(2種:各262円)を発売したとのこと。
今まで即席カレーと言えば「お湯に入れて3分間」のレトルトカレーが主流だったが、今回発売になった商品は容器の中にお湯を注いで僅か30秒で調理できるというのがウリ。
#一般に販売されている固形のカレールーも即席カレーに分類されるが、今回は考慮していない。

フリーズドライのカレーは今までにもフリーズドライ食品製造の大手である天野実業というメーカーから「瞬間美食」という商品が発売されていて、年間80万食ほど販売されていたそうな。
その「瞬間美食」も今回の江崎グリコの参入に合わせてパッケージのリニューアルを行い、同社の通販サイトでの販売を2/20から始めていて、百貨店等の店頭でも3/22から販売する予定だとか(3種:各315円)。

今まで3分待たなくてはならなかったカレーが僅か30秒で食べられるようになるのは嬉しいけど、そこまで時間を短縮する必要ってあるのかな?
必要なお湯の量も減るので実際に調理に掛かる時間はもう少し短縮されるとは思うけどね。

とはいえカレー好きとしてはどちらも一度は食べてみたいな(笑)。

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これは良いかも!

USBのコネクタは決まった向きにしか挿入できないようになっているけど、Aコネクタ(平べったいほう)はパッと見では表と裏の見分けがつきにくい(マークは付いているけど)。
なのでUSBメモリ等をハブに挿す時に間違えてしまうことが多いが、この度バッファロー・コクヨサプライから発売になるUSBハブならそんな心配は無くなる。
http://buffalo-kokuyo.jp/news/data/2012/02/955/(ニュースリリース)
上のリンクの製品はUSBコネクタの向きを気にせずに挿せる世界初の製品だ。
物理的な規格まで定めたUSBの規格上は問題があるのかもしれないけど、ユーザーから見るとありがたい製品だと思う。

他にもGIGAZINEにはコネクタの断面を長方形から非対称な形にすることで、この問題を解消しようとするアイデアが紹介されていた。

あの平べったいUSBのAコネクタの使い勝手に不満を持つ人が多かったということか。

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14cmファン2個のCPUクーラーって・・・・・・・

TDP250WのCPUまで冷却可能と言う巨大なCPUクーラーが販売されている。
Thermaltake CPUクーラー Frio Extreme CLP0587
B0074GMAH4
写真で見えるように14cmファンを”縦”に2個装備しているので、高さは当然ながらそれ以上となる160mmにも達するとのことだ(重量も1,230gと重たい)。
そのため利用できるPCケース等を選ぶことになるが、大口径ファンを低速(1,200~1,800rpm)で回すためノイズレベルは低く、最大でも39dbにすぎないとのことだ。
「高クロックCPUをO/Cして遊びたいが音は抑えたい」
というようなユーザーには良いのかも?

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4GBものVRAMをなにに使うんだろう

InnoVISIONから4GBをVRAMを搭載しながらも低価格のグラフィックボードが発売になった。
「N43K-3DDV-M3CX」がその製品で、VRAMは4GBもあるが搭載されているGPUはローエンドの「GeForce GT 430」なので3D性能は期待できない。
では4GBものVRAMをなんのために使うのだろうか?と思ったが、動画のエンコードはGPUに行わせるほうがCPUの負荷が少なくてよいのでそのためではないかと思われる。
録画したTV番組等をiPod等で楽しむためにはエンコードをしなくてはならないが、そのためにはVRAMが多いほうが有利だからではないかと。
もちろんそのためにはCUDA等に対応したソフトと、高速なストレージ、そこそこのCPUが必要なので、このビデオカードを買ったからと言ってエンコードやトランスコードが速くなるとは言えないけどね。

でもなぁ、VRAMが4GBって、、、、、、、メインメモリですら自宅にあるPCで4GB以上を載せているのって3台しか無いよ(汗)。

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TDP3.5Wのモバイル用CPUを載せたマザーが登場

JetwayからファンレスMini-ITXマザー「NF9C-2600」が発売された。
CPUオンボードのマザーで搭載されているのはTDPが僅か3.5Wの「Intel ATOM N2600」(以降N2600)で、動作クロックは1.6GHzでL2キャッシュ容量は1MB。
このCPUは製造プロセスが32nmでMobile向けとされている製品。
32nmで製造されているATOMとしてはD2700(動作クロック2.13GHz)とD2500(同1.86GHz)があるが、こちらはデスクトップ用としての位置付けでTDPは共に10Wとなっている。
N2600はTDPが3.5Wと低いがデュアルコアでハイパースレッディングも有効なので計4スレッドの実行が可能(この辺りはクロックも含めD510と同じだ)。
命令セットは64ビットなのだが、最大メモリ容量が2GBと少ないので64ビットOSを入れる意味は無く、先に発表されているN2700と同様に64ビット版のドライバの提供は無いのではないかな?

今回発売になった「NF9C-2600」はボード上に冷却用のファンが一切無いファンレスモデルで、電源もACアダプタに対応しているので、電源ファンも無い構成とすることが可能(というか24ピン電源コネクタが無いのでATXorSFX電源には非対応)。
メモリソケットはDDR3-SODIMM用1本で、拡張スロットはPCIとMini-PCIeが1本ずつ。
変わったところではストレージ用にCFast card socketが1つ装備されている。
その他のストレージ用としてはSATAポートが合計で3ポート(内2つはSATAIII (6Gb/s)に対応とのこと)。
USBポートは2.0/1.1対応ポートがリアパネルに3つとマザー上にピンヘッダが4ポート分用意されていて、USB3.0ポートは無し。

省電力&静音PC用として魅力的な製品だが実売価格が15,800円とATOM+NM10マザーとしては少々高めなのがネックかなぁ?

メーカーサイトを見る限りCPUが上位モデルのN2800になっている製品もありそうだ(メモリソケットが2本になっている)。
N2800は動作クロックが1.86GHzとなり、最大メモリ容量も4GBとなっている(TDPは6.5W)ので、こちらのほうが使い勝手は良さそう。
Windows7の32ビット版のみが対応OSとなっているが、それでもメモリは多いほうが良いのでN2800搭載モデルも是非発売してもらいたいところだ。

メーカーサイト:「http://www.jetway.com.tw/jp/ipcboard_view.asp?productid=936&proname=NF9C-2600」
ショップ(オリオスペック)サイト:「http://www.oliospec.com/item_detail/itemCode,JETWAY-NF9C-2600/」

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マツダ、フルスカイアクティブ採用の「CX-5」を発売

マツダは16日に以前から噂のあったSUV車「CX-5」を発売した。
「CX-5」は初のSKYACTIV技術を全面採用(エンジン、シャシー、ボディ、ミッション)したクロスオーバーSUVで、注目の燃費はディーゼルの4WD車で18.0Km/L(JC08モード)と数あるSUV車の中で最高の値を達成し、100%減税対処となっている(FF車は18.6Km/L)。
ガソリン車でも15.6Km/L(4WD)~16.0Km/L(FF)でこちらは75%減税対象となっている。
燃費だけを見るとディーゼル車は私の乗っているK12マーチの14E(10・15モード燃費18.6Km/L)よりも良いということになる。

価格は最も安いガソリンのFF車(20C)の205万円から最も高いディーゼルの4WD車(XD L Package)の319万円となっており、ガソリン車とディーゼルの価格差は20SとXD(クロスディー)の比較で38万円となっている。
これはハイブリッド車とガソリン車の価格差や、日産のエクストレイルのガソリンとクリーンディーゼルの価格差よりは小さいのは評価できると思う。
ま、それでも高いとは思うけどね。

この価格差を燃料費で回収するにはどの位走行する必要があるのか?と思って試算してみた(実燃費をJC08モードの70%、燃料価格は軽油:128円・レギュラーガソリン:140円とした)。
10,000Km当りの消費燃料はガソリン車で約916L、ディーゼル車で約794Lとなり、燃料代はガソリン車で128,240円、ディーゼル車で101,632円でその差は26,608円となった。
車両価格の差(38万円)をこの数字で割ると約14.3となるので、14万3千Km走行すると元が取れる計算になる。
実際には車両購入時の税額の違い(ディーゼルは100%減税、ガソリンは75%)や整備にかかる費用の違いがあるので、この通りにはならないと思うが、それでも10万Km前後は走行する必要がありそうだ。
つまり街乗り等で少ししか乗らないのであればガソリン車の方がお得と言うことになる。
反対に年間数万キロも走るのであればディーゼルの方が有利と言うことになると思う。
どちらが良いかは使う人の使い方によるという、至極当たり前の結果となった。

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RADEON HD7000シリーズのミドルレンジ製品が登場

AMDのRADEON HDの新アーキテクチャ(Graphics Core Next)を採用したRADEON HD 7770(以降HD 7770)とRADEON HD 7750(以降HD 7750)を採用したグラフィックボードが発売になった。
HD 7770はストリームプロセッサ数が640、コアクロック1GHz、メモリデータレート4.5GHz(GDDR5)で、下位にあたるHD 7750はストリームプロセッサ数が512、コアクロック800MHz、メモリデータレート4.5GHz(GDDR5)とされている。
ハイエンドのHD 7970はストリームプロセッサ数2,048、コアクロック925MHz、メモリデータレート5.5GHzなので、それと比較すると特にストリームプロセッサが減らされている。

今回発売になった製品はそれぞれ1機種ずつで、HD 7750採用の製品は補助電源を必要としない電源に優しい製品で、占有するスロットも1つで済むので、キューブ型ケース等で使うことも出来そうだ。
価格も1万3千円(HD 7750搭載製品)~1万6千円(HD 7760搭載製品)前後と財布にも優しくなっている。

うーん、自分で使うにはちょっと向かないかなぁ?

MSI グラフィックカード Radeon HD7750 OCモデル R7750-PMD1GD5 OC
B0079G8IIY
玄人志向 グラフィックボード AMD Radeon HD7750 1GB PCI-E RH7750-E1GHD
B00775OC00

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スマホの解像度もここまできたか

国内未発売(直輸入では販売されている)モデルだが「GALAXY S II HD(SHV-E120S)」というスマートフォンがあり、これの画面の解像度は720×1280にもなる。
画面サイズは4.65インチということなので、カーナビの画面よりも小さいことになるが、そこにノートPC並みの解像度を持たせたということは、ドット1つ当りのサイズはとても小さいということになる。
iPhone4も3.5インチのディスプレイで解像度は960×640でppi(ピクセル・パー・インチ)は326。
「GALAXY S II HD(SHV-E120S)」もこれと同じくらいの細かさになるので、肉眼でピクセルを見分けることは不可能かも。
これだけの解像度で小さいフォントを使われると老眼には辛いものがありそうだな。
こうなったらスマホ専用の眼鏡が必要になるかもしれないなぁ、「老眼鏡」というと年寄りくさいけど、「スマホ用眼鏡」と言えばイメージが違うかも(笑)。

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GPU非搭載のSandyBridgeが登場

PC向けSandyBridgeとしては初のGPU非搭載モデルが発売された(サーバ向けのXeonでは既発売)。
発売されたのはCore i5 2550KとCore i5 2380Pの2種類(共にバルク品)で、さらにCore i5 2450Pもヨドバシカメラの通販サイトで予約受付が始まっている。
ヨドバシカメラでは全3モデルのリテール品の予約を受け付けていて、価格は2550Kが24,680円、2450Pが21,480円、2380Pが19,580円となっており(全てポイント10%還元)、発売は2/28とアナウンスされている。
動作クロックは2550Kが通常時3.4GHzでTurbo Boost時3.8GHz、2450Pが通常時3.2GHzでTurbo Boost時3.5GHz、2380Pが通常時3.1GHzでTurbo Boost時3.4GHzで、2550KはCore i5シリーズでは最高クロックとなる。
3モデル共4コアでHT無し、最大TDPは95W、スマートキャッシュ容量は6MBで同じとなっている。

SandyBridge環境で高性能のビデオカードを載せて組む人にとっては(言い方は悪いが)余分なGPU部分が無いこれらのモデルが適しているかも。

コンセプトとしてはソケットFM1のAthlon II X4と同じようなものだけど、あちらはコケたがこっちはどうなるだろうか?

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Radeon HD7950が解禁

AMDのビデオチップRadeon HD7000番台の新チップ「Radeon HD7950(以下HD7950と表記)」を搭載したビデオカードが発売になっている。
先に発売された「Radeon HD7970(以下HD7950と表記)」搭載のカードに引き続いての発売だ。
「HD7950」は「HD7970」の下位にあたるモデルで、搭載カードの実売価格も5万円を切る価格帯だ。
もちろんスペックは「HD7970」よりも下だが電源周りの条件も緩和されている(補助電源コネクタは6ピンが2個)ので、比較的使いやすい(あくまでもHD7970に比べてだが)カードになっていると思う。
私自身はここまでのスペックのカードは要らないので、「HD6670」をリネームした下位のチップにあたる「HD7670」(1月頭に発表済み)を搭載したカードが安くなって出てくれないかな?と思っている。
本当なら「HD6670」を28nmにシュリンクして低消費電力化したものを出して欲しいところだけど・・・・・・・

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