札幌は昨夜から雪が降っているが、降雪量はそれほど多くなく積雪も昨日から10cmほど増えただけで大雪とは言えない。
ところが例年だと雪の少ない十勝では大雪になっていて、帯広では昨夜から大雪になっていて積雪が129cm(9時時点)にもなっている。
昨日の降り出す前の積雪が僅か5cmだったので、それから124cmも増えたことになる。
129cmというのは二月としては観測史上4番目の深さで、21世紀に入って最も多い積雪となった。
通年でも4番目となっており、記録的な”積雪”なっている。
また、今日1日の降雪量はまだ不明だけど、昨日の24時から今日の9時までの間に積雪が104cm増えているので、それだけでも降雪量は過去最大の102cm(1970/3/16)を上回っているのは確実。
雪雲の動きを見るとまだ降りそうなので、記録を大幅に更新するかもしれないな。
元々日本海側に比べると雪が少ない地域で除雪体制がそれに合わせてあり、昨夜から今日にかけてのような大雪が降ると除雪が追い付かない。
妻の母のような高齢者だけでなく、若くて体力のある人たちでも雪かきは大変な作業になっていそうだ。
雪に関しての事故がありませんように。
なお、この大雪で高速道路の道東道は夕張ICと本別IC、本別JCと足寄IC間が通行止めとなっている。