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大谷がMVPを受賞!

米メジャーリーグのシーズンMVPが発表され、ナショナル・リーグはロスアンゼルスドジャースの大谷翔平投手が3度目の受賞となった。
大谷は2021年と昨年に続いて3度目の受賞でMLB史上2位タイとなった。
投票内容は大谷が30人全ての1位票を獲得するという”満票”で、自身3度目。
先の記事に書いたように複数回の満票受賞はMLB史上大谷しかおらず、自身の記録を更新した。
アメリカン・リーグのエンゼルス時代の2回に加えて今回はナショナル・リーグなので両リーグで受賞となり、これは史上二人目、リーグまたぎの2年連続はこれも史上初の快挙。
さらにDH専任での受賞も史上初と”史上初”尽くしとなった。
おめでとうございます。

アメリカン・リーグはニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が選ばれ、2022年に続いて2年ぶり2回目の受賞、今回は自身初の満票受賞となった。

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MLBのMVP発表は間もなく!

米メジャーリーグのシーズンMVPの発表が間もなく日本時間の8時からの現地での番組内で行われる。
ロスアンゼルスドジャースの大谷翔平投手はナショナル・リーグのMVP受賞が確実視されていて、実現すれば2021年と2023年に続いて3度目の受賞となり、これは史上最多7回のバリー・ボンズに次ぐ史上2位タイ。
今年は二刀流ではなくDHに専念したので、DHでの受賞となるとこちらは史上初の快挙となる。
前の2回はアメリカン・リーグでの受賞なので、今回受賞すればフランク・ロビンソン(1961年シンシナティ・レッズ、1966年ボルティモア・オリオールズ)以来となる史上二人目の両リーグでの受賞となる。
受賞はほぼ確実と予想されているが、注目は前2回と同じ”満票”(投票者全員が1位票を入れる)となるかだ。
これまで満票受賞者は複数いるが、複数回の満票は大谷だけで、3回目となるとまたまた史上初となる。

気になるのはMVPの最終候補者にメッツのリンドーアがいることで、ニューヨーク支部の記者の投票(2票)がどうなっているかだ。
所謂”地元票”が入ることが多いので、ここが満票へ一番のネックになるだろうな。

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大谷が受賞”ラッシュ”

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスドジャースの大谷翔平投手は今季初めてポストシーズンに出場し、最後にはワールドチャンピオンにも輝いた。
個人としても本塁打王と打点王の2冠に輝き、打者としてはメジャー7年目で最高のシーズンだったと言えると思う。
オフシーズンに入っても先だっての「シルバースラッガー賞」に続いて昨日は「エドガー・マルティネス賞」に選出された。
昨日はその他にも「オールMLBチーム」「ハンク・アーロン賞」に選出されるという”受賞ラッシュ”となった。

「オールMLBチーム」にはDHとしてファーストチームに選ばれ、これは2021年と2023年に続き3回目、さらに2022年にはセカンドチームに選ばれており4年連続。
投手としては2021年にセカンドチームに、2022年から2023年にかけてはファーストチームに選出されていて、2023年はMLB史上初めてDHと投手の両方でファーストチームに選ばれた。
ファーストチームに選ばれるのは投手を含めて4年連続4回目となった。
大谷の「オールMLBチーム」の選出履歴をまとめると下のようになる。
2021年 DH:ファーストチーム 投手:セカンドチーム
    #MLB史上初の投打での選出
2022年 DH:セカンドチーム 投手:ファーストチーム
    #MLB史上初の2年連続での投打での選出
2023年 DH:ファーストチーム 投手:ファーストチーム
    #MLB史上初の投打でのファーストチームへの選出及び3年連続での投打での選出
2021年 DH:ファーストチーム 投手:選出されず(登板無しのため)

「ハンク・アーロン賞」はエンゼルス時代の昨年に続いて2年連続2回目の受賞。
複数回の受賞選手はアレックス・ロドリゲス(ニューヨーク・ヤンキース他、3年連続を含む4回)、バリー・ボンズ(3回)を筆頭に12人いるが、両リーグでの受賞はMLB史上初めて。

今季はこれでナ・リーグ最優秀野手をはじめとして前述の4つと合わせて5つの賞を受賞、21日(日本時間22日)にはいよいよシーズンMVPの発表が控えているので楽しみだ。

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大谷が「エドガー・マルティネス賞」を受賞!

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスドジャースの大谷翔平投手が今日発表の「エドガー・マルティネス賞」に選ばれた。
年間で最も活躍した指名打者(DH)に贈られる賞で、大谷はエンゼルス時代の2021年から4年連続4回目の受賞で、ドジャースでは初受賞。
ドジャースの所属するナショナル・リーグでDH制が導入されたのは2年前の2022年(新型コロナウィルスの感染拡大対策として2020年に1年限りで導入も2021年には廃止)で、ナ・リーグの選手としては2020年のマーセル・オズナ(アトランタ・ブレーブス)に次ぐ二人目。
大谷の4年連続は”ビッグ・パピ”ことデヴィッド・オルティーズ(ボストン・レッドソックス)の5年連続(2003-2007)に次ぐ歴代2位、通算4度目の受賞はオルティーズの8回、賞の名前の由来となっているエドガー・マルティネスの5回に次ぐ歴代3位となった。
リーグをまたいでの2年連続はMLB史上初となる。
#別々のチームで2年連続はドン・ベイラー(1985-1986、レッドソックス->ニューヨーク・ヤンキース)、デーブ・パーカー(1989-1990、オークランド・アスレチックス->ミルウォーキー・ブリュワーズ)の2例がある。

「エドガー・マルティネス賞」はリーグ関係なしに1選手が選ばれるので現在は全30球団から選ばれるが、2019年以前と2021年はアメリカン・リーグの球団からしか選ばれておらず、受賞者を輩出したのはア・リーグのヒューストン・アストロズとタンパベイ・レイズを除く13球団と1990年のブリュワーズ(当時はア・リーグ所属)、前述のオズナが所属するブレーブスと今回のドジャースで合計16球団。
最多受賞のチームはオルティーズが所属していたレッドソックス(11回)、2番目はマルティネスのいたマリナーズ(7回)で、以下カンザスシティ・ロイヤルズ(5回)、シカゴ・ホワイトソックス(4回)と続き、それ以外の12球団は大谷個人の回数よりも少ない(エンゼルスは3回で全て大谷が受賞)。

大谷はこれで先日の「シルバースラッガー賞」に続く受賞となった。

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大谷、ロッキーズには及ばず

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスドジャースの大谷翔平投手が今年放った54本の本塁打の内、飛距離が450feet(約137.2m)を超えるものが9本あった。
これは2018年以降の単一シーズンでは個人で最多となる記録で、MLB全体でトップの58本を打ったジャッジ(ヤンキース)ですら6本、怪力で知られるスタントン(ヤンキース)は1本のみで大谷が圧倒している。
ところが、そんな大谷を上回ったのがコロラド・ロッキーズで、チーム全体で11本も放っており大谷に2本差を付けて堂々とMLBトップとなった。
やはり”マイルハイ”とも呼ばれる空気の薄い高地(標高1マイル)デンバーにあるクアーズ・フィールドは打球が飛びやすいのかな(大谷も6/18のロッキーズ戦で今季最長の476feet弾を放っている)。
次に多かったのがロスアンゼルス・ドジャースの10本で、この内の9本を大谷が放っている。
以降はヤンキースとアリゾナ・ダイヤモンドバックスが7本で並び、ジャッジの6本を挟んでピッツバーグ・パイレーツが5本で続いている。

個人とチームの数字を並べてもMLB全体で3番目って、どれだけ飛ばしているんだか(汗)。

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大谷が”シルバースラッガー賞”を受賞

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスドジャースの大谷翔平投手は昨日発表されたMLBの”シルバースラッガー賞”にDH部門で選ばれた。
大谷が選ばれるのは昨年に続き2年連続で通算では3度目でイチロー氏(元マリナーズ他)と並ぶ日本人選手最多となった。
MLBの各賞はこの後も発表が続き、14日(日本時間15日)にはハンク・アーロン賞、エドガー・マルティネス賞、オールMLBが発表され、21日(22日)にはいよいよMVPが発表される。
打撃部門の各賞は大谷が有力候補で、MVPも最右翼とされており、大谷が受賞すればDH専任としてMLB史上初の受賞となる。
14日(15日)には他に最優秀救援投手賞とカムバック賞、週明けの18日(19日)には最優秀新人賞(新人王)、19日(20日)には最優秀監督賞、20日(21日)にはサイヤング賞と発表ラッシュとなる。

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大谷がMVP最終候補入り

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスドジャースの大谷翔平投手が今季のナショナル・リーグのMVPの最終候補に入った。
大谷が最終候補に残るのはエンゼルス時代から通算で4年連続4回目でドジャースでは初。
最初に候補に残った2021年は46本塁打9勝の成績で満票で受賞、2022年は34本塁打15勝で史上二人目の二桁本塁打二桁勝利を成し遂げたが、アメリカン・リーグのシーズン本塁打記録を書き換えたアーロン・ジャッジに敗れ惜しくも落選。
昨年は44本塁打10勝で2年連続の二桁本塁打二桁勝利を挙げ2度目の受賞、この時も満票で史上初の満票での複数回受賞となった。

今日発表された最終候補3人は大谷の他にメッツのリンドーア内野手とダイヤモンドバックスのマルテ内野手の二人。
二人とも(というか他の野手の殆ど全てが)打撃成績で大谷に及ぶところは無く、守備の面でのチームへの貢献がDHの大谷よりも遥かに大きい。
とは言え、大谷が受賞する可能性は高く、3度目の満票受賞となるかどうかが注目されていると思われる。
過去に両リーグでMVPを受賞しているのはフランク・ロビンソン(1961年レッズ、1966年オリオールズ)ただ一人で、大谷が受賞すれば二人目、しかも2年連続となる史上初となる。
他にもDHでの受賞も史上初、満票なら2年連続と3回目は共に史上初、と初物尽くしということになる。

発表は今月21日(日本時間22日朝8時から)となっているので楽しみだ。

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ドジャースが逆転勝利でWS制覇!

米メジャーリーグ、ワールドシリーズ(WS)の第5戦がニューヨークで行われ、3勝1敗で王手をかけていたロスアンゼルスドジャースが7-6で勝ち4勝1敗でシリーズを制覇した。

試合はヤンキースがドジャース先発のフラーティを攻略し二回途中まで4点を挙げて主導権を握る展開。
三回にも三番手のブレイシアから本塁打で1点を奪って序盤で5-0とリード。
ところが五回のドジャースの攻撃で先頭のキケ・ヘルナンデスが安打で出ると、次のエドマンの浅いセンターライナーをジャッジがグラブに当てながら落球、さらにスミスの遊ゴロを遊撃手が三塁へ送球するも三塁手が捕球できずに無死満塁となってしまう。
四回まで無安打で抑えていたエースのコールは1安打で満塁とされてしまったが、ここからラックスと大谷を連続三振に切って取り、ベッツも一塁ゴロに打ち取った・・・筈だったが、自身が一塁ベースカバーに入らず内野安打として1点を失う。
ドジャース打線は畳みかけるようにフリーマンとテオスカーヘルナンデスが連速適時打を放って一気に5点差を追いついた。
ヤンキースは六回にスタントンの犠飛で1点を勝ち越すも、ドジャースが八回に無死満塁からラックスの犠飛で追いつき、大谷が守備妨害で出塁して再び満塁とするとベッツも犠飛を打ち上げてついに勝ち越し。
ヤンキース打線もその裏にジャッジの二塁打等で同点機を作るも後続が打ち取られ1点差のまま最終回に突入。
ドジャースは走者を出しつつも無得点で終わると、その裏のマウンドには一昨日の第3戦に先発して勝ち投手となったビューラーが上がり、三人を打ち取り試合終了。
ビューラーは先発で勝ち投手、抑えでセーブとちょっと珍しい記録を残した。
ドジャースが4年ぶりにチャンピオンの座につき、ヤンキースは15年ぶりのワールドシリーズ制覇はならなかった。

ドジャースの大谷翔平投手は5打席4打数無安打に終わったが、第5打席は相手捕手による打撃妨害で出塁、移籍1年目(MLB通算7年目)にして初の栄冠を手にした。

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大谷、コールの前に3打席無安打!

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスドジャースの大谷翔平投手は敵地でのワールドシリーズ(WS)第5戦に1番DHで先発出場中。
相手先発のゲリット・コールの前に3打席目まで中飛・左飛と抑えられ、五回に相手のミスから貰った一死満塁の好機にも空振りの三振に倒れて六回まで快音無しの無安打となっている。
まだ打席は回ってくるので、なんとか打ってチームを勝利に導いて欲しいな。

試合は大谷の三振で二死満塁となった後にベッツの緩い一塁ゴロをコールがベースカバーに入らず内野安打となって1点を返した後も、フリーマンとテオスカーヘルナンデスの連続適時打が飛び出し計5点を返したドジャースが同点に追いついた。
その後、六回にヤンキースが連続四球から犠飛で1点を勝ち越して6-5としている。

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