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スズキの「ワゴンR」は来週発表?

スズキの「ワゴンR」は2016年の秋か冬にはフルモデルチェンジをして新型に切り替わる予定だった。
ところが三菱自動車の燃費偽装騒ぎでスズキも計測方法が決められた方法では無かったということで、その後の新型車の発表に大きな影響が出ていた。
「ワゴンR」のその影響を受け、国土交通省の型式認定がなかなか降りず発表が遅れ今年にずれ込んでしまっていた。
それでもようやく2/1に発表&発売に漕ぎつけたらしい。

新型がデザインは基本的にキープコンセプトだけど、フロントマスクは少々押し出しの強いデザインとなり、標準モデルでもトヨタの「ヴェルファイア」のような顔つきになった。
サイドのデザインもBピラーのリアドア側が前に傾斜する等「アルファード/ヴェルファイア」っぽくなった感じ。
うーん、ちょっと好みじゃ無いなぁ・・・

注目すべきは軽自動車では初となるストロングハイブリッドを搭載したグレードがあること。
これは同社の「ソリオ」と同じシステムを組み込んだもので、燃費は40Km/Lにも届く可能性がある。
パワートレインは他にも「S-エネチャージ」と通常のNAエンジンも用意される模様で、車体の軽量化もあって「S-エネチャージ」でも現行の33.0Km/Lを上回る35.0Km/L前後になってくるかも?
これはちょっと楽しみだな。

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スズキが「スイフト」をフルモデルチェンジして発表

スズキは同社の代表的なコンパクトカー「スイフト」をフルモデルチェンジして1/4から発売すると発表した。
今度の「スイフト」は四代目となり、デザインは先代のイメージを踏襲しつつ新しいデザインとなっている。
パワートレインは3種類用意され、1.2LのNA及びマイルドハイブリッドと1L3気筒ターボの「ブースタージェットエンジン」を搭載する”RSt”グレードも用意される。
グレードはこの”RSt”の他、NAの”XG”・”XL”・”RS”、ハイブリッドの”HYBRID ML”・”HYBRID RS”の合計6グレード。
この内、”XG”を除く各グレードには自動ブレーキを含めた安全装備を搭載する”セーフティーパッケージ装着車”が用意される。
先日発売した「ソリオ ハイブリッド」に搭載したハイブリッドは用意されていないが、数か月から1年程度経過してから追加されるのかも?

駆動方式と変速装置の組み合わせは各種あり、NAエンジン搭載の”XG”・”XL”はFFが5速マニュアルとCVT、4WDはCVTとの組み合わせ。
マイルドハイブリッドの”Hybrid ML”・”HYBRID RS”はFF/4WDともCVTのみ、”RS”はFFの五速マニュアルのみ、”RSt”はFFの6速ATのみとなる。
一番スポーティになると思われる”RSt”が6速ATのみで五速マニュアルが設定されないということは、今後出してくる「スイフトスポーツ」との差別化ということか。
ということは、「スイフトスポーツ」のエンジンは現行の1.6LのNAから”RSt”と同じ1Lターボになるのかな?

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スズキ「ソリオ」にハイブリッド追加

スズキ自動車は11/29にコンパクトハイトワゴン「ソリオ」にハイブリッド仕様を追加し発売した。
燃費測定を法規通りに実施していなかった関係で発表が遅れていたが、この度ようやく発表された。
「ソリオ」にはこれまでも同社の軽自動車「ワゴンR」「アルト」に搭載されている「S-エネチャージ」と同じ仕組みの「マイルドハイブリッド」仕様を設定していたが、今回追加された「ハイブリッドSZ」「ハイブリッドSX」は状況によってモーターのみでの走行も可能な所謂”ストロングハイブリッド”だ。
グレード名もマイルドハイブリッド仕様は「ハイブリッドMZ」「ハイブリッドMX」とマイルド(Mild)の頭文字が入っているのに対し、ストロング(Strong)の頭文字が入っている。
気になる燃費は32.0Km/Lとこのクラス(と言っても他には先日発売になったトヨタの「ルーミー」「タンク」、ダイハツの「トール」、スバルの「ジャスティ」しかなく、しかもこの4車は外観だけ異なる兄弟車)ではトップで、マイルドハイブリッド仕様の27.8Km/L(「ハイブリッドMZ」2WD)より15%のアップとなっている。
「ソリオ」は発売当初から気になっていた車で、ストロングハイブリッドの噂も以前からあり楽しみにしていた。
ちょっと残念なのはこのストロングハイブリッド仕様には4WDが設定されていないこと。
それがあれば北海道では売れる車種になると思うんだけどなぁ。

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スズキの「ジムニー」は2018年にフルモデルチェンジか?

現在新車で販売されている国産車の中ではトヨタの「センチュリー」に次いでモデル寿命が長いのがスズキの「ジムニー」。
最後のフルモデルチェンジが「センチュリー」が1997年で「ジムニー」が1998年なので、それぞれ19年、18年にもなる。
その「ジムニー」が再来年の2018年にもフルモデルチェンジして四代目になるとの噂がある。
軽自動車唯一のラダーフレーム採用の本格的オフローダー(登録車を含めても他にはトヨタの「ランドクルーザー」と同じスズキの「エスクード(2.4Lグレード)」くらいしか無いが)で、現行モデル(三代目)になってから18年経った今年も月間におよそ1,000台平均(9月までの合計でおよそ1万台)売れている人気車種。
さすがに搭載しているエンジン(K6A)も古くなり他車種は新しいタイプのエンジンに切り替わっていて、殆ど「ジムニー」専用となっていたり、環境性能(燃費等)も見劣りがしてくるようになってきた。
ボディ構造(ラダーフレーム)が専用なのは仕方がないにしても、エンジンが古くて専用になってしまっているのはコスト的にも、サポート的にも不利なのでここらがモデルチェンジの潮時なのかも(それでも現行が一番モデル寿命が長い)。
新型はエンジンが他車種と同じ”R06A”となり、ボディ構造もラダーフレームを継承するものの、「アルト」等で実現した軽量化技術を投入してくると思われる。
エクステリアデザインに関しては現在のユーザーから見放されないように大幅な変更はされないと思うけど、スズキは時々びっくりするようなデザインを出してくるので油断は出来ない(笑)。
まだ少々先の話だけど、ちょっと楽しみだな。

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スズキの「ワゴンR」はもう少しでフルモデルチェンジかと

スズキ自動車の主力車種である「ワゴンR」は日本の軽自動車界にハイト系ワゴンの流行を作った革命的な車。
1993年発売の初代から数えて現在販売されているのは五代目に当たるモデルで、発売から既に4年が過ぎている。
初代から三代目までは5年サイクルでモデルチェンジをしていたが、四代目は4年でモデルチェンジを実施していて、五代目も今年の夏には新型に切り替わる予定だった。
それが三菱自動車の燃費偽装問題に絡み、国土交通省が自動車メーカー各社の測定方法をチェックしたところ、スズキも正式な測定方法を採用していなかったことが発覚。
三菱自動車のケースとは違い燃費の数値を偽装するためではなかったとはいえ、スズキは新型車の発表・発売を延期することにしたので、「ワゴンR」のモデルチェンジも先延ばしにされてしまった。
それでも今年の末か来年早々には新型の「ワゴンR」が発表されることになったらしい。

一度だけだがほぼ新車の先代「ワゴンR」を代車として借りたことがあり、その時は軽自動車とは思えない車内の広さや運転のしやすさに「乗換えても良いかな?」と思ったほど。
今度のモデルチェンジでどのような進化を遂げてくるのかな?

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スズキ、コンパクトカー「バレーノ」を発売

スズキはインドで生産する新型コンパクトカー「バレーノ」の国内販売を正式に発表し順次発売する。
「バレーノ」は同社の「スイフト」の上位にあたるコンパクトカーで、サイズは「スイフト」(3,850mm x 1,695mm x 1,510mm)より少々大きい3,995mm x 1,745mm x 1,470mmで、幅が1,700mmを超えるので3ナンバー登録となる。
エンジンは4気筒1.2LのNAエンジン(K12C)と3気筒1Lターボエンジン(K10C)の2種類が用意され、ミッションはNAエンジンにはCVT、ターボエンジンには6速ATが組み合わされ、駆動方式は2WD(FF)のみとなる。

グレードは3気筒の1Lターボエンジンを搭載する”XT”と4気筒1.2Lエンジンを搭載する”XG”の2グレード。

今回日本市場に初めて投入される3気筒の1Lターボエンジン”K10C”は同社としては初のダウンサイジングターボエンジンで、1Lの排気量ながら最高出力82Kw(111PS)/5,500、
最大トルク160N・m(16.3kg・m)/1,500-4,000とトルクは1.6LクラスのNAエンジン並み。
このエンジンで1tを切る(950Kg)軽量な車体を走らせることになるので、なかなか走りは良さそう。
昨今注目される燃費は1Lターボ搭載の”XT”が20Km/L、1.2LNAエンジンの”XG”が24.6Km/Lとなっている。

価格はターボエンジン搭載の”XT”(5月発売予定)が1,617,840円(税抜き1,498,000円)、NAの”XG”が1,414,800円(税抜き1,310,000円)となっている。

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スズキ、コンパクトクロスオーバー「イグニス」を発表

スズキは東京モーターショーで公開したコンパクトクロスオーバー車「イグニス」の発売を正式に発表した。
発表によると発売は2月18日。

「イグニス」はサイズが3,700mm X 1,660mm X 1,595mmと同社のコンパクトカー「スイフト」より一回り小さく、よりコンパクトになっている。
パワートレインはK12C型DOHC4気筒デュアルジェットエンジンにマイルドハイブリッドシステムを組み合わせたもの一種のみで、全グレードがハイブリッドとなる。
駆動方式は2WD(FF)と4WDの2種類で変速機は全てCVT、グレード構成は「HYBRID MZ」「HYBRID MX」「HYBRID MG」の3グレードなので、駆動方式との組み合わせで全6種類となる。
この内最も安価な「HYBRID MG」はリアシートのスライド機構(左右独立)が無い等装備面で差別化されているが、その分車両重量が他グレードより30Kgも軽くなっていて(2WD車:850Kg、4WD車:890Kg)JC08モード燃費が28.8Km/L(2WD車)と他グレードの28.0Km/L(2WD車)よりも良くなっている(4WD車は全グレード25.4Km/L)。
安全装備面では全グレードに「セーフティーパッケージ」装備車が用意されていて、グレード間での差は無い。
「セーフティパッケージ」の内容は
SRSカーテンエアバッグ
フロントシートSRSサイドエアバッグ
デュアルカメラブレーキサポート
誤発進抑制機能
車線逸脱警報機能
ふらつき警報機能
先行車発進お知らせ機能
エマージェンシーストップシグナル
で、全グレードで同じとなっているのは昨今の風潮に沿っていると思う。
特に自動ブレーキである「デュアルカメラブレーキサポート」を全グレードに装着可能なのは良いと思う。
またこの「セーフティパッケージ」が価格は97,200円(税込み)というのはバーゲンプライスとも言えるもので、これは是非装着したいオプションだと言えると思う。

価格は1,382,400円(「HYBRID MG」2WD)から1,875,960円(「HYBRID MZ」4WD)となっている。

スズキは軽自動車だけでなく今後は登録車の割合を向上させる目論見らしく、この「イグニス」だけでなくインドで生産する「バレーノ」を日本にも導入する予定なので、今後が楽しみなメーカーだと思う。

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スズキの「イグニス」「バレーノ」にもハイブリッドを設定?

スズキが昨年(2015)の東京モーターショーに出展したコンパクトカー「イグニス」「バレーノ」は日本国内でも発売される模様。
サイズ的には同社の「スイフト」より若干小さく大きくなり(3,700mm×1,660mm×1,595mm3,995mm×1,745mm×1,470mm)、よりコンパクトになっているがクロスオーバー車的になっていて雪道でも安心感がある車となっている3ナンバーとなって「スイフト」よりも上級車ということになりそう。
パワートレインには1Lターボのブースタージェット及び1.2Lのデュアルジェットと1.3Lのディーゼルエンジンが用意され、日本国内向けには1.2Lの搭載が有力視されている。
さらに「ソリオ」に搭載したマイルドハイブリッドも用意される可能性が高く(東京モーターショー出展時にも搭載)、このハイブリッドの燃費は車高が高く重たい「ソリオ」よりも向上することが見込まれる。
つまり27.8Km/Lを超えて来るということになりそうだ。
ここのところ「アルト(ワークスも)」を始めとして魅力的な車を送り出しているスズキだけに期待しても良いかも。

記事を書いた後で「イグニス」ではなく「バレーノ」だったことに気付いて訂正しました。

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スズキの「ソリオ」にマイルドじゃないハイブリッド追加?

スズキの「ソリオ」は小さい車体ながら車室が広いことで人気がある。
昨年のフルモデルチェンジ時にマイルドハイブリッドが追加され販売が好調。
このハイブリッドは軽自動車の「ワゴンR」等に採用された「S-エネチャージ」と同じ物で、発信加速時等の一部のシチュエーションでしかモーターによるアシストが無い。
ところがこの2月には条件によってはモーターのみでの走行も可能な所謂”ストロングハイブリッド”を搭載したモデルが追加されるとのこと。
現在日本で売れている”ハイブリッド”の殆どはこの”ストロングハイブリッド”で、「ソリオ」の他に”マイルドハイブリッド”を採用しているのは日産の「セレナ」くらい(しかも「セレナ」の燃費はライバルである「ノア/ヴォクシー」の非ハイブリッドモデルに劣る)。
スズキとしても”ストロングハイブリッド”の必要性は痛いほどわかっているはずで、独自に開発していたのがようやく日の目を見ることになりそうだ。
この新しい独自開発のハイブリッドシステムは、モーターをデフにつないで駆動するもので、エンジンとデフをクラッチで切り離せばモーターのみでの走行が可能になり、発進時や一定速度の範囲でエンジンを止めてモーターで走行することで燃費の向上が期待できる。
ハイトワゴンボディながら1トンを切る軽い車重でかなりの燃費(現在のマイルドハイブリッドのFFで27.8Km/L)を叩きだして来ると、ハイブリッドで先行しているトヨタやホンダもうかうか出来ないぞ(笑)。

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