IntelからCPUの新製品が出ているけど、来月には「Pentium G3258」というモデルも発売が予定されている。
この「Pentium G3258」は「Pentium」という名前の付いたCPUが出て20年になるのを記念して発売になるものらしい(最初のPentiumは1993年発売)。
i486の後継CPUとして発売された最初の「Pentium」は動作クロックが60MHzと66MHzの2種類で、当時としては高性能で憧れの的だった。
その後もIntel製品としてその名を残しているが、現在は廉価ブランド名となっているのは当時を知る私としては少々寂しい気もする。
とか言いながら私自身はPCの自作を始めた当初は「Pentium」が高価だったので、互換CPUであるAMDのK6やCyrixの「6×86」等を使っていて、一回だけIDTの「Winchip C6」も使ったことがある。
その後もスロット1時代になっても「Pentium II」ではなく「Celeron」ばかり使っていて、現在はノートPC以外ではAMDのプロセッサを使うことが殆ど。
ソケット5-7時代はCPUの動作クロックの変更はFSBと倍率の両方が設定できたので、いろんな組み合わせを試したものだ。
スロット1時代になり倍率固定となったのでちょっとつまらなくなったけど、Celeron300Aを1.5倍の450MHzで動作させることが流行ったのも懐かしい思い出だ。
最近発売になっているIntelのCore i7-4790KやCore i5-4690Kはこの倍率ロックが外されているそうで、またOCを楽しむ時代が来るのだろうか?という気にさせてくれる(汗)。