More from: パソコン

FakeAlert

「メールを開いたらそれ以降わけのわからない警告画面が出るようになってしまった」というパソコン(OSはWindows VISTA)が持ち込まれた。
預かってスタンドアロンの状態で起動してみると確かに警告のWindowがひっきりなしに開く状態。
その警告が「このPCはウィルスに感染している。対策ソフトの完全版を購入するか?」みたいな文言。
なんということは無い、偽の警告を表示してソフトを購入させようとする(以前からよくある)マルウェアだ。
早速ウィルス対策ソフトをインストールして駆除したが、実行ファイルの駆除には成功したものの、各種のプログラムが起動できなくなってしまった。
アプリケーションを起動しようとすると「このファイルを開くための云々」というメッセージが出て、プログラムを選択するように促される。
つまり「.exe」の拡張子に関連付けられているプログラムが無いということになっている。
え?「.exe」ってアプリケーションじゃないの?と思って関連付けを変更しようとしてレジストリエディタを起動しようとしたが、やはり起動できない。
仕方が無いのでc:\windows\regedit.exeを右クリックして「管理者権限で実行」を選択すると無事に起動できた。
他のソフトも同様の手段で起動できたが、アプリの起動時にいちいち右クリックするのも面倒だし、そもそもこのPCは自分で使うものでは無いので、元通りにしなくてはならない。
調べてみると
\HKEY_CLASSES_ROOT\.exe\
の下に\shellというキーが作成されており、その中を見ると駆除された”av.exe”を使うようになっている。

regedit画面

不正に書き加えられたレジストリキーとその内容


上の写真のように「.exe」拡張子のファイルをダブルクリックした時には、駆除されたマルウェアの実行ファイルである「av.exe」を経由して目的のプログラムが起動されるようにレジストリが書き換えられており、そのせいでアプリケーションを実行しようとすると関連付けがおかしいという状況になっていたらしい。
そこで値として「av.exe」を含むレジストリキーを検索して全てを削除したが、それでも「.exe」の拡張子のファイルの実行が出来ない(症状が変化しない)。
さらに調べを進めていくと、「すべてのプログラム(EXE,LNKファイル)を実行できない」というページを発見したので、そこに載っていた手順を実行してみた。
そこで気付いたのが上記のページで示されたレジストリキー
\HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\FileExts\.exeの値に本来は「exefile」の筈なのに「secfile」という値が入っているということ。
explorer.exeでファイルを表示した際のファイルの説明も本来は「アプリケーション」となっている筈なのだが、ここが「secfile」となっている。
そこで値が「secfile」となっているレジストリキーの値を全て本来の「exefile」に修正したところ、ようやく通常通りにプログラムの起動が出来るようになった。
この修正作業をしている最中にコンテキストメニューの「管理者権限で実行」が無くなったので、レジストリエディタの起動もコマンドプロンプトから「regedit」と入力して行わざるを得なくなった。
これも復旧後にはコンテキストメニューに復活していた。

←クリックしてくれると嬉しいです。

ThinkPad R31

今まさにこの記事を入力しているThinkPad R31が実は自宅にあるノートPCの中で一番高クロックのCPUを搭載していることにさっき気づいた(笑)。
購入時にはCeleronの1.13GHzが載っていて、その時点では最高クロックでは無かったが、FMV-6120NUのCeleron1.2GHzを載せたので最高のクロックとなった。
メモリは1G載せて最大容量となっているのでWindowsXPでネットやメール程度なら全く問題無く使える。
3DゲームとかBDの再生とかをしなければこの程度のスペックで十分だと思う。
つまり今巷で売られているノートPCはオーバースペックと言えるのではないだろうか?

#あれ?メモリ(512Mx2)の購入金額のほうが本体の購入金額より高かったかも(汗)

←クリックしてくれると嬉しいです。

加湿器でプリンタの印字が薄くなる

加湿器を使っているとプリンタの印字が薄くなることがある。
え?なんで?と思う人も多いと思うが、実際に起こっていること。
まぁ加湿器を使うと必ず起きるわけではなく、また全てのプリンタで起きるわけでも無い。
このようなことが起きる必要条件は、
・使っている加湿器にフィルターが無い
・プリンタがレーザープリンタである
であり、この2つの条件に当てはまっていても発生するとは限らない。
では何故こんなことが起きるかと言えば、加湿器に入れる水道水に含まれるカルキがレーザープリンタ内部の光学系の部品(ミラーやプリズム等)に付着して反射光の強さが弱まるため。
レーザープリンタは名前の通りレーザー光を使って紙にトナーを付着させることによって印刷するわけだが、印刷の濃淡を表現するためにレーザー光の強度を変化させていて、レーザー光の強度が高いところは濃くなり、弱いところは薄くなる。
そのためミラー等が汚れると全体的にレーザー光の強度が弱まるために印字が薄くなるというわけ。
また均一に汚れた場合は全体的に薄くなるが、(こっちのほうが多いが)汚れにムラがある場合用紙の場所によって濃淡が出てしまう。
つまりレーザー光を制御している部分のミラー等が汚れると印字が薄くなるわけで、その汚れは別にカルキでは無くタバコのヤニでも単なる埃でも同じで印字自体は薄くなる。
加湿器を使っている場合はこの汚れが付くのが早いらしく、数ヶ月に一度は手入れをしているような気がする。
今日も連絡が来てレーザーユニットの掃除に行かなくてはならない。
掃除は単にレーザーユニットを取り外して開けてその中のミラーとプリズムを拭いて綺麗にするだけだけど、流石に現場の人にプリンタをバラしてくれとは頼めない(笑)

←クリックしてくれると嬉しいです。

消失に出てきたPC-9821は?

昨夜「涼宮ハルヒの消失」をまた観てきた。
やはり長門の映画という印象が強まったと同時に、非常に出来の良い映画だという思いが強くなった。
アニメとは思えない映像描写があったり、実写では不可能な映像があったりと、実写とアニメの良いところを合わせたような映像が印象的。
解ったようなことを言わせて貰えば、実写の表現手法をアニメに取り入れたと作品だと言えると思う。
前半で朝倉涼子が登場するシーンで歩いてくる際に足だけのカットがあるが、アニメとは思えないスローモーション映像だった(それだけ沢山の動画が必要)。
各キャラクタの表情をとってみても、良くぞここまで描いたなと言えるくらい表情の変化を描き分けていた。
実写で俳優が演じてもここまでの表情を出せるか?と思うくらい、表情が微妙に変化していた。
#長門が帰ろうとするキョンの袖をつまんで引き留めるところとか。
声優さんたちの演技も凄かったと思う。特に普通の女の子になった長門は吐息で演技をしていた。
演じた茅原美里さんには大きな拍手を送りたい。
茅原さんといえば長門有希とか南千秋とか岩崎みなみとか、少々変わったキャラクタの声を演じているという印象があるが、この映画では*普通*の(照れ屋の)女の子を演じているのが新鮮だった。

で、表題のPC-9821に関してだけど、初回はあまり気をつけて観ていなかったが、今回は気をつけて観ていた(つもり)。
当初はPC-9821Xa(or Xs)辺りかと思ったが、よく見るとCバススロットの隣にある筈のPCIスロットが見えず、(3年前の七夕の日の文芸部室にあったPCには)”VALUE STAR”と思しき文字が書かれていたので、PC-9821V12(13,16)辺りではなかろうか?(V166/V200はメモリが32M)
だとするとCバススロットが3本見えたのは何故だろうか?もしかすると長門のいた部室にあったのと、3年前の部室にあったのは機種が違って、前者はXaなのかなぁ?(PCIスロットのないXsは電源ケーブルのコネクタの位置が違うし、メモリも6M)
Xaだとすると搭載メモリが16Mだったので、Xa12,13,16(除くW30)辺りということになる。
アニメ雑誌等に画像が掲載されていれば判別出来ると思うけど、そこまでする気は起きない(笑)。
あと、Cバススロットに刺さっていたボードはなんだったんだろう?結構幅の広いコネクタが挿さっていたのが気になる(笑)
あー早くDVD/Blu-Rayが出ないかなぁ?

←クリックしてくれると嬉しいです。

D510MOで時々動作が止まる

今年の頭に組んだIntelのD510MOベースのPCで、最近時々アプリケーションの動作が止まることがある。
止まるといっても完全に応答が無くなる訳ではなく、少し待てば回復するので使用することは出来るが少々気持ちが悪い。
例えばFireFoxでスクロールが途中で止まって、少し(数秒~十数秒)するとまとめてスクロールするといった感じ。
止まっている途中でそのアプリのWindow内をクリックすると、マウスカーソルが「待ち」のカーソルに変化するから、OSはアプリの処理待ちと判断しているようだ。
感じとしてはXpでメモリが不足してスワップを起こしているような感じ。
今のところはっきりした原因は判っておらず、とりあえずは我慢して使っている。

←クリックしてくれると嬉しいです。

←クリックしてくれると嬉しいです。

「E012-0001」

今日もCanonのLBP-3930で「E012-0001」エラーが発生した。
以前にも書いたけどこのエラーコードはメインモーターもしくはDCコントロール基板の異常発生を示すもの。
ただしモーターは滅多に壊れるものではなく、トナーの不良でモーターが回らない時にも出るとのことで、実際にトナー交換で復旧した。
やはり再生トナーはトラブルが多いなぁ、、、、、、

←クリックしてくれると嬉しいです。

ドコモかソフトバンクか、はたまたイー・モバイルか

泊りがけで出かけた時などにネットにアクセスしたくなることがあり、回線があるところならノートPCをLANケーブルでつなぐか無線LANでつなぐだけで事足りるんだけど、回線が無い場合に困ってしまう。
先月も洞爺湖温泉に行った時にホテルの部屋に回線が無く、携帯電話でしかアクセス出来ない状況となってしまった。
ところが携帯電話は通話がメインの使い方なので、パケット通信が多くなると料金が嵩んで仕方ない。
そこで外出先でも料金をあまり気にせずにアクセス出来る手段が欲しいと思っている。
今のところの選択肢はNTTドコモのデータ定額プラン、ソフトバンクのiPhone、イー・モバイルの定額プランの3つ。
どれも一長一短で悩むところだが、近所のドコモショップのちらしによると、条件を満たせばノートを1台くれるというので、ちょっと気持ちが傾きかけている(笑)。
話だけでも聞いてくるかな?

←クリックしてくれると嬉しいです。

D510MOとD410PTの価格差

昨日の記事にD510MOとD410PTの価格差が約1,000円と書いたけど、今しがたパソコン工房のページを見たら僅か410円しか差が無かった。
これならD410PTを選ぶ理由がますます無くなってる様な気がする。
そう言えばD510MOよりも一世代前のD945GCLF2の方が高いのは何故?PATAが付いてるから需要があるのかなぁ?
単に仕切り値が高いだけ?

←クリックしてくれると嬉しいです。

D510MOとD410PT

Intel製の新ATOM搭載のマザーボードには「D510MOD510MO」「D410PT」の2種類があり、実売価格が1,000円程違う。
上位のD510MOはCPUがデュアルコアでLANもGbitとなっているが、D410PTはCPUがシングルコアでLANも100Mの100BASE-TX。
他にもmini-PCIExpressスロットがD410PTには無いという違いがある。
こうしてみると下位のD410PTにはメリットが無いように見えるが、CPUのTDPがD510MOは13Wなのに対してD410PTは10Wと低くなっている。
D410PTのほうが勝っていると思えるのは価格の安さとTDPの低さだけだと思うが、ファイルサーバとして使うにもLANは速いほうが良いから、D410PTにGBitのLANカードを載せると価格がD510MOと同じ位になってしまうので意味が無い。
D410PTを買うメリットは殆ど無いように見えるなぁ、、、、、あぁ!LANが100Mで構成されている環境ならGBitLANの必要は無いか。それならD410PTでもOKかな?

←クリックしてくれると嬉しいです。