先日引っ張り出したWIN95ノート

仕事でWindwos95上で動作するソフトを使う必要があり、今まで使っていたSOTECのWinbook Trimという小型(A5サイズ)のノートPCが起動しなくなったので急遽IBMのThinkPad 535(無印 2606-KF8)を棚から引っ張り出した。
このノートを手に入れたのは今から8年も前なのだが、その当時で既にジャンク品として売られており(発売は1996年5月)、スペックを見るとCPUがPentium 120MHz、メモリが40Mバイト、HDDは3GBというもので、現在のPCと比較すると比べ物にならないほどのロースペック(笑)。
#出荷時のスペックは商品情報参照。

これでも無線LANカード(バッファローのWLI-PCM-L11GP)を載せてあるので、ネットへのアクセスも出来、無事に必要なソフトのダウンロードも出来た。
#ブラウザはIE5.5だったのでGoogleのサイト等ではスクリプトの実行時にエラーが出たが、それでもなんとか目的のソフトを見つけることが出来た。
#バッファローのWLI-PCM-L11GPは当時でも珍しいWindows95対応の無線LANカードだった(他のカードの殆どはWindows98以降にしか対応していなかった)。

それにしてもWindows95(実際に動作させたのはOSR2)はメモリ40MBでもちゃんと動作するんだなぁ、と。
仕様上は最低8MBのメモリがあれば良い事にはなっているが、さすがにそれでは辛いだろう。
WindwosXPになるとメモリは最低でも128MB、実際に使うには512MB以上無いと辛いのだからいかにハードウェア環境が進化したのかが知れる。
さらには自宅で動作させているWindows7機のメモリは4GBなので、実にこの535の100倍の容量ということになる。
メイン機に至ってはメモリを16GB搭載しているのでこれだと400倍ということになる。
つーか、535に載せてあるHDDの容量はこれらのPCのメモリよりも少ない3GBなので、4GBもメモリがあれば全てがメモリ上に載ってしまうことになるなぁ(笑)。
#もちろんWin95では4GBものメモリは使えないが・・・・・・

まぁ、今時こんなロースペックのPCを使わざるを得ない人は殆どいないだろうなぁ(笑)。

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