”Voyager 2”との交信が中断

NASAのジェット推進研究所(JPL)によると、運用中の探査機「ヴォイジャー2号(Voyager 2)」との交信が中断したとのこと。
同型の探査機である「ヴォイジャー1号(Voyager 1)」に先駆けて1977年8月20日に打ち上げられ、木星・土星・天王星・海王星の4惑星をフライバイして観測した唯一の探査機で現在は地球からおよそ199億キロ離れた空間を航行中。
交信の中断は先だって7/21に行なわれたコマンド送信時に”誤って”アンテナの方向が地球から2度ずれてしまったのが原因と発表されている。
アンテナの方向は年に何度か自動修正されるようにプログラムされていて、次回は今年(2023年)の10月15日に行われる予定とのこと、この修正で通信が再開されることを”期待”しているとのことだ。
それにしても打ち上げから46年近く経過してもまだ運用されているなんてさすが原子力電池は凄いねぇ・・・
また運用を継続しているNASA(及び米国政府)も凄いねぇ・・・

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