「的外れ」・・・

海外のレビューサイトにCanonのミラーレス一眼のエントリーモデル「EOS R50」のレビューが掲載された。
いや、どうしてこんなレビューになる?と言いたくなるほど的外れなことがたくさん書かれている。
AFに関しては被写体認識も含めて素晴らしく、他社の同クラス(APS-C機という意味で)に対して優れているとしている。
ボディサイズは小さく重量も軽い点も褒めているが、反対に小さいのでRFマウントレンズ(特に望遠系)とのバランスが悪く、ボタン配置の関係でボタンの間隔が狭く手袋をして持つことが出来ず操作し難いとしている。
いや、確かにその通りかもしれないけど、そもそもこの機種のターゲットユーザーは超望遠なんて使わないどころかキットレンズしか使わないのでは?
ボタン配置の件だって、オートモードで使う分にはボタンを触ることも無いから問題にはならないだろうし。
終いには「マニア向けではない」なんて、一体このカメラの購入を検討するのはどんなユーザーだと思っているのだろう?
そんなことを気にするユーザーなら「R10」や「R7」もしくは「R8」辺りを検討するんじゃ無いだろうか?
だいたい、レビュー中にも「家族の写真を撮る人には向いている」と書いてあるくらいで、このカメラはそういう人たち用のカメラなんだけどねぇ・・・
性能等に関しては書いてあることは納得できるけど、最後まで誰向けのカメラなのかを勘違いしたまま書いた感があって首をひねらざるを得ないな(汗)。

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