LBP-9100CのITBユニットを清掃してみた

先だって印刷すると汚れが出るというカラーレーザープリンター(Canonの「LBP-9100C」)のITBユニットを預かった。
WEB上にはこのITBユニットを清掃すると改善するという情報があったし、写真付きで清掃の手順を解説してくれているありがたいサイトもあったのでそのサイトを参考に分解(というほど難しくは無いが)して清掃してみた。
分解自体は非常に簡単で工具は不要でプラスチックの爪を五か所外すことでユニットの端のカバーが外せた。
ここで気を付けなければならないのは内部に溜まった廃トナーがこぼれやすいので作業場所の下には必ず汚れても良いシート等を敷いて養生しておくことが必要になる。
カバーを外さなくても叩くだけでトナーがこぼれることもあるので、作業前には必ずシートを敷いておいた方が良いと思う(私もこぼしてしまった)。
カバーを外すと中には各色が混合されてグレーになった廃トナーがたっぷり溜まっていたので、それを掃除機を使ってITBユニットのシートに触れないように慎重に吸い出し、綺麗になったらカバーを元に戻して清掃は完了。
このユニットをプリンターに戻して作業完了・・・とはならず、ユーティリティソフトを使ってステータスプリントをしようとしたら「色ずれ補正をし直してください」と表示された。
まぁITBユニットを交換したばかりだから、と思って色ずれ補正を行ったがきちんと完了しないorz。
この状態でも強制的に印刷は出来るんだけど、毎回このエラーが出るのも鬱陶しいので解決方法をググったところ、
・トナーを全部取り出して装着し直す
・主電源を入れ直す
等とあったので素直に実行してみたが改善しないorz。
少し悩んだが、ITBユニット取り付け部手前の開閉するカバーの内側にトナーがかなり付着していたのでそれを拭き取ったところエラーが消え印刷できるようになった。
なんか釈然としない部分もあるが、これで使えなかったプリンターが使えるようになったので良しとしよう(汗)。

同じようにITBユニットの汚れが原因で廃棄する予定の「LBP-841c」も生き返らせることが出来るかも?
というか、今回清掃して装着したITBユニットはこの「LBP-841c」だったりするわけなので、先の「LBP-9100C」のITBユニットを清掃すればたぶん使える筈(汗)。

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