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またまた定着ユニットを交換

現場のプリンタ(CanonのLBP-441e)でA4用紙に印刷すると上下に1cm弱の幅で印刷してい無い筈の文字らしきもの(要は汚れだが)が印刷されるとのこと。
試しにプリンタの機能でクリーニングをしてみると、クリーニングパターンの印刷の時点で既に用紙にトナーが乗らない部分があるので、ほぼ間違いなく定着ユニットのシートに汚れが乗っていると思われた。
たまたま廃棄するLPB-8710eから外しておいた定着ユニットがあったので、それと交換するために定着ユニットを外して見ると思った通り定着ローラーのシートにトナー数が帯状にこびり付いていた。
印刷枚数が多くなるので経費節減のための裏紙の使用や互換トナーの使用が原因と思われるが、トータルの印刷枚数も28万枚を超えているので定着ユニットの寿命を超えている。
取り敢えず用意した中古の定着ユニットと交換したところ汚れは気にならなくなったが、いつまで使えることやら(汗)。

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またまたITBユニットを清掃した

Canonのカラーレーザープリンター「LBP-9100C」で印刷時に汚れの帯が出るという現象が発生したので、ITBユニットの内部を清掃したら解消したという記事を書いた。
「LBP-9100CのITBユニットを清掃してみた」
今日になって「LBP-843Ci」でも印刷すると帯状の汚れが付くというので同様にITBユニットを清掃したら解消された。
今回のITBユニットはフィルム面に帯状にトナーが付着していた。

トナーが帯状に付着したITBユニットのフィルム


上の写真を見て判るようにフィルム表面にトナーが付着していて、それが用紙に転写され汚れとなっていた。
そこでユニットの端の部分のカバーを外すと中には大量の廃トナーが・・・(汗)。

ユニット内の廃トナー。大量に溜まっていた。


この廃トナーを掃除機を使って吸い出してきれいにし、ITBユニットをプリンタ本体に組付けた後にテストプリントを5枚ほど出したところ汚れが付かなくなった。
また組付ける前に昨日の記事にも書いた取り付け部の蓋に付いていたトナーも拭き取っておいたので、色ずれ補正の必要も無かった。
これで解決はしたんだけど、ITBユニットの寿命15万枚に対し実際の印刷枚数が5万枚強と少ないにも拘わらずこの現象が出たのはやはりリサイクルトナーを使っているからなんだろうなぁ・・・

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LBP-9100CのITBユニットを清掃してみた

先だって印刷すると汚れが出るというカラーレーザープリンター(Canonの「LBP-9100C」)のITBユニットを預かった。
WEB上にはこのITBユニットを清掃すると改善するという情報があったし、写真付きで清掃の手順を解説してくれているありがたいサイトもあったのでそのサイトを参考に分解(というほど難しくは無いが)して清掃してみた。
分解自体は非常に簡単で工具は不要でプラスチックの爪を五か所外すことでユニットの端のカバーが外せた。
ここで気を付けなければならないのは内部に溜まった廃トナーがこぼれやすいので作業場所の下には必ず汚れても良いシート等を敷いて養生しておくことが必要になる。
カバーを外さなくても叩くだけでトナーがこぼれることもあるので、作業前には必ずシートを敷いておいた方が良いと思う(私もこぼしてしまった)。
カバーを外すと中には各色が混合されてグレーになった廃トナーがたっぷり溜まっていたので、それを掃除機を使ってITBユニットのシートに触れないように慎重に吸い出し、綺麗になったらカバーを元に戻して清掃は完了。
このユニットをプリンターに戻して作業完了・・・とはならず、ユーティリティソフトを使ってステータスプリントをしようとしたら「色ずれ補正をし直してください」と表示された。
まぁITBユニットを交換したばかりだから、と思って色ずれ補正を行ったがきちんと完了しないorz。
この状態でも強制的に印刷は出来るんだけど、毎回このエラーが出るのも鬱陶しいので解決方法をググったところ、
・トナーを全部取り出して装着し直す
・主電源を入れ直す
等とあったので素直に実行してみたが改善しないorz。
少し悩んだが、ITBユニット取り付け部手前の開閉するカバーの内側にトナーがかなり付着していたのでそれを拭き取ったところエラーが消え印刷できるようになった。
なんか釈然としない部分もあるが、これで使えなかったプリンターが使えるようになったので良しとしよう(汗)。

同じようにITBユニットの汚れが原因で廃棄する予定の「LBP-841c」も生き返らせることが出来るかも?
というか、今回清掃して装着したITBユニットはこの「LBP-841c」だったりするわけなので、先の「LBP-9100C」のITBユニットを清掃すればたぶん使える筈(汗)。

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LBP-441eを開けてみた

現場から「プリンタから紙がしわになって出てくる」との連絡が来た。
様子を訊いたところ、どうも内部のどこかで用紙が少し引っ掛かるようだ。
完全に引っ掛かってしまえば用紙詰まりのエラーが出るのだけど、そこまではいかない様子。
時間的に業者さんに連絡も出来ないし、現場が近かったので自分で様子を見に行ったら、やはり搬送系のどこかで少し引っ掛かっているようだ。
印字された様子を見るとトナー部分から定着ユニットに入る手前のどこかで引っ掛かっている様子で、最も怪しいのは定着ユニットの入り口。
機種はCanonの「LBP-441e」(現行機種)で、今までバラしたことは無く、昨年の秋に内部で用紙が詰まってしまった際は業者さんにお願いして修理(定着ユニット交換)をして貰った。
今回は定着ユニットの脱着に挑戦してみるつもり(直せなければ買い替え前提)で、本体の分解を始めた。
良く定着ユニットやレーザーユニットを交換している「LBP-8610」と似たような構造だろうと分解を始めたら、8610に比べて外すビスが多くなっていて面倒だった。
基本的には8610と似ているが、正面向かって右側のサイドパネルだけでなく左側のパネルも一部を外す必要があったり、後部パネルを外した中にプラのパーツがあってそれも外さなくてはならなかったり手順がかなり増えていた。
サイドパネルも8610のようにビス1本を抜いて後方にスライドする方式では無く、ビスを抜く他に操作部のパネルを外してからツメを外す必要があった。
素人目に見ても整備性が悪くなっているような気がする・・・
それでもなんとか定着ユニットを外すことが出来たが、8610では2本あるローラーの両方が見えたが441eではそのままでは片側しか見えず、用紙の入り口にあるパーツを外さなければならなかった。
今回のトラブルはその入り口のパーツの一部にトナーが固着していて、用紙がそれに引っ掛かっている様だったので、そのトナーを精密ドライバーの先で剥がして取り除いた。
前回、用紙が詰まって修理をお願いした時もこの部分にトナーが固着していて用紙が入って行かなくなっていたので、そこを疑っていたら今回も同じ症状が起きていた。
目視でトナーが無くなったように見えたので、再度組み付けてから印刷を試すと症状は解消していたのでやはり原因は固着したトナーだったということになる。
で、トナーが固着した原因は、やっぱり再生トナー使用なんだろうなぁ、、、

今回は初めての機種だったけど、少なくとも定着ユニットの外し方が判ったのが収穫だったな。

これで定着ユニットが手に入れば自分で交換出来るな。

やっぱり純正トナーは高いよなぁ、、、

リサイクル品だと1/4以下・・・

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直ってきた

先だって修理に出していたCanonのカラーレーザープリンター「LBP-5910」が帰ってきた。
修理したのはホッパー部のギアで、トナーの開口部に噛み合っているギアと一体成型されているシャフトが捩じ切れていたので、ギアごと交換。
同じギアが他に三つあったので部品代が安い(数百円)こともあって全部を予防交換。
ついでに定着ユニットのシートが半分以上剥がれていたということで交換を勧められたが、部品代が5万円を超すのでそれはお願いせず、手元に中古の定着ユニットがあるので、それと交換することにした。
ところが業者さんに未使用の定着ユニットがあったということで、新品の定着ユニットが装着されてきた。
当然料金はタダということになったが、ちょっと気が引けるなあ(汗)。

これでカラー印刷は出来るようになったんだけど、今度は各色のドラムが寿命みたいで筋が出るんだよなぁ、、、
ちゃんと買ってくれれば良いけれど・・・

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