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またまたITBユニットを清掃した

Canonのカラーレーザープリンター「LBP-9100C」で印刷時に汚れの帯が出るという現象が発生したので、ITBユニットの内部を清掃したら解消したという記事を書いた。
「LBP-9100CのITBユニットを清掃してみた」
今日になって「LBP-843Ci」でも印刷すると帯状の汚れが付くというので同様にITBユニットを清掃したら解消された。
今回のITBユニットはフィルム面に帯状にトナーが付着していた。

トナーが帯状に付着したITBユニットのフィルム


上の写真を見て判るようにフィルム表面にトナーが付着していて、それが用紙に転写され汚れとなっていた。
そこでユニットの端の部分のカバーを外すと中には大量の廃トナーが・・・(汗)。

ユニット内の廃トナー。大量に溜まっていた。


この廃トナーを掃除機を使って吸い出してきれいにし、ITBユニットをプリンタ本体に組付けた後にテストプリントを5枚ほど出したところ汚れが付かなくなった。
また組付ける前に昨日の記事にも書いた取り付け部の蓋に付いていたトナーも拭き取っておいたので、色ずれ補正の必要も無かった。
これで解決はしたんだけど、ITBユニットの寿命15万枚に対し実際の印刷枚数が5万枚強と少ないにも拘わらずこの現象が出たのはやはりリサイクルトナーを使っているからなんだろうなぁ・・・

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LBP-9100CのITBユニットを清掃してみた

先だって印刷すると汚れが出るというカラーレーザープリンター(Canonの「LBP-9100C」)のITBユニットを預かった。
WEB上にはこのITBユニットを清掃すると改善するという情報があったし、写真付きで清掃の手順を解説してくれているありがたいサイトもあったのでそのサイトを参考に分解(というほど難しくは無いが)して清掃してみた。
分解自体は非常に簡単で工具は不要でプラスチックの爪を五か所外すことでユニットの端のカバーが外せた。
ここで気を付けなければならないのは内部に溜まった廃トナーがこぼれやすいので作業場所の下には必ず汚れても良いシート等を敷いて養生しておくことが必要になる。
カバーを外さなくても叩くだけでトナーがこぼれることもあるので、作業前には必ずシートを敷いておいた方が良いと思う(私もこぼしてしまった)。
カバーを外すと中には各色が混合されてグレーになった廃トナーがたっぷり溜まっていたので、それを掃除機を使ってITBユニットのシートに触れないように慎重に吸い出し、綺麗になったらカバーを元に戻して清掃は完了。
このユニットをプリンターに戻して作業完了・・・とはならず、ユーティリティソフトを使ってステータスプリントをしようとしたら「色ずれ補正をし直してください」と表示された。
まぁITBユニットを交換したばかりだから、と思って色ずれ補正を行ったがきちんと完了しないorz。
この状態でも強制的に印刷は出来るんだけど、毎回このエラーが出るのも鬱陶しいので解決方法をググったところ、
・トナーを全部取り出して装着し直す
・主電源を入れ直す
等とあったので素直に実行してみたが改善しないorz。
少し悩んだが、ITBユニット取り付け部手前の開閉するカバーの内側にトナーがかなり付着していたのでそれを拭き取ったところエラーが消え印刷できるようになった。
なんか釈然としない部分もあるが、これで使えなかったプリンターが使えるようになったので良しとしよう(汗)。

同じようにITBユニットの汚れが原因で廃棄する予定の「LBP-841c」も生き返らせることが出来るかも?
というか、今回清掃して装着したITBユニットはこの「LBP-841c」だったりするわけなので、先の「LBP-9100C」のITBユニットを清掃すればたぶん使える筈(汗)。

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今度はITBユニットかぁ・・・

先だってCanonのモノクロレーザープリンター「LBP-441e」で印刷時に付く汚れを定着ユニットを交換して解消した。
今度は同じ現場にあるカラーレーザープリンター「LBP-9100C」も同様に印刷時に汚れが付くというorz。
以前にも似たような機種の「LBP-841c」で同様のトラブルがあり、ドラム一体型のトナーを交換しても改善せず、ITBユニットを外してみたところ端にトナーが付着していて拭き取ってもすぐに付いてしまうのでユニットの経年劣化ということでプリンタ自体を買い替えたことがある。
今度も同じトラブルかと思ったがITBユニットの表面にトナーの付着は見られなかった代わりにユニットのフィルム表面の全体に細かい傷が入っていた。
こちらも印刷枚数から考えるとITBユニットの寿命を超えていて交換が必要だが、結構高い(メーカーサイトに依ると税別で49,920円)ので決済が降り難い(汗)。
調べて見ると先の2つの機種は同じITBユニット(ITB UNIT UM-722I)で、ネット上に分解するための情報もあるようだ。
そこで廃棄待ちの「LBP-841c」のITBユニットをメンテナンスして流用出来ないか試してみるつもり。
これが上手くいけばプリンタが2台(最低でも1台)復活させることが出来そうだ。

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LBP-5900のエラー・・・・・・・

職場のカラーレーザープリンタCanon LBP-5900が「見たこと無いエラーが出ている」とのことで、エラーメッセージを読んでもらったら
”E067-0102”
とのこと。
早速修理業者さんに問い合わせたところ、
「ドラム内に供給する電力の異常(電圧不足等)を示すコードです。」
とのことで、高電圧系の基盤の故障とかが考えられるとのこと。
基盤の故障の他ドラムの微妙な装着異常でも出る場合があるので、まずはドラムの装着をやり直してみて欲しいと言われたので、4色全てのドラムを一度外して取り付けなおしてみた。
そうしたら先のエラーコードは消えたが、今度は「KMCドラムナシ」のメッセージが出る。
要はイエロー以外のドラムが装着されていないとのメッセージなので、再度取り付け直すと同時にドラムの接点を掃除してみた。
一度目では改善しなかったので何度かやり直していると(その度に電源の再投入も行わないとメッセージが変化しない)、マゼンタのドラムの検出接点(針金状のもの)が若干曲がっていたので、それを下の方向へ向くようにしてやると、マゼンタのドラムはきちんと認識されるようになった。
シアンのドラムも端子を何度か掃除するとなんとか認識されるようになったが、黒のドラムが一度は認識されたものの、その後またもや認識されなくなり、何度も装着し直しと端子の掃除をすることでようやく認識されるようになった。
どうもプリンタ上部のカバーを開けることで影響があるようなので、その旨を業者さんに話したところ
「ITBユニットにも問題があるのかもしれませんね。」
とのこと。
ITBユニットは消耗品でメーカーでは印刷枚数15万枚で交換することを推奨しているが、今回故障したプリンタはその2.5倍の37万枚を越えていた。
なのでITBユニットの交換を勧められたが、部品代だけで49,920円もするので躊躇っている・・・・・・・
高電圧系の基盤も交換すると技術料とかを入れて10万円超の修理代が必要になるので、どうやって上を説き伏せるかが問題だなぁ(汗)。

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