DELLのInspiron1210(mini12)を疑似SSD化してみた

DELLのミニノートInspiron1210(mini12)は小型軽量で、持ち歩きやすいPCだ。
ただ、スペックが今の時代ではとても低くて標準搭載のOS(VISTA BASIC)も動作が重くそもそもサポートがすでに終了している。
昨年、軽量なLinuxディストリビューションの一つである「NNLinux」をインストールしたところ、結構快適に使えるようになった。
それでもHDDがSamsungの1.8インチHDDなので起動には時間がかかる。
なので今回このmini12のHDDをSSDに換装しようとしたが、同じインターフェースを採用したSSDはおいそれとは手に入らない。
ということでコンパクトフラッシュを1.8インチHDD(ZIF)に変換する基盤を探したところ、安いのがあったので注文した。

中国製で発送も中国からだったので注文してから届くまで11日ほどかかったが、昨日無事到着。
今日になってmini12に組み込んでみたところ、無事に動作させることが出来た。
最初は数年前に買ったヨドバシカメラの正月の福袋に入っていた新品の8GBのSDHCカードをSD-CF変換アダプタに挿して使ってみたが、NNLinuxのインストーラーに10GB以上のHDDが必要と言われてインストールできず(汗)。
mini12をもう一度バラして32GBのSDカードに交換して組み上げたら今度は認識されなくなってしまった。
いろいろ試してみたがどうにも認識されないので一度元のHDDに戻したらあっさりと起動した。
SD-CF変換アダプタもデジカメに入れてみるときちんと認識されたので、買ったばかりの変換基盤を壊してしまったかと焦ったが、マザーとつなぐフィルムケーブルの挿し方を工夫したら無事に認識された。
どうもケーブルの左右の僅かな遊びのために端子が接触していなかったらしく、ストッパーがきちんと降りていなかった模様。
片側に寄せてストッパーがきちんと降りる箇所で固定したら認識されるようになったと思われる。
とにかくこれで疑似SSD化出来たので、現在NNLinuxを新規でインストール中。
インストールが終わったらMozc等の設定を好みに合せたり、Firefoxを入れてしまえばblogの更新位なら実用になるな。

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