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SSDの耐久性

PC Watchの記事でSSDの耐久テストというのがあった。
記事の試験の目的は中国製のNANDフラッシュと日米のNANDフラッシュの対決となっていて、中国製としてHIKSEMI製のSSD「HS-SSD-FUTIRE 1024G」、日米製としてWesternDigital(WD)製のSSD「WDS100T2X0E」を採用。
延々と書き込み&消去をするソフトウェアを使用してのテストを行なったとのこと。
HIKSEMI製SSDの最大書き込み容量は1800TB、WD製の方は1/3の600TBなのでHIKSEMI製の方が耐久性はありそうに見えるが、実際の試験結果はWD製の圧勝となっている。
HIKSEMIのほうは実際の書き込み容量が1600TBを超えたあたりで書き込みエラーが発生したのに対し、WDは公称値の10倍になる6000TBの時点でもエラーが出なかったとのこと。
さらにHIKSEMIは書き込み容量が1000TBを超えたあたりで書き込み速度が大幅に低下したのに対し、WDは最後まで書き込み速度の低下が僅かだったとも。

結果的にWD製の圧勝となったわけだが、一般的なユーザーの実使用でここまで書き込むことはほぼ無いだろうからどちらを選んでも問題は無いだろう。
影響が出てくるのは常に大量のデータを扱うクラウドのファイルサーバーとかだろうから、それらに採用するのであればDRAMキャッシュ有のWD製を選ぶべきということだろうな。

また、今回のWD製品は高速タイプの”WD Black”グレードだけど、普及タイプの”WD Green”グレードではどうなるかも知りたいところだな(書き込み速度の影響で時間はかかるだろうけど)。

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NANDフラッシュ価格が高騰の可能性

Western Digitalが今後四半期でNANDフラッシュが最大55%の値上げになると顧客に通知したと報じられている。
すでにSamsungが四半期ごとに20%の値上げを発表していることと合わせると、SSD等のストレージ、メモリーカードの値上げは必至となる(既に値上がり傾向)。
今の内に少し買い溜めしておこうかな?

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OPTIPLEX 5000でSSDが認識されない?

部下がユーザーの使っているPC(DELLのOPTIPLEX 5000)をメンテナンスしようとしたらWindowsパスワードを入力すると”サインアウトしています”となり一向にログイン出来なくなった。
以前にも同じことがあり、結局はWindows11を再インストールするしか無かった。
今回も再インストールをすることにして、USBメモリから起動してインストールをしようとしたら、今度はインストーラーがストレージを見つけられない(BIOSでは認識している)。
いろいろ試してみたが、最終的に判ったのはBIOS設定でストレージ(内蔵のNVMe接続SSD)の設定がRAIDになっていたためだった。
これをAHCIに変更してブートし直すと今度はインストーラがSSDを認識できたのでようやくWindows11を入れ直すことが出来た。
いつからRAIDに設定されていたかは不明だけど、そもそもストレージを1本しか入れていないのにRAIDにする必要は無いんだけどねぇ?

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SSDが届いた

先日注文したSSDが届いた。
ショップのページには「新品のノートPCからの抜き取り品」と書かれていてメーカーも不明だった品。
届いたのを見ると聞いたこともないメーカー名で生産国は中国。
早速CF-SZ5に取り付けてみたところ、問題なくAHCIの128GBのSSDとして認識された。
FerenOSのインストーラーからは”GS128”というドライブとして認識されインストールも無事に終了し使えるようになった。
容量偽装もなさそうだし安かったので良かったな。

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今日には届きそうだな

先日楽天で注文したSSDは、昨夜遅くに札幌に到着したようだ。
今は自宅に近い営業所に向けて輸送中と思われるので、今日の夕方までには配達されると思われる。
届いたら昨日書いたようにPanasonicのモバイルノートPC「CF-SZ5」に入れてFerenOSを入れてみようか。
このOSはubuntuベースのディストリビューションでLinuxの一種。
KDEを採用したデスクトップ(XWindowシステム)は外観はWindows10に似ているのであまり違和感なく使えるかな?

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FerenOSをインストールしてみようかな?

先だってオークションで手に入れたノートPC「CF-SZ5」には試しにWindows10をインストールしてみた。
メモリが4GBしか無いが、ストレージを当初入っていたHDDからSSDに入れ替えたせいもあってスワップを起こしても気付かない程度には快適なんだけど、すぐに同じSZシリーズの後継機種「CF-SZ6」を手に入れたので同じWindows機としておく必要も無くなった。
そこで、先日超小型のUSBメモリを分解したときに出て来たmicroSDHCカードに入っていたFerenOSでも入れてみようかと考えている。
どうせなら最新版を入れようと思いググって最新版のisoファイルを下記からダウンロード。
https://sourceforge.net/projects/ferenoslinux/files/Feren-OS-standarddt.iso/download
ここからダウンロードできるのは2.5GBほどのサイズのisoファイルなので、それをDVD-RもしくはUSBメモリに書き込んでブート可能にする必要がある。
私はUSBメモリを使うので書き込みには簡単に使える”Rufas”というソフトもダウンロード。
https://rufus.ie/ja/
このサイトは日本語で説明が書かれているし、このソフトはPCにインストールする必要が無いのもありがたい(外付けドライブやUSBメモリからも起動できるので簡単に持ち歩ける)。
私は先日発掘(笑)した8GBのmicroSDHCカードにisoイメージを書き込んでインストールに使うつもりで、明日にでも届く筈のSSDが来たらCF-SZ5に入れてインストールしてみようかな。
FerenOSをインストールするために必要なスペックはメモリが1-2GB(4GBを推奨)、ストレージが20GB+(50GB+を推奨)、64ビットアーキテクチャのプロセッサ、LegacyBIOSまたはUEFI(セキュアブートはオフを推奨)、DVDドライブもしくはUSBメモリからのブートが可能、となっていて、CF-SZ5は条件を満たしている。

それにしても120GBのSSDがこの値段(2023/03/16時点)で買えるなんて良い時代だねぇ(汗)。

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酷い説明もあったものだ・・・

SSDを探していてたまたま見たメーカーサイトの説明を読んで呆れてしまった。
そこには最初に「NAND は、電源に接続していない時でもデータを保存できる不揮発性フラッシュメモリです。」と書かれていた。
おいおい、ちょっとでもハードウェアに関して知識があればこれは正しく無いことが判るけど、そうで無い人が信じたらどうするんだよ。

NANDというのは論理回路の一種であって、その回路を組み合わせて作られたフラッシュメモリを”NAND型フラッシュメモリ”と言うのであって、決して”NAND”という言葉がフラッシュメモリを指すわけでは無い。
#論理回路には”AND”、”OR”、”NOT”、とそれを組み合わせた”NAND(Not AND)”、”NOR(Not OR)”という種類がある。
フラッシュメモリには”NOR型フラッシュメモリ”というのもあるので、先の説明(説明になっていないけど)はいくらなんでも言葉を省き過ぎだ。
これが私のような素人が書いているブログ等なら単に理解不足で済むんだけど、フラッシュメモリを利用したSSDメーカーのサイトに書かれているなんていくらなんでも酷すぎるよ。
このメーカー製のSSDは安かったので使ったことがあるけど、今まで使ったSSDの中で一番早く壊れたことを思い出したよ(笑)。

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512GBで4,000円切り!?

楽天市場からのメールを見てビックリ。
なんと512GBのSSDが4,000円を切って販売されている。
最近主流のM.2ではなく2.5インチHDDサイズでインターフェースもSATAだけど、これは安い!
古めのノートPCのアップグレードにはちょうど良いなぁ・・・少し前に別のSSDを注文してしまっていたのがちょっと悔やまれるかも(汗)。

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「CF-SZ5」のHDDをSSDに入れ替えた

先日注文した2.5インチのSSDが届いたので、昨夜「CF-SZ5」のHDDと入れ替えた。
当然ながら空なのでOS(Windows10)のインストールをし直したわけだけど、さすがに速い!
HDDにはかなり時間をかけてインストールしたが、SSDだと見ている内にファイルのコピーが終了して再起動がかかった。
しかも最新の22H2が適用されたインストーラーなので、インストール後のアップデートも最小限で済んだ。
ただPanasonicのノートPCは追加で入れるドライバーが多いので、その分手間も時間もかかったけどSSDに交換したおかげでメモリが4GBしか無くてスワップが起きてもそれほど気にならない程度には速くなった。
サブ機としての使用ならこれで充分だな。
今回購入したのは下のSSD,かなり安くなったので助かっているよ。

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2TBのSSDが2,000円!?

ThinkPadに内蔵させることが出来るM.2 2242のSSDについて調べていると、AliExpressで売られているとの情報を見つけた。
早速見に行くと「Kingspec M.2 ssd 2テラバイトハードディスク2242ミリメートルngff内部ソリッドステートドライブ2テラバイトssd M2 disque duro(後略)」というタイトルの商品があった。
商品名に”2テラバイト”と書いてあるのに価格がなんと2,000円を下回っているので驚いた。
なのでこれはWishでよくある詐欺商品だと思ったが、ページをよく見ると容量を選択することが可能になっていて、表示されていたのは128GBの品だった。
試しに2TBを選んでみると17,000円弱になり、これなら妥当な(・・・いや安いか?)金額だ。
個人的には2TBのSSDは必要ないけど、最初に書いた金額だったら買ってもよかったかも?と思ったが、実はこのSSDはインターフェースがSATAなのでやっぱり買わなかったな(汗)。
#2280の256-512GBだったらSATAでも買うかも?

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