いろいろ判ってきたようだけど・・・

先日発生したアパマンショップ平岸駅前店の爆発事故に関して段々と情報が出てきている。
同店の運営会社であるアパマンショップリーシング北海道(分社化していたのね)の社長の会見によれば、爆発の元となった消臭スプレーは使い切りタイプで、新品120本を店内で噴射し、その15-20分後に30代の男性店長(氏名も判明済み)が店内で手を洗おうと湯沸かし器に点火したところ爆発したということだ。
消臭スプレーは可燃性だったが店長はそのことを認識していなかったとのこと。
あの手のスプレーは可燃性とか不燃性とかの表記が義務付けられていて結構大きな字で書かれているんだけど、それを全く見ていなかったということらしい。
そもそも未使用新品のスプレーを120本もまとめて噴射して処分しようとした点も不思議で、会見で社長は
「希望するお客さんからお金を取ってスプレーを販売(憶測だが実際には入居前に社員が消臭作業を行うということで代金を取っていたのではないか?)していたが、未施工のケースもあって店内に在庫があったのではないか?」
と述べており、この点からも代金を取りつつも何もしていなかったケースがあると考えられる。
今から20年も前ならこのようなことは良くあったのだけれど、監督官庁からの度重なる指導で激減していると思っていたんだけどなぁ、、、
今でも手を変え品を変え客から金を巻き上げようとしている業者もいるということらしい。
もちろんそんな業者はごく一部なのだろうが、全国的に有名なチェーン店がこのようなことをしていたとなると業界全体のイメージダウンにつながりかねず、まともな業者までが色眼鏡で見られてしまう恐れもある。
事件の当事者にはその辺りも意識した言動をお願いしたいな。

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