CANONが「EOS R」システムを正式に発表

先月から噂になっていたCANONの発表会が開かれ、噂のフルサイズミラーレス「EOS R」システムが正式に発表された。
「EOS R」ボディ及び「RF レンズ」4本とマウントアダプター4種、バッテリーグリップ、ドロップインフィルター3種が発表され、仕様はほぼ事前情報通りとなっている。
異なっていたのは標準ズームレンズとなるであろう「RF 24-105mm F4L USM」には手ブレ補正機構「IS」が搭載されていたこと(35mmマクロにはISが搭載されることが判明していた)。
他の2本にはISが搭載されていないのは事前情報通り。
期待されていたボディ内光学手ブレ補正は非搭載(動画撮影時の電子式5軸手ブレ補正機能搭載)。
#対応レンズ(「RF35mm F1.8 MACRO IS STM」、「RF24-105mm F4 L IS USM」)使用時はセンサー上の画像情報からブレを検知しレンズ側に伝えることで高精度の手ブレ補正を行う「デュアルセンシングIS」が動作。

気になる撮影可能枚数は約370枚で、同じ「LP-E6N」を使用する「EOS 5DMarkIV」の900枚(ファインダー撮影時)に比べると大幅減となっている。
ま、これは仕方のないところだろうけど、このカメラを買うような人は予備を複数本用意しないとならないだろうなぁ。

予約受付開始は9/12で、本体とレンズの発売は10月下旬(「RF 24-70mm F2L USM」「RF 35mm F1.8 MACRO IS STM」以外)、12月下旬(「RF 24-70mm F2L USM」「RF 35mm F1.8 MACRO IS STM」)となっている。
アクセサリ類は「マウントアダプター EF EOS R」(15,000円)「コントロールリングマウントアダプター EF EOS R」(30,000円)とバッテリーグリップ「BG-E22]が10月下旬、「ドロップインフィルター マウントアダプター EF-EOS R ドロップイン 円偏光フィルター A付」(45,000円)「ドロップインフィルター マウントアダプター EF-EOS R ドロップイン 可変式NDフィルター A付」(60,000円)が2019年2月下旬となっている。
#うわ、マウントアダプターが高い!

本体価格はオープンで、レンズは最も安い「RF35mm F1.8 MACRO IS STM」が75,000円、「RF24-105mm F4 L IS USM」が155,000円、明るい単焦点の「RF50mm F1.2 L USM」が325,000円、最も高い明るいズームレンズ「RF28-70mm F2 L USM」が420,000円となっている。
※価格は全て税抜き

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