ThinkPad E540のベンチ比較

先日ThinkPad E540のCPUをCeleron 2950MからCore i5 4300Mに換装した。
当然、性能がアップしている筈なのでベンチマークテストを行い、換装前の状態と比較してみた。
使っているベンチマークソフトはとっても古いHDD Bench Ver.2.61。
このソフトを使う理由はここでも何度か書いているが、昔からの結果が蓄積されていて比較が出来るから。

早速、結果を見てみることにする。
 ALL  浮   整   矩   円 Text Scroll DD Read Write Memory
初期状態(Celeron 2950M:HDD:1366×768ドット)
97714 287997 190029 73532 45437 22531 2605 31 93944 65640 238561
ストレージ交換(HDD->SSD)後(Celeron 2950M:SSD:1366×768ドット)
137553 288397 189615 64072 41046 21818 2615 58 330322 162539 239019
ディスプレイパネル交換後(Celeron 2950M:SSD:1920×1080ドット)
112959 287856 189160 65958 41148 22384  728 59 165161 131281 238961
CPU交換後(Core i5 4300M:SSD:1920×1080ドット)
161246 456465 298703 112646 66916 57580 1222 59 131281 165161 382997

ストレージの数値がバラついているので、ALLの数値はそれほど信頼出来ないが、それでもHDDよりSSDが高速なことが示されている。
演算系は流石にCore i5がCeleronを圧倒、整数演算・浮動小数点演算ともにおよそ1.6倍の数値になっている。
動作クロックが2GHzから2.6GHzに上がっているしターボブースト時は3.3GHzまでアップするので、演算能力がアップするのは当然。
グラフィック系も順当に上がり、矩形が1.7倍、円が1.6倍、テキストが2.6倍弱にアップ、スクロールはディスプレイパネルを交換した際に大幅に下がっているが、CPU交換後は1.7倍弱にアップして多少は戻っている。
さらにCPU交換後はメモリアクセスも速くなっているようで1.6倍にアップ。
これだけ違うと使っていてもレスポンスが良くなっているのも納得出来る。

三世代も前のCPUでここまで性能が上がるのだったら、最新のCPUではどこまで上がるんだろう?

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