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あれ?なんか使えそうかも?

前のスマフォに入れて使っていたけど時々認識されなくなっていたMicroSDHCカード。
最初はスマフォ側の問題だと思っていてスマフォ自体を買い換えたが、新しいスマフォでも認識されずカード自体がダメになっていると思われた。
ところが、その後PC(ThinkPad E540)のSDカードスロットに入れるときちんと認識され、データの読み書きも問題ない出来ることが発覚。
その時はデータのバックアップを取っただけなんだけど、今日になってダメ元でフォーマットしてCrystalDiskMarkを実行してみたらきちんと完走した。
下がその結果で、さすがにランダム書き込みは目も当てられないけど、3年以上前に買ったClass4のカードということを考えるとそこそこ良い値が出ていると思う。
これなら書き込み速度を要求しない用途になら使えるかも?
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CrystalDiskMark 5.2.1 x64 (C) 2007-2017 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
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* MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
* KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes

Sequential Read (Q= 32,T= 1) : 22.174 MB/s
Sequential Write (Q= 32,T= 1) : 4.194 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) : 4.358 MB/s [ 1064.0 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) : 1.300 MB/s [ 317.4 IOPS]
Sequential Read (T= 1) : 22.652 MB/s
Sequential Write (T= 1) : 6.711 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 1,T= 1) : 4.021 MB/s [ 981.7 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 1,T= 1) : 1.196 MB/s [ 292.0 IOPS]

Test : 1024 MiB [] (x5) [Interval=5 sec]
Date : 2017/09/10 6:01:24
OS : Windows 10 Professional [10.0 Build 15063] (x64)

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ThinkPad E540のベンチ比較

先日ThinkPad E540のCPUをCeleron 2950MからCore i5 4300Mに換装した。
当然、性能がアップしている筈なのでベンチマークテストを行い、換装前の状態と比較してみた。
使っているベンチマークソフトはとっても古いHDD Bench Ver.2.61。
このソフトを使う理由はここでも何度か書いているが、昔からの結果が蓄積されていて比較が出来るから。

早速、結果を見てみることにする。
 ALL  浮   整   矩   円 Text Scroll DD Read Write Memory
初期状態(Celeron 2950M:HDD:1366×768ドット)
97714 287997 190029 73532 45437 22531 2605 31 93944 65640 238561
ストレージ交換(HDD->SSD)後(Celeron 2950M:SSD:1366×768ドット)
137553 288397 189615 64072 41046 21818 2615 58 330322 162539 239019
ディスプレイパネル交換後(Celeron 2950M:SSD:1920×1080ドット)
112959 287856 189160 65958 41148 22384  728 59 165161 131281 238961
CPU交換後(Core i5 4300M:SSD:1920×1080ドット)
161246 456465 298703 112646 66916 57580 1222 59 131281 165161 382997

ストレージの数値がバラついているので、ALLの数値はそれほど信頼出来ないが、それでもHDDよりSSDが高速なことが示されている。
演算系は流石にCore i5がCeleronを圧倒、整数演算・浮動小数点演算ともにおよそ1.6倍の数値になっている。
動作クロックが2GHzから2.6GHzに上がっているしターボブースト時は3.3GHzまでアップするので、演算能力がアップするのは当然。
グラフィック系も順当に上がり、矩形が1.7倍、円が1.6倍、テキストが2.6倍弱にアップ、スクロールはディスプレイパネルを交換した際に大幅に下がっているが、CPU交換後は1.7倍弱にアップして多少は戻っている。
さらにCPU交換後はメモリアクセスも速くなっているようで1.6倍にアップ。
これだけ違うと使っていてもレスポンスが良くなっているのも納得出来る。

三世代も前のCPUでここまで性能が上がるのだったら、最新のCPUではどこまで上がるんだろう?

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ThinkPad Edge E530のベンチ

先日CPUを交換したThinkPad Edge E530ベンチを取ってみた。
使用したベンチマークソフトは古い”HDBENCH Ver 2.610”。
なにせ16bitOSの頃から使い続けているので私のPCには過去のPCのデータが蓄積されている。
さすがに古いので最近のハードウェアを相手にするには精度が不足しているかもしれないけど、同じPCでパーツ交換前後の比較には使えるだろう。

というわけで、まずはCPU交換前のスコア。
ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory Drive
104426 327861 238424 77399 41243 19144 6165 29 65640 59534 298061 C:10MB

交換後のスコア
ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory Drive
105456 346903 238187 82185 41827 18704 1204 21 59882 54758 298951 C:10MB

HDDは同じものにも関わらずスコアが異なるので、ALLの数値は参考にはならない。
項目ごとに見ていくと、演算系では浮動小数点が若干アップし整数は変化無し。
描画系は矩形が若干アップ、円とテキストはほぼ同じ、スクロールが大幅にダウンしダイレクトドローもダウン。
という結果になった。
スクロールの大幅ダウンは気になるけど、それ以外は使っていて気になるほどの変化は無いね。
使用感を変えるんだったらHDDをSSDに換装するのが一番かな。

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今時のCeleron

先日から自宅のノートPCに加わったThinkPad E540のCPUはCeleron 2950M。
CeleronはIntelのCPUラインナップの中では廉価版で最も下位に位置する(あ、ATOMは別ね)。
現在のラインナップでは上位にCore i3,i5,i7等が存在していて、当然そちらの方が性能は高くて価格も高い。
そんなCeleronでもそれなりに性能が上がっており、古い世代のCPU(Core2Duo等)に比べると遜色が無い。

あるサイトにIntelのCPUの性能の目安としてベンチマークのスコアが出ていた。
それを見ると、Cleleron 2950Mのスコアは2,001となっていた。
もちろん同世代のCore i3 4300Mの4,360やi3 4100Mの3,480に比べると大幅に低い。

私がThinkPad E540を導入した理由は、今まで使っていた旧機種(ThinkPad R500)の動作が重くなってきて、ブラウザ等を使っていてもストレスが溜まるようになってきたから。
そこで、そのThinkPad R500に搭載しているCPU(Cleron575からCore2Duo P8800に換装済み)のスコアを探してみると1,757で今のCeleronよりも低い。
登場した時期がCore2Duo P8800の2009/Q2に対して、Celeron 2950Mは2013/Q4と4年半も後なので当然と言えば当然か。
CPUパワーもさることながら、PC自体の設計や使用しているパーツやOS(Windows10)が新しいためか実際に使っていてもブラウザ(Firefox)の動作が重たく感じることも無く、けっこう快適に使うことが出来ている。
近い内にCPUをCeleronからCore i5に載せ換えたいと思っているけど、これなら当面の間はこのままでも良いかも?

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SSDのベンチをとってみた

ThinkPad E540のストレージを標準のHDDからSSDに入れ替えたのでベンチを取ってみた。
最初は交換前のHDDで、OSはWindows8.1。

こちらが交換後のSSDで、OSはWindows10。

SSDが最近のモデルのせいか、シーケンシャルが今まで見たことないような数字が出ている。
それよりもランダムが2‐3桁上がっているのが凄い。
OSがWindows10ということもあるけど、電源を入れてからログイン画面までが早くなったな。
後はディスプレイの解像度を上げれば常用PCに出来るな。

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安いSDHCのベンチ

先日楽天で安かったSDHCカードを注文したが、先週末に届いたので動作チェックを兼ねてベンチを取ってみた。
使ったリーダー/ライターはエレコムのUSB3.0対応品なのでインターフェースでのボトルネックは無視できる筈。

SDHCのベンチ結果

SDHCのベンチ結果

こうやってみるとシーケンシャルと512KBのREADはそこそこ速いけど(キャッシュが効いていたと思われサンディスクよりも速い結果となっている)、書き込みは公称値である20MB/Secに届いていない。
しかも4Kの書き込みは悲惨なほど遅い・・・
もともと予備にするつもりであまり期待していなかったからまぁこんなものかな?と言った感じ。
やはり安物は安物だと言うことで・・・耐久性は判らないけどあまり期待できないな・・・
とりあえず初期不良では無いことが確認できたからまぁいいか。

これを”超高速”と謳うのはいかがなものか?と思うけどね。

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ThinkPad R61のWindowsエクスペリエンス インデックス

ThinkPad R61のCPU交換をする前に現状でWindowsエクスペリエンス インデックスを取ってみた。

CPU換装前のエクスペリエンス インデックス。グラフィックは内蔵なので悲しいほど低い。

CPU換装前のエクスペリエンス インデックス。グラフィックは内蔵なので悲しいほど低い。

CPUが5.6で4GBに増設済みのメモリも5.6、SSDに換装済のプライマリハードディスクは7.1と高い数値を示している。
グラフィックはチップセット内蔵なのでこの数字は仕方のないところ。

CPUをCore2DuoのT8100(2.1GHz動作)からT9500(2.6GHz動作)に載せ替えたらどうなるか楽しみだ。
単純計算で動作クロックが約24%上がるので、それなりの数字にはなると思うけど、実際にはどうなるかな?

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ThinkPad R61のベンチをとってみた

昨日ThinkPad R61(8932-A73)のベンチを軽く取ってみた。
使ったベンチマークソフトはいつものようにHDDベンチVer.2.61。
このR61は既にノーマル状態では無く、メモリは標準の1GBから4GBに増設し、HDDもSSDに換装済み。
OSも標準のWindowsXPからWindows7Proに入れ替えてある状態でのベンチマークとなる。
特にHDDをSSDに換装してあるのでそこの数値はノーマルよりも遥かに良い数字の筈。
結果は以下の通りで、以前取ったThinkPad R500(2718-AY5)のノーマル状態よりかなり良い数値となっている。

ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory
104440 326553 258569 52280 19117 14293 874 15 81919 81919 219986

比較用(2718-AY5:ノーマル)
ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory
67439 200352 223838 31272 12131 11252 3140 11 50692 6834 190354
比較用(2718-AY5:CPU換装後)
ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory
115392 397640 312630 65644 24986 17595 3132 16 54758 46757 267609

CPUが最初からCore2Duo T8100(2.1GHz動作)なので、Celeron575のR500と比較すると圧勝だが、CPUをCore2DuoのP8800(2.66GHz動作)に換装したR500には流石に届いていない。
HDDとSSDの違いもありストレージのスコア(Read及びWrite)にはかなり開きがある。

他にもSuperPI104万桁は19秒で、これはCPUをP8800に換装したR500(ストレージはHDD)と同じ。

R61は今夜にでもCPUをT9500に載せ替えるので、CPU周りのスコアがどこまで上がるか楽しみだ。

その前にWindowsエクスペリエンスインデックスも一応確認しておくか(汗)。

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ThinkPad X201sで軽くベンチをとってみた

新しいPCを入手するとよくやっているのがベンチマークソフトの実行。
今回ThinkPad X201sを中古で購入し、一通り使用可能な状態にしたので軽くベンチをとってみた。
使うソフトはいつものHDDベンチ2.61(古いのは昔からいろんなPCのベンチを取っているため)。
まずはHDD(日立のHTS725025A9A361)を搭載した状態でのベンチ結果。
ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory Drive
110970 380024 294373 77468 27840 12587 1822 17 81919 11729 261866 C:10MB
次はSSD(OCZのVERTEX PLUS R2)に換装した状態でのベンチ結果。
ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory Drive
115164 364000 279504 77899 30119 13308 1938 23 72624 81919 248852 C:10MB
比較用結果(ThinkPad T60)
ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory Drive
50693 102936 111105 73072 11355 43433 646 59 34477 28523 114030 C:10MB

さすがにCPUがT60がCore2Duo T5600(1.83GHz動作)と比較すると、Core i7 620LM(2.0GHz動作)は演算系で大きく上回っている。
ストレージはHDDのほうがリードでSSDを上回っているが、これはOS上のキャッシュの影響によるものだろうし、書き込みは圧倒的にSSDのほうが速い結果となっている。
T60と比較してもリード/ライトともX201sの圧勝と言う結果になっている。
描画系はHDDとSSDを比較しても意味が無いので割愛(T60と比較しても項目毎に違いはあるが圧倒的に異なるのはスクロールくらい)。
気になるのはDDの数値がやけに低いことだが、この辺は実用上気にならない。

参考までに去年買った富士通のサーバーMX-130でのベンチ結果(ストレージはKINGSTONのSV100S2D110)
ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory Drive
105767 379644 159471 45022 24471 19353 311 20 108935 108935 261220 C:10MB
CPUがAthronIIx2の220(2.8GHz動作)なのでクロックは40%ほど上回るが、浮動小数点演算は少し(4%強)上回るだけで、整数演算に関してはCore i7を搭載するThinkPad X201sが75%も高速という結果になっている。
やはり演算に関してはIntelCPUのほうが優れているということになるのかな?

これだけの性能があればしばらくは使っていけそうだ、やはり少々高くてもCore i7搭載モデルを選んで正解だったということだな。

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CPUが届いていた

帰宅したら先日落札したノートPC用のCPU「Core2Duo P8800」が届いていた。
落ち着いたところでThinkPad R500(2718-AY5)に標準で搭載されているCeleron575と交換した。
同時にメモリも1GB2枚から用意してあった4GB2枚に交換した。
CPU交換後にThinkPadが起動しなくて焦ったが、CPUソケットの固定ネジを回していないことに気づいて締め付けてCPUを固定したところ無事に起動するようになった(汗)。

起動したので早速先日と同じベンチマークを走らせて見た。
結果は
ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory
115392 397640 312630 65644 24986 17595 3132 16 54758 46757 267609
と先日ノーマル状態で取った結果
ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory
67439 200352 223838 31272 12131 11252 3140 11 50692 6834 190354
と比べると大幅に向上している。
浮動小数点が約2倍、整数演算が約1.4倍、描画系も矩形で2倍以上、円が約2倍、テキストが約1.56倍、ダイレクトドローが約1.5倍、メモリが約1.4倍となっている。
メモリが増えたためかHDDの書き込みが約6.8倍になっているが、これはキャッシュが大幅に増えたためかも。
この結果浮動小数点演算もPhenomIIx4 905eを上回ることになった(もとより整数演算はPhenomIIを上回っていた)。

SuperPI104万桁は19秒でCeleron575の時(37秒)のおよそ半分となった。

実際に操作していても動作が軽くなったのが実感出来るので、今後自宅で使うのはこのR500がメインになるかも?
本体の性能は上がったので残るはディスプレイの解像度(1280×800)をもっと上げることだけど、今のところ高解像度のLCDはまだまだ高価なのでちょっと手を出せないなぁ・・・・・・・

最後にCPU交換&メモリ増設後のWindowsエクスペリエンスインデックスは次の通り。

Thinkad R500のCPUをCore2Duo P8800にしてメモリも8GB搭載した状態でのWindowsエクスペリエンスインデックス

Thinkad R500のCPUをCore2Duo P8800にしてメモリも8GB搭載した状態でのWindowsエクスペリエンスインデックス


CPUの値が4.3から6.3に、メモリの値も4.7から6.3に向上している(メモリの速度はノーマルと同じDDR3-1066)。

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