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やはり使えた

バッテリーの劣化で不調になって引き取ったNECの薄型ノートPC(PC-VK22G)。
久しぶりに起動してみようと電源アダプタを繋いでも全く反応しなくなっていた。
少なくともバッテリーのインジケーターくらいは点灯するかと思っていたが、それすらも無反応。
そこで電源アダプタのPC側端子の電圧を計るとなんと0V(汗)。
比較用に同じ電源アダプタを借りてきて計るときちんと電圧がかかっているので、どうもアダプタもダメになってしまったようだ。
正常なアダプタを繋ぐとバッテリーのインジケーターがちょっとだけ赤く点灯しすぐに点滅して消えてしまうので、本体への給電もされているらしい。
そのまますぐには起動できなかったが、一晩放置して今朝方試してみると電源が入った。
Windows10が起動しバッテリーの状態をチェックすると充電不可と出たので、やはりバッテリーは劣化しきって使用できなくなっているらしい。
このままでも電源アダプタを繋いでいれば使えるが、その電源アダプタが不良になっているのでは使いようがない。
借りた電源アダプタは返却しなければならないので、こちらを買い直すことも考えたが、自宅には同じコネクタを採用したThinkPad E540用のアダプタがあることを思い出し、仕様(電圧、コネクタのピンアサイン等)を見ると使えそうだった(出力電流がNEC-2.25AとLenovo-3.25Aの違いはあったが)。
実際に試してみるとバッテリのインジケーターがちょっとだけ点いたので通電はした模様で、電源SWを押すと電源が入り思った通りに流用が可能だった。
となると、バッテリーを交換して内蔵SSDも入れ替えて軽量Linux辺りを入れて持ち歩き用にするのも良さそうだな。


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トラックポイントが勝手に動くようになってしまった

IBM(現在はLENOVOが開発販売)のThinkPadの特色の一つに1992年10月に発表されたThinkPad 700Cから採用されているポインティングデバイス”トラックポイント”がある。
私がジャンク扱いで手に入れて使っているThinkPad E540にも搭載されていて、マウスの使えない膝の上での操作に役立っている。
昔からThinkPad(トラックポイント)を使っていて時折出くわすのが、「勝手にポインターが動く」ドリフト現象。
一度発生するとしばらくの間は勝手にポインターが動いてしまうのだが、その方向は直前に動かしていた方向になることが多い感じがする。
今日はこのThinkPad E540でも発生してしまい、1時間ほどの間は操作に苦労させられた(汗)。
ポインターの動く方向(今日の場合は右下)とは反対の方向に力をかけてみても改善せず、PC自体の再起動でも直らなかったが、なにかの拍子にあっさり直ってしまった。
まぁ、直ったので良かったけど、昔からあるこの現象(昔から所有しているThinkPad 230CSやThinkPad 600X辺りでも発生する)、今でも完全には直っていないのね。

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ソケットG3のCPU・・・

先日、ThinkPad E540のCPUを交換した際に少々苦労した。
これまで交換したCPUソケットはCPUのロックor解除はマイナスドライバで行っていたんだけど、ソケットG3はトルクス(ヘックスローブ)ネジになっていたため。
手持ちのトルクスドライバはT6サイズしかなく、小さすぎてサイズが合わない。
仕方が無いのでプラスドライバで無理矢理(それでも一応慎重に)ロックを緩めてCPUを外すことも固定することも出来たけど、今後のことを考えるとちゃんとしたサイズのものを用意しておく必要がある。
ちょっと調べた程度では正確なサイズが解らなかったので、下のようなセットを手元に用意しておくと便利かな?
おそらくはT8,9,10のどれかだとは思うんだけど、下のセットには含まれているので安心。

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ThinkPad E540のベンチ比較

先日ThinkPad E540のCPUをCeleron 2950MからCore i5 4300Mに換装した。
当然、性能がアップしている筈なのでベンチマークテストを行い、換装前の状態と比較してみた。
使っているベンチマークソフトはとっても古いHDD Bench Ver.2.61。
このソフトを使う理由はここでも何度か書いているが、昔からの結果が蓄積されていて比較が出来るから。

早速、結果を見てみることにする。
 ALL  浮   整   矩   円 Text Scroll DD Read Write Memory
初期状態(Celeron 2950M:HDD:1366×768ドット)
97714 287997 190029 73532 45437 22531 2605 31 93944 65640 238561
ストレージ交換(HDD->SSD)後(Celeron 2950M:SSD:1366×768ドット)
137553 288397 189615 64072 41046 21818 2615 58 330322 162539 239019
ディスプレイパネル交換後(Celeron 2950M:SSD:1920×1080ドット)
112959 287856 189160 65958 41148 22384  728 59 165161 131281 238961
CPU交換後(Core i5 4300M:SSD:1920×1080ドット)
161246 456465 298703 112646 66916 57580 1222 59 131281 165161 382997

ストレージの数値がバラついているので、ALLの数値はそれほど信頼出来ないが、それでもHDDよりSSDが高速なことが示されている。
演算系は流石にCore i5がCeleronを圧倒、整数演算・浮動小数点演算ともにおよそ1.6倍の数値になっている。
動作クロックが2GHzから2.6GHzに上がっているしターボブースト時は3.3GHzまでアップするので、演算能力がアップするのは当然。
グラフィック系も順当に上がり、矩形が1.7倍、円が1.6倍、テキストが2.6倍弱にアップ、スクロールはディスプレイパネルを交換した際に大幅に下がっているが、CPU交換後は1.7倍弱にアップして多少は戻っている。
さらにCPU交換後はメモリアクセスも速くなっているようで1.6倍にアップ。
これだけ違うと使っていてもレスポンスが良くなっているのも納得出来る。

三世代も前のCPUでここまで性能が上がるのだったら、最新のCPUではどこまで上がるんだろう?

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CPUを交換した

オークションで落札したCPU(Core i5 4300M)が届いたのが先週末。
ただ届いた日には受け取れなくて手元に来たのは翌日の日曜日。
その日もいろいろあってPCに触ることすら出来ずに放置状態。
それでもようやく交換作業を行った。
交換作業自体はそんなに手間もかからない筈・・・だったんだけど、CPUを固定するネジがこれまでのマイナスからトルクスになっていて手間取った。
ちょうどよいサイズのトルクスドライバーが手元に無かったのが敗因orz
無理やり緩めて無理やり締めたのでちゃんと固定できたかどうか不安だったけど、電源を入れると起動したの一安心・・・と思ったらファンエラー(汗)。
思い返すとファンのケーブルを挿した覚えがない(汗)。
すぐに電源を切って再度裏蓋を開けてケーブルを挿して電源を投入。
今度はちゃんと起動してBIOS設定画面に入ることが出来、正しく認識されていることが確認出来たのでそのままリスタート。
ところがWindows10の起動までに何度か勝手に再起動が繰り返されて少々不安になった。
それでも最終的にはWindows10が起動したのでデバイスマネージャーで見ると、CPUはCore i5 4300M、ディスプレイアダプタもIntel HD Graphics 4600となっていた。
早速ベンチを取ってみたら、Celeron 2950Mの時より演算系もビデオ系も数値が向上している。
実際にブラウザ等を動かしてみても動作が軽い感じがするので、交換した効果はあるようだ。
これでThinkPad E540はしばらくの間は自宅のメインノートになりそうだな。

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CPUが届いているんだけど・・・

日曜日に帯広から戻るとオークションで落札したThinkPad E540の交換用CPU(Core i5 4300M)が届いていた。
早速交換・・・とは行かず、その日はすぐに出かけてビールを呑んでいた。
昨日も帰ったのが遅かったのでそのまま放置状態。
今夜にでも交換してみたいけど、時間が取れるかなぁ?

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CPUを落札

ThinkPad E540の液晶パネルを交換して画面の広さは快適になった。
ストレージはSSDにしてあるしメモリもとりあえず8GB入れてあるので、ひとまず不足は無いと思う。
残るはCPUで、現在は初期状態のCeleron2950Mが入っているが、これをCore i5辺りに交換するつもりで探していた。
ヤフオクにはいくつも出品されているんだけど、ちょっと価格的に高くて様子見をしていたら、目を付けていた中の一つが先週になって出品価格が引き下げられた。
早速入札していたところ、昨夜無事に落札。
落札したのはCore i5 4300Mで、ベースクロックは2.6GHzでターボ時3.3GHz動作となる。
現在のCeleron2950Mが2GHz動作なのでクロックは3割増しから最大で65%増しとなる。
グラフィックコアも単なるHD GraphicsからHD Graphics 4600となり、最大動作クロックが1.1GHzから1.25GHzに引き上げられている。
とある比較サイトで見てもCPUのベンチマークの値が2000強から4300強と2倍以上になっているので、使用感もかなり向上すると思われる。
交換するのが今から楽しみだ。

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ThinkPad E540用の液晶パネルを交換した

アメリカに注文していたThinkPad E540用の液晶パネルが昨日届いたので、今日になって交換してみた。
いつもなら保守マニュアルをダウンロードして、それを参考にして作業をするんだけど、今回は”ThinkPad E540 液晶交換”でググったら動画まで出てきたので、それらの情報を参考に作業した。
交換作業自体はノートPCのパーツ交換に慣れている人ならそれほど難しくはなく、私も15-20分ほどで完了。
問題は交換後のパネルがきちんと表示されるか?本体及びOSから正しく認識されるか?という点だったが、それらの不安は杞憂だったようで交換後に電源を入れると全く問題なく起動画面が表示された。

交換したパネルに表示された起動画面。全く問題なくフルスクリーンで表示されている。


ただし、Windows10Proのログイン画面が面白いことになった(笑)。

Windows10の画面。

見ての通り、元の解像度(1366×768)の部分だけに表示されている。
奇しくもこれで購入したパネルが1920×1080のパネルであることが確認できた(笑)。
これはWindows10が新しいパネルの解像度を正しく認識できていないため。
事前にネットで調べた情報では、ビデオドライバを一旦削除して再起動したら正しく認識されたという人がいた。
私の場合はなにもせずにそのまま再起動したら正しく認識され、Windows10のログイン画面もデスクトップも1920×1080の解像度で表示されるようになった。

再起動後のWindows10の起動直後の画面。


ログインしてフォントサイズを125%から100%に変更した後のデスクトップ。


いやぁ、やっぱり広い画面は良いねぇ、幅もそうだけど高さが768ドットから1080ドットになると使い易い!
これで自宅のメインノートを置き換えることが出来そうだ。
残るはCPUをCeleronからCore i5辺りに載せ替えるだけかな?

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LCDが届いていた

昨夕帰宅すると段ボール箱が部屋の前に置かれていた。
午前中に届いたThinkPad E540用の液晶パネルだ。
梱包は貧弱で使い古しの段ボール箱を切ってサイズを合わせてテープで留めただけ。
これでアメリカから衝撃に弱い液晶パネルを送ってきたなんてちょっと思えないくらい(笑)。
昨夜は開ける元気が無かったので、今朝起きてから開けてみた。
開けると中には梱包材も無く、液晶パネルを入れた箱が入っていただけで、ちょっと心配になったが、中の箱を開けるとしっかりとエアーキャップ(プチプチの正式名称ね)に何重にも巻かれてパネルが収まっていた。
しかもそのエアーキャップの外側には薄い段ボールの補強があったので、パネル自体を見ても割れとかは無さそうで一安心。
まだ交換作業は始めていない(今この記事を書いているのが交換予定のThinkPad E540)が、出来れば早い内に交換してしまいたいな。

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日本に着いたらしい

先々週末にオーダーしたThinkPad E540用の液晶パネルが日本に着いたらしい。
eBayのトラッキングシステムを見るとステータスが下記の様に更新されていた。
Wednesday, Jul 12, 2017 10:29 AM NARITA-SHI In Transit with Destination Carrier
Wednesday, Jul 12, 2017 3:27 AM ANCHORAGE , AK In Transit with Destination Carrier
Wednesday, Jul 12, 2017 1:45 AM ANCHORAGE , AK In Transit with Destination Carrier
Tuesday, Jul 11, 2017 7:30 PM MEMPHIS , TN In Transit with Destination Carrier
Tuesday, Jul 11, 2017 12:33 PM MEMPHIS , TN In Transit with Destination Carrier
Monday, Jul 10, 2017 9:35 PM HEBRON , KY In Transit with Destination Carrier
Monday, Jul 10, 2017 9:15 PM Erlanger , Kentucky Shipped from the Global Shipping Center to International Destination
アーランガーの国際輸送センターを出てからは、ヘブロン(シンシナティ・ノーザンケンタッキー国際空港だろう)からメンフィスに運ばれ、そこからアンカレッジを経由しておよそ一日半で成田空港に到着したようだ。
さらに調べてみると、parceltracking.pb.comというサイトでトラッキング出来たので、それで見ると既に今朝方になって東京都江東区に到着し、先ほど通関手続きを済ませたとなっている。
通常、東京から札幌までは中一日で届くので早ければ明後日には手元に届きそうだな。

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