昨日のことだがNIKONが噂になっていたAPS-C機「D7500」を正式に発表した、発売は6月の予定。
撮像素子はかねてからの噂通り「D500」と同じ20MPセンサーを採用、映像エンジンも「D500」と同じEXPEED5。
相違点としてAFは51点で「D500」の153点からは減らされており、メディアスロットもXQDスロットが廃されている。
連写速度も「D500」の10コマ/秒に対し8コマ、連射枚数もRAW(14bit)で最大50枚、JPGで100枚。
背面の液晶モニターは「D500」同様チルト式だが、92万ドットと粗いものになっている。
こうしてみるとデザインは異なるものの、「D7500」は「D500」の機能制限版もしくは廉価版とも言えるモデルに見え、「D7200」の後継機とは見えない。
価格は大手量販店でボディ単体が16万円弱となっていて「D500」の25万円と「D7200]の10万円強との中間程度。
露出計連動レバーが廃止されているのでもはや「D7000」シリーズとは別物になったんだなぁ、、、
2 comments to this article
千歳
on 2017 年 4 月 13 日 at 7:43 PM -
露骨な差別化というか、コストカットが見える機種になってしまいましたね!
tan
on 2017 年 4 月 14 日 at 2:51 PM -
>千歳さん
今までDXフォーマットの最上位だったシリーズの上に「D500」が来ちゃいましたからねぇ。
これで下手をすると「D7200」の市場価格が上がるなんてことにも・・・