iPod touchがほぼ復旧出来た

先日iPod touchのOSをiOS8.4に更新したところiTunes12.2との間で同期をとると一部のプレイリストが重複したり、中の曲の再生が出来なくなったりしたが、なんとか復旧させることが出来た。
この件に関していろいろと情報を探したが、殆どがiPhoneに関することでiPod touchで実行できる方法がなかなか見つからなかった。
そんな中でiOSを古いバージョンに戻す手段を見つけることが出来た。
今回のトラブルはiOSを8.4にアップデートしたために発生したので、これをiOS8.3に戻せば解決できるのではないかと思い試してみた。
まずはiOS8.3自体を見つけなくてはならないが、ダウンロード可能なサイトのurlがあったので、そこから機種とバージョンを指定してダウンロード。
ダウンロードしたファイルをiPod touchの母艦にしているPCにコピーし、iPod touchを接続した状態でshiftキーを押しながら「iPodを復元…」のボタンを押すとファイル選択のダイアログが開くので、ダウンロードしたファイルを選び、後は画面の指示通りに進めれば無事にiOSのバージョンが戻る筈・・・
だったのだけど、途中で不明なエラーが出たとかで復元出来ず、さらにiPod touchが起動しなくなってしまい、工場出荷状態に戻すことしか出来なくなった。
まぁこれでも元に戻ってくれれば良いので画面の指示通りに復元作業を行い、これには時間がかかるので後で確認することにして出掛けてしまった。

帰宅してみると復元作業は終了しており見た目は元通り・・・と思ったらiOSは最新の8.4になっていたorz
それでも同期を取ってみるとプレイリストの謎のコピーが出現することも無くなっていたので、”これは大丈夫かも”と期待させてくれた。
が、そうは問屋が下ろしてくれなく、相変わらず曲の再生は出来ない状態のまま。
iTunesでiPod touchの容量を見てみると異常なほど空き領域が多い。
さらにiPod touchの設定メニューから一般を選びさらにその中の”情報”を選ぶと、曲の数が”0”になっている。
つまり曲データが全くiPod touch側に転送されていない状態で、これでは曲の再生など出来る筈もない。
さらにappの一部もコピー出来ていない状態だったのでiTunes側でインストールするappを選択しなおして同期を取ると、曲データの転送が始まった。
転送する曲数が多いのでしばらく放っておいたらいつの間にか同期が終了しており、相変わらずappのコピーでエラーが出ていた。
それでも曲データの転送が終わったらしいので確認のために再生してみると無事に再生出来た・・・のだけど、この時点では全ての曲データの転送は終わっておらず、再度の同期を行うことでプレイリストに含まれる曲データ全部が転送された。
appもiTunes側で更新作業を行ったところ取り合えず必要なappはiPod touch側にコピーされ、一応使える状態に戻すことが出来た。

なんとか元の状態に近いところまでは復旧したが、トラブった筈のiOS8.4で使えるようになったと言うことは、iOS8.4自体の問題ではなく、私のiPod touchとiTunes12.2の環境になんらかの問題があり、iPod touchを一度工場出荷状態に戻したことで問題が解決したと言うことなのだろうか?

なんにせよ復旧してくれたのでこれからも使えることにはなったけど、原因と対策がはっきりしないのは少々疑問の残るところではあるな。

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